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GIGABYTE、第13世代CoreとGeForce RTX 40搭載のゲーミングノート

AORUS 15X

 GIGABYTEは、CPUに第13世代Core、GPUにGeForce RTX 40シリーズを搭載したゲーミングノート「AORUS 15X」、およびクリエイター向けノート「AERO 14」、「AERO 16」シリーズを2月23日より発売する。価格はすべてオープンプライス。

AORUS 15X

 AORUS 15Xは2モデルが投入され、ともにGeForce RTX 4070 Laptop(8GB)を採用。大面積CNC金属加工によるシャーシを備えるほか、独自の冷却機構「WINDFORCE Infinity」の設計を見直し、静かで安定した動作を実現した。

 また、液晶ディスプレイは2,560×1,440ドット/240Hz表示対応パネルを採用し、独自の「AI EyeCare」技術により、周囲の照明環境に合わせて自動的に画面の明るさを調整し、目の疲れを軽減。キーボードはバックライト付きで、すべてのキーの色やライティング効果を個別にカスタマイズできる英語配列となっている。

 上位の「ASF-B3JP654JP」は、CPUにCore i9-13900HX、DDR5-5600メモリ16GB、ストレージに1TB NVMe SSD、OSにWindows 11 Proを搭載し、実売予想価格は36万3,000円前後の見込み。

 下位の」ASF-83JP654JH」は、CPUにCore i7-13700HX、DDR5-4800メモリ16GB、ストレージに1TB NVMe SSD、OSにWindows 11 Homeを搭載し、実売予想価格は33万円前後の見込み。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.1×2、Mini DisplayPort 1.4、HDMI 2.1、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、1080p/顔認証対応Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは99Wh。本体サイズは357×274×19.7mm、重量は2.6kg。

AERO

AERO 14 OLED

 AEROシリーズは、2,880×1,800ドット表示対応の14型有機ELパネルを採用した「AERO 14」が1モデル、3,840×2,400ドット表示対応の16型有機ELパネルを採用した「AERO 16」が2モデル。AERO 14はシリーズ初の14型パネルであり、筐体重量を1.49kgに抑えた。

 パネルはX-Rite Pantone色校正認証を取得し、色差ΔE<1という業界最高レベルの精度を謳う。DCI-P3色域カバー率100%、DisplayHDR 600 TRUE BLACKもサポートする。さらに、TÜV Rehinland Eyesafe認証も取得し、長時間利用による目の疲れを抑えるとしている。

 「AERO 14 OLED BMF-72JPBB4SP」の主な仕様は、CPUにCore i7-13700H、LPDDR5-5200メモリ16GB、GPUにGeForce RTX 4050 Laptop(6GB)、OSにWindows 11 Proを搭載する。

 インターフェイスはThunderbolt 4×2、USB 3.1、HDMI 2.1出力、UHS-II対応microSDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、1080p/顔認証対応Webカメラ、音声入出力などを備える。バッテリは63Whで、本体サイズは311×220.8×17mm。

AERO 16 OLED

 「AERO 16 OLED BSF-A3JP964SP」の主な仕様は、CPUにCore i9-13900H、DDR5-4800メモリ32GB、GPUにGeForce RTX 4070 Laptop(8GB)、OSにWindows 11 Proを搭載する。

 「AERO 16 OLED BSF-73JP994SP」の主な仕様は、CPUにCore i7-13700H、DDR5-4800メモリ16GB、GPUにGeForce RTX 4070 Laptop(8GB)、OSにWindows 11 Proを搭載する。

 インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4、USB 3.1 Type-C、USB 3.0、HDMI 2.1出力、UHS-II対応microSDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、1080p/顔認証対応Webカメラ、音声入出力などを備える。バッテリは88Whで、本体サイズは354×255×18~22mm、重量は2.1kg。