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「リモートデスクトップ」アプリが5月27日に終了。後継は「Windows App」に

 Microsoft Storeアプリ「リモートデスクトップ」のサポートが5月27日をもって終了することが発表された。同日以降、アプリのダウンロードやインストールができなくなる。後継アプリとして「Windows App」への移行がアナウンスされている。

 Windows Appでは、クラウドPCや仮想デスクトップなど複数のサービスへのアクセスを単一のインターフェイスから利用できるほか、カスタム可能なホーム画面やマルチモニター、動的なディスプレイ解像度などがサポートされる。Windows 365、Azure Virtual Desktop、Microsoft Dev Boxへの接続については、Remote Desktopアプリ経由でのアクセスが5月27日以降ブロックされ、Windows Appを使用する必要がある。

 なお、PCへのリモートデスクトップ接続やリモートデスクトップサービス(RDS)への接続については、現状Windows Appが対応していないため、それぞれWindows標準機能の「リモートデスクトップ接続」や「RemoteAppとデスクトップ接続」を利用するよう説明している。

後継のWindows App