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EIZOの開発者が「米アカデミー科学技術賞」受賞。ターミネーターなどで採用

 EIZO株式会社は3日、カラーマネジメント対応ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの企画開発に携わった同社の社員4名が、映画賞「アカデミー賞」の特別賞「アカデミー科学技術賞」を受賞したと発表した。

 アカデミー科学技術賞は、映画界に貢献した技術を生み出した企業および技術者に授与される特別賞。今回、EIZOで現行のColorEdgeシリーズに内蔵している、自動キャリブレーション技術などの開発に携わった下記の4名が2020年のアカデミー科学技術賞を受賞した。


    映像技術開発部 主幹エンジニア 上野幸一氏
    企画部 シニアプロダクトマネージャー 中島賢人氏
    映像技術開発部 主幹エンジニア 米光潤郎氏
    モジュール&ものづくり統括部 シニアエンジニア 作田淳治氏

 ColorEdgeシリーズのおもな導入事例としては、「ターミネーター:ニュー・フェイト」のVFX制作、Netflixの4K HDR手書きアニメ「Sol Levante」制作現場への導入、映像制作会社Origin Pointにおけるカラーグレーディング作業などへの導入を挙げている。

 なおEIZOではアカデミー科学技術賞受賞を記念して、2月17日までColorEdge「CG2420-Z」もしくはFlexScan「EV2785」が当たるメルマガ登録キャンペーンを実施している。

ColorEdge現行機種の1つ「CS2740-X」