ニュース
Microsoft、Wordなどの起動を高速化する機能
2025年3月28日 13:54
Microsoftは、Officeアプリケーションの起動を高速化する「Startup Boost」機能を導入すると発表した。5月中旬から下旬にかけてグローバルで展開予定で、まずはWordから実装が進められる。
この変更では、新たに「Office Startup Boost」および「Office Startup Boost Logon」と呼ばれるタスクがWindowsタスクスケジューラに追加され、Officeアプリケーションの高速化/最適化に向けてプリロードを行なう。なお、システムパフォーマンスに影響を与えないように実行され、少なくともメモリに8GB、ストレージに5GBの空き容量が必要となる。また、省電力モードが有効な場合も動作しない。
本機能はオプションとして提供され、Officeアプリケーション内からユーザーが設定で有効/無効を切り替え可能。どちらの場合でもアプリケーションの機能自体は変わらないが、読み込み時間などに差が出るとしている。