トピック
今注目のホワイトPCを買う時、周辺機器もホワイトで注文できるかも要確認!
- 提供:
- 株式会社マウスコンピューター
2025年3月14日 06:30
デスクトップPCでもノートPCでもホワイトカラーが人気だ。清涼感があり、“メカっぽさ”や“ゴツさ”をあまり感じさせないため、インテリアともマッチしやすく、男女を問わず注目が集まっている。
そのホワイトPCを購入するなら、周辺機器も同じカラーリングで統一したいもの。マウスコンピューターなら、注文時にPCだけではなく、他社製のキーボード、マウスをはじめ、ヘッドセット、モニター、そしてモニターアームまでホワイトモデルを選択可能となっている点が見逃せない。今回、実際にホワイトモデルを注文可能な一式を同社から借りてみたので、紹介していこう。コーディネートの参考になるはずだ。
今回、女性ユーザーの利用シーンとしてもイメージしやすいよう、モデルとして、自身もG TUNEのホワイトモデルを愛用するタレントの倉持由香さんに出演いただいた。
ホワイトも充実のカスタマイズパーツ
マウスコンピューターはBTO(Build To Order)対応のPCメーカーで、メモリやストレージの容量などスペックを柔軟に変更可能なのは知られているところ。本体のカスタマイズに加え、マウス、キーボード、ヘッドセット、マイク、モニター、モニターアーム、ゲーミングチェアなど周辺機器の選択肢も豊富に用意されているが、実はそれらオプションの“ホワイトカラー”も充実している。
本稿では、PC周り一式をホワイトでそろえたい人のために、ゲーミングPC「G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)」をベースに、ホワイトカラーにカスタマイズした例を紹介する。
G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)は、ミドルタワー型のゲーミングPCだ。今回借用したモデルは、CPUに10コア16スレッドのCore i5-14400F、GPUにGeForce RTX 4060を採用するミドルレンジで、コスパが高い人気構成となっている。本体カラーはホワイトで、左側面は標準で強化ガラスと中身が見える状態と“映える”状態なのもポイント。ファンのLEDは青色と赤色から選べるようになっている。今回は赤色LEDを選択した。
周辺機器のカスタマイズだが、キーボードはHyperX、Logicool、Razerなど定番のゲーミングブランドが並び、ホワイトカラーとしてはLogicoolのG913、G715がある。
今回はG715を選択した。LIGHTSPEEDワイヤレスおよびBluetooth接続に対応し、キーはリニア軸だ。USBレシーバー、ケーブル、パームレストまですべてホワイトというこだわりぶり。キーおよび底面にLEDが内蔵されており、G HUBアプリでLEDを管理することで個性的な演出も楽しめる。FPSでよく使われるWASDキーだけ別の色に光らせるといった細かなカスタマイズも可能だ。
マウスも数多くのモデルが用意されているが、ホワイトカラーはLogicoolのG705、G304の2種類だ。今回は手頃な価格で人気のG304を選んだ。99gと軽量で単三電池1本で使える手軽さもよいところ。PCとはUSBレシーバーによるLIGHTSPEEDワイヤレス接続だ。DPIはG HUBアプリで調整できる。
ヘッドセットも複数あるが、今回はホワイトカラーのLogicool G435を選んだ。LIGHTSPEEDワイヤレスとBluetooth接続に対応。ブームマイクのないタイプだが、デュアルビームフォーミングマイクによってノイズのないクリアなボイスチャットを実現している。ワイヤレス接続ながら165gと軽いので長時間の装着も苦にならないのも特徴だ。
モニターも自社のiiyamaブランドを中心に21.5型から34型まで幅広く選択でき、ホワイトカラーも2モデルある。今回はiiyamaのG-MASTER GB2470HSU-W6をチョイス。23.8型のフルHD解像度で、180Hzのリフレッシュレートと応答速度0.2ms(MPRT)に対応するゲーミングモニターだ。付属の電源、HDMI、DisplayPort、USBすべてのケーブルがホワイトになっており、統一感を高めるのにピッタリだ。
さらに、モニターアームにもエレコムのDPA-SS08WHというホワイトカラーの製品を用意しており、デスク全体をホワイトに統一できるようになっている。
このほか、ゲーミングチェアでは「AKRacing AKR-TSUBASA/HONDA 本田翼 監修オリジナルカラーモデル」がホワイトカラーだ。AKRacingのPINONシリーズをベースにした、ホワイトにこだわったモデルになっている。
本体、マウス、キーボードまではホワイトでも珍しくないが、モニター、そしてモニターアームまでホワイトで統一は珍しいのではないだろうか。PCの使用中はすべて視界に入ってくるものだけに、統一感があると気持ちがよいもの。映えるPCを求めている人にもマッチするだろう。
フルHD解像度なら重量級のゲームも快適に遊べる性能
CPUとビデオカードは人気ミドルレンジ構成だけに、ゲーミングPCとしての性能も十分だ。ここからはベンチマークや実ゲームで性能をチェックしていく。
まずは、定番のCPUパワーを測定する「Cinebench 2024」、PCの基本性能を測る「PCMark 10」、3Dベンチマークの「3DMark」を実行する。
Cinebench 2024はMulti Core、Single CoreともCore i5-14400F搭載機として順当と言えるスコアだ。3DMarkもほぼアベレージのスコアが出ており、GeForce RTX 4060の性能を引き出せている。
次は実ゲームに移ろう。今回はモニターがフルHDなので、それに合わせて解像度はフルHDに固定。テストしたゲームと条件は以下の通りだ。最高画質と中画質設定でアップスケーラーやフレーム生成に対応しているものは、それぞれ利用している。描画負荷が特に強烈な「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」は最高画質ではテストを見送り、中画質のテストでは低画質に設定している。
快適なゲームプレイの目安と言える平均60fpsに到達しているか、モニターのリフレッシュレートが180Hzなのでそれを生かせる平均180fpsにどれだけ近づけるかに注目してほしい。
- Apex Legends: 最高画質および中画質で、射撃練習場の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- オーバーウォッチ2: 画質“エピック”および“NORMAL”で、botマッチを実行した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- ストリートファイター6: 画質“HIGHEST”および“NORMAL”で、CPU同士の対戦を実行した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- エルデンリング: 画質“最高”および“中”で、リムグレイブ周辺の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- マーベル・ライバルズ: 画質“最高”および“中”、DLSS“バランス”、フレーム生成有効で訓練場の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- Ghost of Tsushima Director's Cut: 画質“非常に高い”および“中間”で、DLSS“バランス”、フレーム生成有効で旅人の宿場周辺の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl: 画質“最高”および“普通”、DLSS“バランス”、フレーム生成有効でザリシアの一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- サイバーパンク2077: 画質“レイトレーシング: ウルトラ”および“中”、DLSS“バランス”、フレーム生成有効で、ゲーム内のベンチマーク機能を利用した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
- モンスターハンターワイルズ: 公式ベンチマークで画質“ウルトラ”&レイトレーシング“高”および“中”&レイトレーシングOFF、DLSSはプリセットに準拠、フレーム生成有効で、ベンチマークを実行。最小(1%)のみ「CapFrameX」で測定
- インディ・ジョーンズ/大いなる円環: 画質“低”、DLSS“バランス”、フレーム生成有効で、バチカンの一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定
計測条件
Apex Legendsやオーバーウォッチ2、マーベル・ライバルスは最高画質設定でも高いフレームレートを出せている。ストリートファイター6とエルデンリングは最大60fpsのゲームなので、平均はほぼ上限に到達。Ghost of Tsushima Director's Cut、サイバーパンク2077など描画負荷の高いゲームもDLSSのフレーム生成の効果もあって平均60fpsを大きく上回った。モンスターハンターワイルズは最高画質&レイトレーシング有効だとかなり重いので、ちょっと画質設定を下げるといいだろう。
中画質にすれば、180Hzのリフレッシュレートを生かせる高いフレームレートを出せるゲームが増える。モンスターハンターワイルズも平均87.3fpsと快適に遊べるフレームレートとなった。GeForce RTX 4060はフルHDなら、多くのゲームを遊べるパワーがあると言ってよい。
冷却力と動作音もチェックする。サイバーパンク2077を10分間プレイした際のCPUとGPU温度をシステム監視アプリの「HWiNFO Pro」で測定した。室温は21℃だ。
サイバーパンク2077はCPU、GPUとも負荷の大きいゲームだが、CPUは49℃前後で安定、GPUは78℃前後で安定と長時間のゲームプレイでも安心できる冷却力が確保されている。
合わせて動作音も前面、左側面、背面のそれぞれ10cmの位置に騒音計を設置して測定したが、前面で40.1dB、左側面で42.9dB、背面で49.5dBとなった。排気側になる背面は動作音が大きめだが、正面や左側面はうるさいほどではない。動作音がゲームプレイのジャマになることはないだろう。