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Googleが語るChromebookが優れる10のポイント

Chromebookの軌跡

 Googleは30日、Chromebookに関するオンライン説明会を実施。Google Chrome OS プロダクト マネージメント統括のJohn Maletis氏が登壇し、Chromebookの現在の状況や、Chromebookを導入するメリットなどを説明した。

 Maletis氏はまず世界の教育現場でChromebookが4,000万台利用されており、日本でも前年比で倍以上の伸びを見せていることを紹介。別記事「Chromebookのシェアが1%から13%に急増。2021年には24%へ」でも言及しているように、国内でのChromebookは急速な浸透を見せている。

 次に、Chromebookを導入する上での10個のメリットを説明。セキュリティの高さ、起動の速さ、OSがつねに最新に保たれること、セットアップの容易さといった基本的な部分や、多彩なアプリが用意されており、スタイラスペンが使えること、家族の利用設定が可能なことなどをアピールした。

セキュリティが高い
起動が速い
常に最新にアップデート/スタイラスペンのサポート
セットアップが容易/ファミリーリンクの対応
Google Playストアのアプリの利用/オフライン作業が可能
さまざまな種類のChromebookを用意

 Maletis氏は日本でも多彩なChromebookが展開されており、ハイエンドからローエンドまであるなかで、前者についてはビデオ会議やMicrosoft Officeといったアプリをスムーズに使えるといったメリットを語ったほか、Chromebookは各国の市場に合わせて展開を行なっており、LTEといった回線が整っている日本においては、そういった点を踏まえた上でシェア拡大を目指していくと述べた。

国内で販売されている各社のChromebook