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モトローラ、25,800円の3カメラ搭載Androidスマホ「moto g8」

~4カメラの「moto g8 power」も投入

moto g8(ホログラムホワイト)

【訂正】初出時に発売日を4月28日としていましたが、メーカーの発売日変更により、5月4日発売に修正しました。

 モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社は4月21日、Androidスマートフォンのmoto g8シリーズに、ミドルレンジクラスの「moto g8」と「moto g8 power」を追加した。5月4日発売で、Motoストアでの価格は前者が25,800円、後者は32,800円。

 今年(2020年)の2月に発表された「moto g8 plus」(33,800円)の下位モデルとなり、さらに安価に提供されるラインナップとなる。ただ、SoCはplusと同じSnapdragon 665を搭載し、4GBのメモリ、64GBのストレージは変わらない。

それぞれの特徴

 大きな違いとしてはカメラの性能面となり、メインカメラの解像度がplusの4,800万画素に対し、今回のg8とg8 powerは1,600万画素。なお、ディスプレイの解像度はplusが6.3型2,280×1,080ドットだったが、powerは6.4型2,300×1,080ドットで下位モデルのほうが大きい。g8については6.4型1,560×720ドットとなっている。

 moto g8のカメラは、1,600万画素メイン+200万画素マクロ+800万画素広角動画カメラの3カメラを搭載。moto g8ではレーザーオートフォカースを備えており、高速なオートフォーカスが可能。一方のpowerのカメラは、1,600万画素メイン+200万画素マクロ+800万画素広角動画カメラ+800万画素光学ズーム対応カメラの4カメラを搭載する。

moto g8のカメラ
moto g8 powerのカメラ
カメラ機能の違い

 それぞれカメラにAIエンジンを実装しており、撮影シーンに応じて撮影モードや設定を自動で最適化する。カメラソフトでのスポットカラー、シネマグラフ、タイムラプス、スローモーションなどの撮影も可能。

【表】moto g8とmoto g8 powerのスペック
moto g8moto g8 power
SoCQualcomm Snapdragon 665(2GHz/4コア+1.8GHz/4コア)
GPUAdreno 610
メモリDDR4 4GB
ストレージ64GB
ディスプレイ6.4型HD+液晶6.4型フルHD+ IPS液晶
解像度1,560×720ドット2,300×1,080ドット
OSAndroid 10.0
バッテリ容量4,000mAh5,000mAh
バッテリ駆動時間最大40時間最大72時間
インターフェイスUSB Type-C、イヤフォンマイクジャック
カードリーダmicroSD(最大512GB)
背面カメラ1,600万画素(F1.7、レーザーオートフォカース)+800万画素(F2.2、広角動画118度)+200万画素(F2.2、マクロ)、8倍デジタルズーム、LEDフラッシュ1,600万画素(F1.7)+200万画素(F2.2、マクロ)+800万画素(F2.2、広角動画118度)+800万画素(F2.2、2倍高額ズーム)、LEDフラッシュ
前面カメラ800万画素(F2.0、ディスプレイフラッシュ)1,600万画素(F2.0、ディスプレイフラッシュ)
動画録画フルHD(30fps)、8倍デジタルズーム
SIMスロットNano SIM×2(Dual SIM Dual VoLTE対応) ※DSDV利用時はmicroSD使用不可
通信機能IEEE 802.11n、Bluetooth 5.0
4GB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40
3GB1/2/4/5/6/8/19
2G850/900/1,800/1,900MHz
W-CDMA(HSPA+)B1/2/5/6/8/19
NFC-
テザリング
センサー指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、近接、環境照度指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、近接、環境照度
FMラジオ
本体サイズ(幅×奥行き×高さ)約75.8×161.3×9mm約75.9×156×9.6mm
重量約188.3g約197g
本体色ノイエブルー、ホログラムホワイトスモークブラック、カプリブルー
moto g8(ノイエブルー)
moto g8 power(スモークブラック)
カプリブルー