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8コアCPUとRTX 2070採用の「LEVEL-R039-i7K-TOVI」は、コストを抑えて最新ゲームが楽しめる1つの最適解

LEVEL-R039-i7K-TOVI

 パソコン工房を展開するユニットコムは、LEVEL∞ブランドから、最新CPU&GPUを搭載したATXミドルタワーのゲーミングPC「LEVEL-R039-i7K-TOVI」をリリースした。

 ちょうどこの秋がCPU/GPUの切り換わりどきということもあり、せっかくならば最新パーツが出たタイミングを見計らった上で、PCを新調したいといった方もいることだろう。そんな人たちにとって、ちょっと誤算だったのが価格面。CPUは品不足気味なところにメインストリームにまでCore i9が投入され、GPUも性能向上ははたしたが、より大きなダイになって価格帯が引き上げられてしまった。

 どうしたら予算内でお買い得に乗り換えられるか。その1つの答えが今回紹介する「LEVEL-R039-i7K-TOVI」にあるかもしれない。LEVEL-R039-i7K-TOVIのベースモデルの価格は、税別で219,980円だ。

LEVEL∞ R-Class「LEVEL-R039-i7K-TOVI」

最新パーツを搭載するのは落ち着いた外観と高い拡張性のR-Class筐体

 LEVEL-R039-i7K-TOVIは、LEVEL∞の各種筐体サイズがあるなかでミドルタワーのR-Class筐体を採用している。海外のゲーミングPCなどのようにハデな外観をしているわけではなく、傾斜やおうとつのないフラットな前面パネルで落ち着いたデザインだ。前面パネルを縁取る赤いラインと、左右非対称の5インチ光学ドライブベイがR-Classの個性と言える。

 幅については190mmと、ミドルタワー型としてはスリムであるが、奥行きは477mm、高さも432mmあり設置はおもに床置きとなるだろうか。光学ドライブも最上段付近となるため、このアクセスを考えても机の横に置くのがベストだろう。

 吸気は赤いラインの左右部分にスリットを設け、排気は背面から行なう。ベースモデルでは前面ファン非搭載だが、BTOモデルのためカスタマイズを行なえば12cmファンを追加搭載可能だ。

 背面は電源を底面配置し、拡張スロットカバーは7本分、バックパネル横に120mm角ファンを搭載するレイアウトだ。左側板は手回しネジを採用しており、簡単に取り外して内部のメンテナンスを行なえる。その側板だが、左はくぼみ、右は膨らむ独特のスタイル。光学ドライブベイにつづき、左右非対称はこの筐体のコンセプトだ。

 内部は、電源こそ底面配置だが万人向けのPCだけあって伝統的なレイアウトだ。最前面には下に3.5インチベイ、上に5インチベイを設けており、その間をビデオカード用のスペースに空けている。

フラット&ヘアライン加工風のブラック筐体で、ポイントに赤を用いて落ち着きがあり製品の個性も主張するデザイン
赤い縁取り部分には、上部にフロントインターフェイス、左右に吸気用スリットがある
左右側板はおうとつを設けて立体感を出している
底面にも吸気口。こちらは着脱式フィルタを標準装備
手回しネジで側板の開閉が簡単

 3.5インチベイは4基、5インチベイは3基となる。本製品では3.5インチベイ1基にHDD「Seagate ST1000DM010」を、5インチベイ1基にDVDスーパーマルチドライブを搭載しているが、このあたりは「なし」を含めて柔軟にカスタマイズ可能だ。3.5インチベイに搭載するHDD/SSDは2基目までオプションが用意されている。

 これとは別にベースモデルではNVMe対応SSDの「Intel SSD 600pシリーズ 256GBモデル」を採用しており、マザーボード上のM.2スロットに搭載している。OSはこの高速なSSDにインストールされており、DドライブとなるHDDはデータのために利用できる。ゲーミングPCではこうしたSSD&HDDの組み合わせがポピュラーだが、SSD側を256GBという実用的な容量とし、そして高速なモデルにしているところがポイントだ。

電源は底面の今風筐体。スリムなので背面ファンは12cm角だ
電源は80PLUS Bronze準拠の700W。カスタマイズも可能で同じ700WのGold認証モデルや、800WのTitanium認証モデルなど、より高効率の製品に変えることができる
3.5インチシャドウベイは4基。うち1基にHDDを装着している
NVMe SSDはマザーボード上のM.2スロットに装着済み。ビデオカードの上、CPUの下の位置だがトップフロー型CPUクーラーの風が当たる位置でもある

今の最新を楽しめるあえて最上位ではないCPU&GPU

 引き続き内部を見ていくと、トップフロー型のCPUクーラーの下に搭載されているのは第9世代Coreプロセッサの「Core i7-9700K」。第9世代のメインストリーム向けCoreに“i9”が登場してしまったため最上位ではなくなった。しかしCore i7も強力な性能を持つことに変わりはない。Core i9では8コア16スレッドとなったが、Core i7は8コア8スレッド。第7世代までのCore i7は4コア8スレッドだったので、実コア数で8コアとなり性能は向上している。

 また、最大クロックは4.9GHzと高く、4GHz台半ばだった旧Core i7と比べるとシングルスレッド性能が向上している。もう1つ付け加えるならば、価格的にも従来のCore i7とほぼ同じなので、1つ高いところに行ってしまったCore i9と比べるとサイフに優しい。こうして総合すると、ゲーム性能を引き出す上では十分かつ、現実的な価格に収まる選択と言える。

CPU-Zのとおり、8コアでThyper-Threadingなしの8スレッド
マザーボードはIntel Z390チップセットのものを採用。バックパネルにはゲーマー向けのPS/2端子や、最新のUSB 3.1 Type-C端子も装備。そのほかUSB 3.1×3、USB 3.0×2、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、オーディオ入出力がある。使用しないHDMI、DisplayPortにはキャップがついている

 GPUはGeForce RTX 2070を組み合わせている。ご存知のとおり、RTXシリーズは3モデルが登場しているが、最上位のRTX 2080 Tiは20万円近く、それ1つで従来のゲーミングPCが買えるほどの価格になってしまった。1つ下のRTX 2080も10万円を超えており、従来のGTX 1080 Tiに相当する価格だ。性能も向上し、新機能も搭載されたRTXは魅力だがこの価格をポンと出すのはなかなかキビシイ。その点、RTX 2070は7~8万円あたりで、これも十分に高価だが従来のハイエンドGPUクラスの価格で販売されている。

 RTX 2070はおよそ2,560×1,440ドット(WQHD)でのゲームプレイが想定される性能だ。3,840×2,160ドットを目指さなければ、CPUもCore i7-9700Kなのでボトルネックとなるシーンはごくかぎられた状況しか考えられない。現在主流の1,920×1,080ドットの液晶ディスプレイならば、最高画質に引き上げても実用的なフレームレート+αの余裕が得られる。

 もちろん、これからは4Kの時代だと意気込むならばRTX 2080やその上を狙うのもよいが、今リリースされているタイトルを現状のディスプレイ環境で存分に楽しむならば、RTX 2070はコスト的にも性能的にもよい選択肢と言えるだろう。

GTX世代のリファレンス・デザインに近い形状のMSI製RTX 2070カードが搭載されていた
GPU-Zから見ると、動作クロックはRTX 2070の定格。Founders Editionより若干低い
映像出力はHDMI×1、DisplayPort×3、USB Type-C×1

 RTX 2070ではTuringアーキテクチャで採用された新機能が現時点でもっとも低コストに体験できる。たとえば「DLSS」、「リアルタイムレイトレーシング」といった機能だ。LSSはTeslaで採用されたAI用コア「Tensor Core」を活用しアンチエイリアス的な処理を行なうもので、アンチエイリアス処理をGPUからオフロードすることでフレームレートを向上させる。

TAAの場合は3,840×2,160ドット、ほぼすべてのオプションを最大に引き上げた場合2,000ポイント台の「やや重い」
同じオプションのままTAAからDLSSに変えると1000ポイントほど上昇して「普通」評価になった。厳密に言えば画質は異なるが、近い画質のままフレームレートが向上する

 そしてとくに今後のPCゲーミング機能として注目されるのが後者のリアルタイムレイトレーシングだ。リアルタイムレイトレーシングは、Windows 10のOctober 2018 Updateで対応し、RTX GPUが搭載するレイトレーシング用コア「RT Core」によって実現する機能だ。

 レイ(光線の経路を)トレーシング(追跡する)という名のとおり、マッピング手法ではなく光の反射を計算で求めるため、よりリアルな光沢・反射を表現できる。このリアルタイムレイトレーシングにBattlefield Vが対応したので、効果のほどはスクリーンショットで見ていただきたい。

Windows 10をOctober 2018 Updateまでアップデート、Battlefield V側も最新パッチまでアップデートされた状態で起動すると、DXRのオプションが現われる
DXRの品質を選択するオプションもあるが、執筆時点では「低」以外でトラブルが生じているようだ。現在EAとDICE、NVIDIAで対応にあたっているとのことなので、しばらくすれば解消されるだろう
リアルタイムレイトレーシングのオン(左)と、オフでわかりやすい違いが出たシーン。正面の爆発に対して、オフではもわっと明るく黄色くなるだけだが、オンでは手前の水たまりに爆煙が映し出されている

かなり重めの最新ゲームも2,560×1,440ドットなら高画質で楽しめる

 それではベンチマークテストの結果を紹介していこう。

LEVEL-R039-i7K-TOVI
【表1】検証機
LEVEL-R039-i7K-TOVILEVEL-R037-i7K-XYR
CPUCore i7-9700K(3.6~4.9GHz)Core i7-8700K(3.7~4.7GHz)
チップセットIntel Z390Intel Z370
GPUGeForce RTX 2070GeForce RTX 2080 Ti
メモリDDR4-2666 SDRAM 16GB
ストレージ256GB SSD(NVMe)+1TB HDD256GB SSD(SerialATA)+1TB HDD

 まず紹介するベンチマークソフトは、「PCMark 10」、「3DMark」、「VRMark」、「CINEBENCH R15」だ。

【表2】定番ベンチマークの結果
LEVEL-R039-i7K-TOVILEVEL-R037-i7K-XYR
PCMark 10v1.1.1739
Extended Score8,7578,868
Essentials Scenario10,3949,543
App Start-up Test14,65311,776
Video Conferencing Test8,1768,190
Web Browsing Tset9,3759,013
Productivity Scenario9,4718,624
Spreadsheets Test11,82011,078
Writing Test7,5906,723
Digital Content Creation Scenario9,9579,923
Photo Editing Test11,95112,242
Rendering and Visualization Test13,11913,396
Video Editing Test6,2975,959
Gaming Scenario16,21820,492
Fire Strike Graphics Test21,88032,731
Fire Strike Physics Test18,64318,791
Fire Strike Combined Test10,99210,231
3DMarkv2.6.6174v2.5.5029
TimeSpy Extreme3,9385,503
TimeSpy Performance8,12511,470
NightRaid Performance53,442-
FireStrike Ultra5,2037,619
FireStrike Extreme9,89814,508
FireStrike Performance19,23424,056
SkyDiver Performance45,00351,889
CloudGate Performance44,31144,671
IceStorm Unlimited237,017195,916
IceStorm Extreme214,284190,366
IceStorm Performance232,797192,638
VRMark
Blue Room2,6844,379
Cyan Room8,41712,711
Orange Room12,47910,644
CINEBENCH R15
Rendering (Multiple CPU)1,498.35cb1,370.79cb
Rendering (Single CPU)214.24cb194.43cb

 PCMark 10のExtended Scoreは8,757。これは直近で計測した同じLEVEL∞の第8世代Core i7搭載モデル「LEVEL-R037-i7K-XYR」とほぼ同じだ。ただし、LEVEL-R037-i7K-XYRはGPUがさらに上位のRTX 2080 Tiを搭載しており、そのGPU性能もExtended Scoreを引き上げている。

 そこでGamingシナリオ以外に目を向けると、9割方今回のLEVEL-R039-i7K-TOVIのほうが高いスコアだった。CPU中心のProductivityシナリオでもリードしているので、Core i7-9700Kは、6コア12スレッドのi7-8700Kよりも高い性能であると言えるだろう。

 そこがよくわかるのがCINEBENCH R15で、Multiple CPUでは1,498.35cbまでスコアを伸ばし、一方のSingle CPU側も200cb台に乗せている。Core i9ではなくCore i7というところに引っかかっていた方も、前世代最上位を十分に上回っているこの結果を見れば納得がいくだろう。

 3DMarkは、RTX 2070が狙うところの性能であり、上位のRTX 2080 Ti搭載モデルと比べてしまうとやや低い。ただし、Fire Strikeでは2万ポイント目前に迫り、2,560×1,440ドットのテストであるFire Strike Extremeも快適ラインの1万ポイントに迫っている。そしてもちろんVR性能を見るVRMarkでも、Orange、Cyanと十分なスコアを出している。

 実ゲームテストは、「Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands」、「Shadow of the Tomb Raider」、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」、「World of Tanks enCore」を試している。

【表3】ゲーム系ベンチマークの結果
LEVEL-R039-i7K-TOVILEVEL-R037-i7K-XYR
Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands
3,840×2,160ドット(ウルトラ)31.86fps46.24fps
3,840×2,160ドット(非常に高い)44.78fps63.70fps
3,840×2,160ドット(低)76.78fps106.23fps
2,560×1,440ドット(ウルトラ)50.69fps-
2,560×1,440ドット(非常に高い)73.89fps-
1,920×1,080ドット(ウルトラ)63.63fps86.68fps
1,920×1,080ドット(非常に高い)98.14fps-
Shadow of the Tomb Raider(DX12)
3,840×2,160ドット(最高)35fps53fps
3,840×2,160ドット(最低)69fps101fps
2,560×1,440ドット(最高)66fps-
1,920×1,080ドット(最高)98fps122fps
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク
3,840×2,160ドット(高品質)3,835(普通)5,711(やや快適)
3,840×2,160ドット(軽量品質)5,924(やや快適)9,565(とても快適)
2,560×1,440ドット(高品質)6,371(快適)-
1,920×1,080ドット(高品質)8,653(快適)12,098(とても快適)
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
3,840×2,160ドット(最高品質)6,564(とても快適)10,834(非常に快適)
2,560×1,440ドット(最高品質)13,340(非常に快適)-
1,920×1,080ドット(最高品質)17,485(非常に快適)-
World of Tanks enCore
超高品質(1,920×1,080ドット、TSSAA HQ)31,01437,937
中品質(1,920×1,080ドット、AAなし)60,25855,696
最低品質(1366×768ドット、AAなし)107,890108,762

 Tom Clancy's Ghost Recon Wildlandsは、3,840×2,160ドットの場合低画質まで引き下げる必要があるが、2,560×1,440ドットなら最大プリセットの1つ下の「非常に高い」で60fpsを余裕で超えた。最大プリセットの「ウルトラ」は、ゲーム内でも1,920×1,080ドット向けとされているとおり、1,920×1,080ドットなら本機も60fpsを満たしている。

 Shadow of the Tomb Raiderも基本的に同様の傾向で、2,560×1,440ドットなら最大プリセットまで可能、1,920×1,080ドットならかなり余裕をもったフレームレートでプレイ可能だ。

 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークはかなり重めだが、2,560×1,440ドットなら高品質でも快適評価が得られており、1,920×1,080ドットならさらにフレームレートに余裕を持たせることができた。

 ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークとWorld of Tanks enCoreは一般的なPCとの比較の意味で提示しているが、このくらい軽いタイトルではスコアもインフレを起こしている印象だ。

 最後にストレージのテストとしてCrystalDiskMarkの結果を紹介しよう。

【表4】ストレージベンチマーク(CrystalDiskMark 6.0.2)の結果
CドライブDドライブ
Sequential Read(Q32T1)3,157.300MB/s204.750MB/s
Sequential Write(Q32T1)1,266.341MB/s200.672MB/s
Random Read 4K(Q8T8)812.758MB/s1.611MB/s
Random Write 4K(Q8T8)788.390MB/s1.386MB/s
Random Read 4K(Q32T1)645.035MB/s1.624MB/s
Random Write 4K(Q32T1)371.560MB/s1.238MB/s
Random Read 4K(Q1T1)73.146MB/s0.669MB/s
Random Write 4K(Q1T1)157.608MB/s1.317MB/s

 まずNVMe対応のCドライブはライト側こそ1.2GB/s台だが、リード側は3GB/sを超えて、現在の最速クラスに迫るものが見られた。また、4K Q1T1もリード73MB/s、ライト157MB/sなので十分に速い。普段の操作ではシーケンシャルよりも4K側の体感のほうが効くこともあり、実用での速度はかなり快適と言える。

 DドライブのHDDは、SATA HDDなりの速度と言えるが、シーケンシャルならリード/ライトともに200MB/sを超えて、HDDのなかでも速度は十分なクラスと言える。このあたりはCPU性能がさらに向上したことも効いているだろう。

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 このように2,560×1,440ドットであれば最新タイトルの高画質もかなり快適に、1,920×1,080ドットならとくに重いシーンを迎えてもフレームレートに余裕があり全編を通じて不安がない。その上で、先に紹介したとおりDLSSやDXRリアルタイムレイトレーシングのような次世代グラフィック技術にふれることができる。

 今、1,920×1,080ドットディスプレイを利用しているならばなんら不満のない、つねに快適なゲームプレイができ、1つ上の2,560×1,440ドットディスプレイにステップアップすることも視野に入る。3,840×2,160ドットならよりピクセル/インチは精細になるものの、GPU的には画質を引き下げる必要が生じる。ここをどう捉えるかが決め手だろう。

 筆者の視点としては、Turing第1世代はさすがに高価すぎて気軽に買えるものではないと思っている。それにCPUも現在の品不足やプロセス・ルールの移行が2019年後半から2020年初頭と予想すれば、3,840×2,160ドットへの移行はそこまで待ち、それまでの2年、本機の構成で2,560×1,440ドット、1,920×1,080ドットを味わい尽くすのがコストパフォーマンス的には最適なのだろうという印象だ。