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新筐体にフルモデルチェンジされた「MacBook Air」を実機レビュー
2018年11月29日 11:00
Appleは、新筐体でフルモデルチェンジした新型「MacBook Air」を10月30日に発表、11月7日に販売を開始した。
前モデルのMacBook Airは2012年6月12日に発表され、Mid 2012、Mid 2013、Early 2014、Early 2015、Mid 2017とモデルチェンジされてきたが、2017年に発売されたMid 2017でも第5世代(Broadwell)のプロセッサが採用されており、ほかの製品に比べて明らかにアーキテクチャが古かった。新型MacBook Airでは第8世代(Amber Lake Y)のCore i5が採用されており、最新アーキテクチャに刷新されたことになる。
今回Appleより新型MacBook Airの標準構成上位モデル(Core i5/メモリ8GB/ストレージ256GB)を借用したので、製品概要、性能、AV品質、操作性などについてレビューしていこう。
標準構成モデルは2機種だけ、メモリとストレージのみカスタマイズ可能
新型MacBook Airの標準構成は2モデルのみ。下位/上位モデルの両方に、CPUは第8世代(Amber Lake Y)の「Core i5-8210Y」(2コア4スレッド、1.6~3.6GHz)、メモリは8GBのLPDDR3-2133 SDRAMを採用。ストレージのみ差別化が図られており、下位モデルに128GB 、上位モデルに256GBのPCIe接続SSDが搭載されている。
Apple Storeなどで購入するさいにカスタマイズできるのはメモリ、ストレージ、キーボードのみ。CPUは変更できない。
メモリは8GB/16GB、ストレージは256GB/512GB/1.5TB、キーボードは日本語(JIS)/英語(米国)/英語(英国)/中国語 - 拼音/中国語 – 注音/韓国語/スペイン語から選択が可能だ。ちなみにメモリを16GB、ストレージを1.5TBに選択した場合の税別価格は288,800円、税込価格は311,904円となる。
Core i5-8210Yは新型MacBook Air発表とほぼ同時期に追加されており、Core i5-8200Yとベースクロック、ターボブースト時の最大クロック、TDP、対応メモリ、内蔵グラフィックスなどが異なっている。Core i5-8210YはCore i5-8200Yと比べると、ターボブースト時の最大クロック以外はスペックが上回っているが、Uプロセッサよりもさらに低消費電力なYプロセッサであることには変わりない。性能に過大な期待は禁物だ。
【表1】13インチ MacBook Airの標準構成モデル | ||
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モデル名 | Touch ID 1.6GHzデュアルコアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) 128GBストレージ | Touch ID 1.6GHzデュアルコアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) 256GBストレージ |
OS | macOS Mojave 10.14.1 | |
CPU | Core i5-8210Y(2コア4スレッド、1.6~3.6GHz) | |
GPU | Intel UHD Graphics 617(300MHz~1.05GHz) | |
メモリ | LPDDR3-2133 SDRAM 8GB | |
ストレージ | 128GB PCIe SSD | 256GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 13.3インチIPS液晶(2,560×1,600ドット、227ppi、アスペクト比16:10、LEDバックライト、光沢、タッチ非対応) | |
インターフェイス | Thunderbolt 3(充電、DisplayPort、Thunderbolt : 最大40Gbps、USB Type-C 3.1 Gen 2 : 最大10Gbps)×2、3.5mmヘッドフォンジャック | |
セキュリティ | Touch ID(指紋認証センサー) | |
バッテリ容量 | 50.3Wh | |
バッテリ駆動時間 | ワイヤレスインターネット接続 : 最大12時間、ローカルムービー再生 : 最大13時間、スタンバイ : 最大30日 | |
バッテリ充電時間 | 記載なし | |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約304.1×212.4×4.1~15.6mm | |
重量 | 約1,250g | |
アプリ | iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynoteなど | |
カラー | ゴールド、シルバー、スペースグレイ | |
価格 | 134,800円 | 156,800円 |
【表2】13インチMacBook Airのカスタマイズ項目※ストレージ128GBモデルを基準にした場合 | |
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メモリ | 8GB 標準 16GB プラス22,000円 |
ストレージ | 128GB SSD 標準 256GB SSD プラス22,000円 512GB プラス44,000円 1.5TB SSD プラス132,000円 |
キーボード | バックライトキーボード – 日本語(JIS) 標準 バックライトキーボード – 英語(米国) プラス0円 バックライトキーボード – 英語(英国) プラス0円 バックライトキーボード – 中国語 - 拼音 プラス0円 バックライトキーボード – 中国語 – 注音 プラス0円 バックライトキーボード – 韓国語 プラス0円 バックライトキーボード – スペイン語 プラス0円 |
【表3】Core i5-8210YとCore i5-8200Yのおもな違い | ||
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Core i5-8210Y | Core i5-8200Y | |
希望カスタマー価格 | 281ドル | 291ドル |
コア数 | 2 | |
スレッド数 | 4 | |
ベースクロック | 1.60GHz | 1.30GHz |
TB時の最大クロック | 3.60GHz | 3.90GHz |
TDP | 7W | 5W |
対応メモリ | LPDDR3-2133、DDR3L-1600 | LPDDR3-1866、DDR3L-1600 |
内蔵グラフィックス | Intel UHD Graphics 617 | Intel UHD Graphics 615 |
MacBook Pro未満、MacBook以上の体積・重量のくさび形筐体
新型MacBook Airのサイズ/重量は約304.1×212.4×4.1~15.6mm/約1,250g。「13インチMacBook Pro」が約304.1×212.4×14.9mm/約1,370g、「MacBook」が約280.5×196.5×3.5~13.1mm/約920gなので、新型MacBook AirはMacBook Pro未満、MacBook以上の体積・重量ということになる。カラーはゴールド、シルバー、スペースグレイの3色だ。
ディスプレイは13.3インチIPS液晶(2,560×1,600ドット、227ppi、アスペクト比16:10、LEDバックライト、光沢、タッチ非対応)を採用。輝度、色域は公表されておらず、環境光に合わせて色味を変化させる「True Toneテクノロジー」には対応していない。
インターフェイスはThunderbolt 3(充電、DisplayPort、Thunderbolt:最大40Gbps、USB Type-C 3.1 Gen 2:最大10Gbps)×2、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載。またワイヤレス接続機能としては、IEEE 802.11ac対応のWi-Fi、Bluetooth 4.2をサポートしている。
キーボード面右奥には、指紋認証システム「Touch ID」用の指紋認証センサーを一体化した電源ボタンを配置。Touch IDの採用に合わせて、ロック解除、書類の認証、オンラインでの支払い、ストレージのデータ保護、Siriの常時待機に利用される「Apple T2 Securityチップ」が搭載されている。ただしファンクションキーは、アプリによって機能が変化するディスプレイ型インターフェイス「Touch Bar」ではなく、12個の物理的なボタンが搭載されている。
バッテリは50.3Whのリチウムポリマーバッテリが採用されており、ワイヤレスインターネット接続は最大12時間、ローカルムービー再生は最大13時間、スタンバイは最大30日がうたわれている。
初代MacBook Airは「The world's thinnest notebook(世界最薄のノートブック)」というキャッチコピーで2008年に世に登場した。しかしいまでは、12インチディスプレイとはいえ薄さ、軽さをさらに追求したMacBookが存在する。製品の位置づけとネーミングが少々ややこしい状況となっているのは事実だ。
AirとProでは想像していた以上に性能差がある
Yプロセッサを採用した新型MacBook Airはどのぐらいの性能を備えているのだろうか? 今回は下記のベンチマークを実施した。
- CPU/GPUベンチマーク「CINEBENCH R15.0」
- CPU/GPUベンチマーク「Geekbench 4.3.1」
- グラフィックスベンチマーク「GFXBench Metal」
- ストレージベンチマーク「Blackmagic Disk Speed Test」
- ストレージベンチマーク「AmorphousDiskMark 1.0.2」
- 「Adobe Lightroom Classic CC」で100枚のRAW画像の現像
- 「Adobe Premiere Pro CC」で4K動画の書き出し
- 「DaVinci Resolve 15.2」で4K動画の書き出し
- 「iMovie」で4K動画の書き出し
- WebブラウザでYouTube動画を連続再生した動作時間
比較対象機種としてはCore i5-8259Uを搭載する13インチMacBook Proを使用した。MacBook Proのほうが性能が高いのは当然だが、YプロセッサとUプロセッサでどのぐらいの性能差があるのか確認するため比較対象機種として選定した。
下記が検証機の仕様とベンチマークの結果だ。
【表4】検証機の仕様 | ||
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MacBook Air | 13インチMacBook Pro | |
CPU | Core i5-8210Y(2コア4スレッド、1.6~3.6GHz) | Core i5-8259U(4コア8スレッド、2.30~3.8GHz) |
GPU | Intel UHD Graphics 617(300MHz~1.05GHz) | Intel Iris Plus Graphics 655(300MHz~1.05GHz) |
メモリ | LPDDR3-2133 SDRAM 8GB | |
ストレージ | 256GB PCIe SSD | 512GB PCIe SSD |
TDP | 7W | 28W |
OS | macOS Mojave 10.14.1 |
【表5】ベンチマークの結果 | ||
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MacBook Air | 13インチMacBook Pro | |
CINEBENCH R15.0 | ||
OpenGL | 34.45 fps | 56.74 fps |
CPU | 266 cb | 718 cb |
CPU(Single Core) | 122 cb | 152 cb |
Geekbench 4.3.1 | ||
64-bit Single-Core Score | 4242 | 4630 |
64-bit Multi-Core Score | 7707 | 17166 |
OpenCL(iGPU) | 21028 | 34951 |
Metal(iGPU) | 21998 | 35299 |
GFXBench Metal | ||
Aztec Ruins (High Tier) | 435.449 Frames | 997.232 Frames |
1440p Aztec Ruins (High Tier) Offscreen | 618.382 Frames | 1428.67 Frames |
Aztec Ruins (Normal Tier) | 692.063 Frames | 1573.21 Frames |
1080p Aztec Ruins (Normal Tier) Offscreen | 1680.68 Frames | 3813.77 Frames |
Car Chase | 564.082 Frames | 1161.78 Frames |
1080p Car Chase Offscreen | 1374.84 Frames | 2783.17 Frames |
1440p Manhattan 3.1.1 Offscreen | 1189.34 Frames | 2615.79 Frames |
マンハッタン | 833.821 Frames | 1782.84 Frames |
1080p マンハッタン オフスクリーン | 2123.85 Frames | 4595.77 Frames |
マンハッタン(オリジナル) | 1429.91 Frames | 2936.77 Frames |
1080p マンハッタンオフスクリーン(オリジナル) | 3040.32 Frames | 6668.38 Frames |
ティラノサウルス レックス | 2791.31 Frames | 3355.86 Frames |
1080p ティラノサウルスレックス オフスクリーン | 5394.76 Frames | 11711 Frames |
ALU 2 | 1272.26 Frames | 1797.2 Frames |
1080p ALU 2 Offscreen | 5220.12 Frames | 12782 Frames |
Driver Overhead 2 | 1731.38 Frames | 1795.5 Frames |
1080p Driver Overhead 2 Offscreen | 5104.38 Frames | 8325.09 Frames |
Fill 2 | 7827 Mtexel/s | 20160 Mtexel/s |
1080p Fill 2 Offscreen | 7689 Mtexel/s | 20137 Mtexel/s |
Blackmagic Disk Speed Test(単位:MB/s) | ||
WRITE 1回目 | 916.8 | 1784.3 |
WRITE 2回目 | 925.9 | 1776.3 |
WRITE 3回目 | 936.3 | 1814.7 |
WRITE 4回目 | 915.6 | 1831.2 |
WRITE 5回目 | 891.0 | 1818.0 |
WRITE 平均 | 917.1 | 1804.9 |
READ 1回目 | 2042.5 | 2630.8 |
READ 2回目 | 1859.8 | 2619.7 |
READ 3回目 | 2041.0 | 2629.5 |
READ 4回目 | 2039.1 | 2635.5 |
READ 5回目 | 2036.7 | 2633.6 |
READ 平均 | 2003.8 | 2629.8 |
Adobe Lightroom Classic CCで100枚のRAW画像を現像 | ||
7,952☓5,304ドット、カラー - 自動設定 | 16分8秒33 | 6分16秒18 |
Adobe Premiere Pro CCで実時間5分の4K動画を書き出し | ||
3,840×2,160ドット、30fps(OpenCL) | 8分51秒09 | 6分9秒38 |
3,840×2,160ドット、30fps(Metal) | 9分20秒21 | 6分34秒52 |
DaVinci Resolve 15.2で実時間5分の4K動画を書き出し | ||
3,840×2,160ドット、YouTube(2160p) | 23分20分29秒 | 17分10秒53 |
iMovieで実時間5分の4K動画を書き出し | ||
3,840×2,160ドット、29.97fps(品質:高、圧縮:高速) | 9分44秒28 | 3分31秒99 |
YouTube動画を連続再生した動作時間 | ||
ディスプレイの明るさ6/16、音量6/16 | 9時間38分35秒 | - |
MacBook AirとMacBook Proには想像していた以上に性能差があったというのが率直な感想だ。Uプロセッサも低消費電力を目的にしているが、Yプロセッサはさらに消費電力を抑えるためにCore i5-8210YはTDPが7Wで設計されており、またコア数、スレッド数もCore i5-8259Uの半分の2コア4スレッドだ。
ストレージはどちらもPCIe接続のSSDが採用されているが、リード、ライトともにMacBook AirはMacBook Proよりもかなり転送速度が低い結果となった。とくに書き込み速度は約2分の1にとどまっている。
実アプリで大差となったのがAdobe Lightroom Classic CCで、100枚のRAW画像を現像するのにMacBook AirはMacBook Proの2.57倍の時間がかかっている。メモリを8GB搭載しているだけに処理自体に不安定さはないが、クリエイティブ系アプリで重たい処理をこなすさいにはMacBook ProやiMacなど処理性能に優れるマシンを使いたいところだ。
なお、室温20.4℃の部屋でCINEBENCH R15のCPUを連続5回実行したさいの発熱をサーモグラフィカメラ「FLIR ONE」で計測したところ、キーボード面の最大温度は43.7℃、底面の最大温度は39.0℃、ACアダプタの最大温度は28.3℃だった。低消費電力のYプロセッサを採用しているだけに、MacBook Airの発熱はUプロセッサ搭載ノートPCより低めのようだ。
ディスプレイはDisplay P3非対応、サウンドは2スピーカーながら好印象
つぎにビジュアル、サウンド品質をチェックしてみよう。前述のとおり、MacBook Airには13.3インチIPS液晶ディスプレイ(2,560×1,600ドット、227ppi、アスペクト比16:10、LEDバックライト、光沢、タッチ非対応)が採用されている。輝度や色域は公表されておらず、環境光に合わせて色味を変化させる「True Toneテクノロジー」にも対応していない。
今回、色域をディスプレイキャリブレーション機器「i1Display Pro」と色度図作成ソフト「ColorAC」で計測してみたが、sRGBカバー率が94.7%、sRGB比が99.5%、Adobe RGBカバー率が73.4%、Adobe RGB比が73.8%、Display P3カバー率が73.4%、Display P3比が73.4%という結果だった。P3(Display P3)に対応するMacBook Pro、iPad Pro、iPhoneXS/XS Max/XRと表示できる色の範囲が大きく異なる点には留意しておこう。
一方サウンド面はかなり健闘しているというのが率直な感想だ。ボリューム自体はMacBook Proよりも低いし、本体底面にスピーカーが搭載されていないために音の広がりも少々物足りない。しかしキーボード面両脇の特等席に大型スピーカーを設置しているおかげで、伸びやかかつ低音に迫力のあるサウンドを楽しめる。映画、ミュージックビデオなどさまざまなコンテンツで臨場感を高めてくれるはずだ。
キーボードはMacBook Proの第3世代相当、トラックパッドはやや小ぶり
キーボードの打鍵感自体はMacBook Proと大きな違いはないと感じた。旧MacBook Airで採用されていたシザー構造からバタフライ構造に変更されることで、キーの安定性が4倍向上しているとAppleはうたっている。
MacBook Proのバタフライ構造キーボードには「第1世代」、打鍵感を改善した「第2世代」、チリやゴミ混入による故障を防ぐためにシリコン膜を追加した「第3世代」が存在するが、iFixitがYouTubeで公開している「MacBook Air 13" Retina 2018 Teardown!」を参照すると、第3世代もしくはそれ以降の世代のキーボードが採用されているようだ。
ただしMacBook Airと第3世代のキーボードを搭載するMacBook Proの2018年モデルで打ち比べてみると、打鍵音はMacBook Airのほうがあきらかに「ペンペンペン」と高めの音質だ。あくまでも推測だが、同じバタフライ構造を採用していても、キーボードの材質や、キーボードを支える構造などが異なっている可能性がある。
キーの配列、キーピッチなどはMacBook AirとMacBook Proは同じ。しかしトラックパッドはMacBook Airのほうがひとまわりせまい実測約120×82mmとなっている。とはいえそれでもジェスチャ操作に十分すぎるほどの広さだ。もちろん、キーボード全体が沈み込む「ダイビングボード構造」ではなく、振動でクリック感を再現する「感圧タッチトラックパッド」が搭載されている。
MacBook Airは現在もっとも安いMacのノートPCだが……
Apple Storeの直販価格で比較するとMacBook(Core m3/8GBメモリ/256GBストレージ)が142,800円から、MacBook Air(Core i5/8GBメモリ/128GBストレージ)が134,800円から、MacBook Pro(Core i5/8GBメモリ/128GBストレージ)が142,800円から、Touch Bar搭載MacBook Pro(Core i5/8GBメモリ/256GBストレージ)が198,800円からとなっており、MacBook Airは現在もっとも安いMacノートということになる。
MacBook AirとMacBook Proでは、Webブラウザやオフィスアプリなどの一般的な用途で体感できるような差はないと思う。しかし今回のベンチマークで判明したとおり、Yプロセッサを搭載するMacBook Airの性能は決して高くなく、その差はクリエイティブ系アプリで顕著に表われる。またより長く最新のOS、アプリをストレスなく利用できるのもMacBook Proであることは間違いない。
価格やデザイン性を重視するならMacBook Airは最右翼の存在だ。しかしAppleには多くのノートブックの選択肢が存在する。購入を検討するさいにはMacBook Airの最上位構成と、MacBook Proの再下位構成を比較するなど、機種の境を越えて検討することを強くおすすめする。