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■■ NTT、月額5,000円の光アクセスサービス「Bフレッツ」を7月から提供
--フレッツ・ADSL/ISDNも値下げ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010416/ntt.htm
●ブロードバンド(broadband)
(1) 狭帯域(narrowband)に対する広帯域という意味で、Mbit級の高速回線のこと。
(2) 伝送路に直接デジタル信号を送り出すベースバンド(baseband)方式に対し、搬送波を使って変調し、周波数帯ごとに個別の伝送チャンネルを確保する伝送方式。
■■ Apple、Mac OS X用コアDarwinのx86版をリリース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010416/apple.htm
●CUI(Character [based] User Interface, Common User Interface)
シーユーアイ、クーイ
・Character (based) User Interface
システムの操作に、アイコンなどのグラフィカルな要素を使うGUI(Graphical User Interface)に対し、文字ベースのコマンド入力とメッセージ出力を基本としたユーザーインターフェイスのこと。Windowsの場合は、「MS-DOSプロンプト」がCUI。
・Common User Interface
システムやアプリケーションの視覚的、機能的な統一性を提供するための、統一されたユーザーインターフェイス。Windowsの場合には、IBMのCUA(Common User Access)をベースにインターフェイスが設計されている。
■■ ソニー、実売16万円前後の18.1インチSXGA液晶
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010417/sony.htm
●VESAマウントアーム(VESA FPMPMI~Video Electronics Standards Association Flat Panel Monitor Physical Mounting Interface)
ベサまうんとあーむ、ベサエフピーエムピーエムアイ
VESA(Video Electronics Standards Association)が'97年に標準化した、液晶ディスプレイなどに、スタンドやアームを取り付けるためのマウントインターフェイス規格。
VESAは、PCのビデオカードやディスプレイに関するさまざまな規格の標準化を行なっている団体である。FPMPMIは、フラットパネルディスプレイにスタンドやアームを取りつけるための物理的な仕様などを規定したもので、多くの製品がこれに対応。添付されているデスクスタンドを、純正品やサードパーティ製のアームなどに、簡単に交換できるようになっている。
着脱は、四角い取り付け金具をディスプレイの背面にネジ止めするスタイルで、四隅のネジ穴の間隔が100mmのタイプと、75mmのタイプが規定されている。
□VESA(Video Electronics Standards Association)
http://www.vesa.org/
【参考】
□DVI-I、DVI-A、DVI-D
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010209/key152.htm#DVII
□DVI(Digital Visual Interface)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/991007/key93.htm#DVI
□DFP(Digital Flat Panel Port)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981126/key56.htm#DFP
□DPMS(Display Power Management Signaling)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980812/key42.htm#DPMS
□SVGA (Super VGA)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990304/key67.htm#SVGA
□フィーチャーコネクタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990408/key72.htm#feature_connector
□VL-Bus(VESA Local Bus)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010316/key157.htm#VL
■■ 沖データ、低価格フルカラーページプリンタ2機種
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010417/oki.htm
電子写真方式を用いたカラーページプリンタの印刷エンジンの種類。
レーザープリンタなどに使われている電子写真方式は、帯電した感光ドラムに光をあてて印刷イメージの電荷パターンを形成。これにトナーを付着させ、着いたトナーを紙に転写して定着させる、コピー機と同じ原理で印刷するプリンタである。カラー出力の場合には、CMYK(Cyan、Magenta、Yellow、blacK)4色のトナーを使用し、各色成分のイメージを重ね合せてフルカラー画像を生成している。
オーソドックスなカラーページプリンタでは、1つの感光系を用いて、1色ずつ4回の印刷工程を繰り返して出力していた。これを「1ドラム方式」あるいは「4サイクル方式」といい、カラー印刷時にはモノクロ印刷時の4倍の時間がかかる。そこで、色別の感光系を4個並べ、4行程の作業を1行程で処理するタイプが登場。これを「タンデム方式(※1)」あるいは「シングルパスカラー方式」と呼んでいる。
※1 tandemは、縦に並べる(重連)という意味で、カラープリンタに限らずモノクロプリンタでも、複数(といっても2連のものが多いが)の印刷エンジンを使って高速に出力するタンデム方式のプリンタがある。
【参考】
□カラーレーザープリンタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000706/key126.htm#color_laser
■■ アスキー、Mac用ファイル復元ユーティリティ「Rewind」 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010418/ascii.htm
●アーカイブ(archive)
元々は記録保管所という意味だが、PCでは以下のようなことを指す。
(1) バックアップや長期的な保管の目的で、ファイルを別の場所やメディアにコピー (移動)しておくこと。
(2) (1)で作られた、バックアップや保管用のテープやディスク、フォルダなどのこと。
(3) 複数のファイルを1つにまとめること。まとめるツールをアーカイバ(archiver) といい、効率良くまとめるためにデータを圧縮する機能をサポートしているものが多い。このため、本来の意味とは異なるが、ファイルを圧縮すること(compress)をアーカイブということもある。
(4) (3)で作られた、1つにまとめられたファイル(archive file)。
(5) ファイル属性の1つで、アーカイブ属性(保存属性)。作成、変更時にファイルに 付けられる属性で、バックアップ時にこれをクリアすることにより、バックアップしていないファイルを識別する。
■■ 新型PlayStation2「SCPH-30000」レポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010418/ps2.htm
ソニーのプレイステーションや同社のモニターが備えている、AV系の出力を1つにまとめたコネクタ。
左右の音声と通常のコンポジットビデオ(映像信号を1つにまとめたタイプ)、Sビデオ(輝度と色信号を分離したタイプ)、コンポーネントビデオ(輝度と2つの色差信号を分離したタイプ)を、1つのインターフェイスに統合した、ソニー独自の21ピンコネクタ。
【参考】
□コンポジットビデオ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980603/key32.htm#composite
□S端子
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980603/key32.htm#S-Video
□コンポーネントビデオ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980603/key32.htm#component
□YPbPr、YCbCr
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001214/key147.htm#YPbPr
□D端子
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000525/key120.htm#D
●フラットケーブル(flat cable)
絶縁された複数の信号線を並列に配置した平型のケーブル。
ハードディスクやフロッピーディスクなどの内蔵デバイスの接続に用いられる、ノンシールドタイプのケーブルで、リボンケーブル(ribbon cable)とも。PCに使われる標準的なフラットケーブルは、ケーブル間が1.27mmで作られている。これは、フルピッチ(※1)の半分……すなわちハーフピッチ仕様で、一般的な2列フルピッチ仕様の圧着コネクタ(※2)を圧着接続でき、ケーブルの末端処理の工数を大幅に減らすこと ができる。
※1 1/1,000インチ(0.0254mm)を1ミル(mil)といい、チップやコネクタの端子の標準的な寸法である100ミル(2.54mm)を一般にフルピッチ、その半分(1.27mm)をハーフピッチ と呼んでいる。
※2 ケーブルの絶縁を剥がして端子に半田付けするのではなく、ケーブルを挟んで圧力を加え、噛み合わせるような形で接続するコネクタ。
■■ 元麻布春男の週刊PCホットライン
Slot変換用のゲタ6機種をテスト
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010418/hot141.htm
●ゲタ
物理的仕様や電気的仕様の異なるソケットに、CPUなどを装着できるようにするための変換アダプタ。
文字通り履き物の「下駄」のように、CPUの足(ピン)に履かせるところからこう呼ばれる。
■■ 後藤弘茂のWeekly海外ニュース
Windows XPでのUSB 2.0は滑り込みセーフか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010420/kaigai01.htm
●Isochronous転送
アイソクロナスてんそう
USBやIEEE 1394がサポートする、AV信号のリアルタイム伝送を想定した転送モード。
Isochronousは、等(iso)時間(chrono)性(ous)という意味で、一定のタイミングで定期的にデータ転送が行なえる転送モードのことである。
USBでは、フレームやマイクロフレームと呼ばれる一定間隔の短いタイミングを反復し、このタイミングの中で、ホストが各デバイスに少しずつ転送時間を割り当てていく仕組みになっている。アイソクロナス転送は、セットアップ時にデバイスが必要な帯域(間隔とByte数)を予約。ホストは、スケジュールに従って定期的な転送時間をアイソクロナス転送に優先的に割り当て、残りの時間をほかの転送モードを使用するデバイスに割り当てていく。
USB 1.xでは、フレームは1ms間隔。最大1,023Byteのデータを、1~255フレームに1回転送することができる。2.0では、125μ秒のマイクロフレームを使い、最大1,024Byteのデータを、32,768マイクロフレームに1回から、1マイクロフレームに3回まで転送することができる。したがって、1.xで約8Mbps、2.0で約196Mbpsまでのリアルタイム転送を処理することができる計算になる。
IEEE 1394の場合には、PCのように特定のホストが転送を取り仕切るのではなく、全てのデバイスは対等の関係にある。従って、データ転送を行なう際には、複数のデバイスが同時に転送を行なわないように、あらかじめバスの使用権を獲得するアービトレーション(調停)というプロセスが必要になる。転送は、125μ秒のタイミングを反復し、このタイミングの中で各デバイスに少しずつ転送時間を与えていく。この時、各転送サイクルの最初でまずアイソクロナス転送を要求するデバイスのアービトレーションを行ない、優先的に転送時間を割り当ててゆく。IEEE 1394のもう1つの転送モードは非同期モード(asynchronous)というが、こちらは残った時間で処理される。デバイスが1回の転送でバスを占有することのできる時間は、最大62μ秒なので、400Mbps(正確には393.236Mbps)時に約3KB。最大195Mbpsまでのリアルタイム転送が処理できる計算になる。
なお、いずれのインターフェイスもリアルタイム性に主眼を置いているので、インターフェイスレベルでエラー時の再送は行なわない、送りっぱなしの転送である。
□USB-IF(USB Implementers Forum)
http://www.usb.org/
□1394TA(1394 Trade Association)
http://www.1394ta.org/
【参考】
□USBスピーカー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980708/key37.htm#usbspeaker
□USBポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971014/key2.htm#usb
□USB 2.0
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000706/key126.htm#USB2
□IEEE 1394a-2000
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000928/key137.htm#IEEE1394a
□IEEE 1394
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971118/key7.htm#ieee1394
[Text by 鈴木直美]