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編集部から筆者の元に電話がかかってきたのは、2019年の仕事始めのことだった。いや、もしかしたら2日目、あるいは1週間くらい経っていたかもしれないが、どちらにしても今回の話の本筋には関係ないことだ。ともかく、その電話は「PC Watch編集長の若杉が大変なことになっているので、24時間密着取材してほしい」という内容だった。2015年からなんちゃら修行僧としてさらなる活躍を見せている編集長だ。そろそろ出家したのかもしれない。いや、よく考えたら修行僧は出家してからなるものだ。とすると、ついに悟りを開いたとか……。

編集長が手に入れたFMV「LIFEBOOK UH-X/C3」

などと頭の中で思考がぐるぐる回転していたのだが、どうやらそうではないようだ。よくよく話を聞けば、新年早々、富士通クライアントコンピューティングの新しいノートPCのFMV「LIFEBOOK UH-X/C3」を手に入れた編集長が、浮かれまく……もとい、これまでにないほどやる気に満ち満ちているのだとか。UH-Xをどんな時も肌身離さず持ち歩き、新年度に向けてPC Watchの売上を何倍にも拡大するべく、クライアントへのとっておきの“新提案”を練っているとも聞く。

個人的には、正直なところ修行僧の1日にはさして興味がないのだが、そこまで仕事へ情熱をたぎらせるに至ったUH-Xとはどんなパソコンなのか、そして4月から新生活を迎えることになる新社会人のみなさんにとってUH-Xがどれだけ役立ちそうなパソコンなのか、その2つを確認するべく若杉編集長の自宅へと向かったのである。

UH-Xにハマっているというナントカ修行僧ことPC Watch編集長の1日に密着! ろくろを回す姿も堂に入っている

朝、いきなり勢いよく落下させる編集長

某月某日午前、若杉編集長が暮らす自宅。毎日ホウキで掃除しているのだろう、修行僧らしいこぎれいな室内だ。そこに足を踏み入れた筆者を迎えたのは、太陽が顔を見せてからずいぶん経つのに思いっきりテーブルで寝落ちしている編集長の姿だった。テーブルの上にはウワサのUH-Xが出しっぱなしである。夜遅くまで熱心に仕事をしていて、そのまま寝落ちしてしまったのだろう。クライアントへの“新提案”を検討するのに大忙しだという編集長だ。ソリティアで遊んだり、Amazon プライム・ビデオで海外ドラマを見ていたりして寝落ちした、なんてことはあるわけがない。

修行僧なので、てっきり早朝から起きていると思ったが、完璧に寝コケていた編集長

そんなことを考えていると、編集長は突然目を覚まし、むくりと起き上がるなり無言でメールとスケジュールをチェックし始める。ストレージに高速なSSDを標準搭載し、Windows 10 Proの起動の高速さをそれとなくアピールしているのだろうか。筆者に見せつけるようにUH-Xを操作する悠然とした姿はほとんど涅槃像を想起させ、さすがは修行僧、やはり悟りを開いたのかもしれない、という思いを強くする。

ところが次の瞬間、編集長の表情が一変する。驚いた勢いでUH-Xを床に落としてしまった! どうも今日入っていた取材の予定をすっかり忘れていたことに気付き、焦ったらしい。それはそうと落下したパソコンは大丈夫なのだろうか。編集長いわく、高さ約76cmからの落下試験をクリアしている1UH-Xだけに、ある程度の高さのテーブルから落ちてしまっても、パソコンの動作やデータは無事だったようだ

いきなり目を覚ましたかと思うと、メールとスケジュールをチェックし始めた。そして、何やら驚いている

いきなり仕事とは感心するが、取材があることを思い出して焦ってUH-Xを落としてしまった。が、堅牢性の高いUH-Xは無事だったようだ

なるほど、それは安心だ。とはいえすぐに家を出ないと取材に間に合わない。大急ぎで着替え、朝食もそこそこに外出の準備を整える。もちろんUH-Xもしっかりカバンにしまって部屋を後に。縦横サイズは309×212mm2と、ほぼA4サイズのコンパクトさ。厚みもわずか約15.5mm2で、カバンへの出し入れは非常に楽々だ。

ところで、去り際にふとデスクに視線を移すと、そこに転がっていたのはUH-XのACアダプタらしきもの。まさか忘れ物だろうか……。いや、凡人には想像の及ばない厳しい修行を重ねたPC Watchの編集長ともあろうお方が、今どき新社会人でもやらないような凡ミスをするはずがない。きっと気のせいだろう。

ずいぶんとコンパクトで軽量そうなACアダプタだが、これはUH-X用なのでは? しかし編集長が忘れ物をするとは思えないし……

新社会人へのおすすめポイント1

 UH-XはSSDを搭載しているため、Windowsの起動が驚くほど高速。待たされることなく使い始められるうえに、たっぷり約512GBもの容量があるのもうれしいところだ。SSDはHDDに比べて軽量かつ耐衝撃性能が高く、UH-Xの信頼性アップにも貢献している。
 一方、UH-Xの堅牢性の指標の1つである落下試験をクリアした高さ約76cmは、一般的なオフィスのデスクに近い高さ。仕事中に誤って床に落としても安心だ。大事なデータが入っているノートPCを確実に守りたいなら、外装も頑丈なUH-Xを選ぶべきだろう。また、毎日持ち運ぶのであれば、ACアダプタも含めカバンに無理なく収まるコンパクトなサイズがおすすめ。大きく重いとカバンの傷みも早くなってしまう。

超軽量なうえに持ち物を減らせる、身軽な取材スタイルを実現

取材先へと向かう道すがら、若杉編集長は頼んでもいないのに唐突にUH-Xの特長を説明し始めた。「UH-Xは13.3型のフルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレイをもつ、第8世代のインテル® Core™ i7-8565U プロセッサーを搭載したモバイルノートPCだ。薄さ約15.5mm2で約698g3。これは13.3インチワイド液晶搭載ノートPCとしては世界最軽量4を誇る数値となっているね。メインメモリは8GB、ストレージは余裕のある約512GB容量のSSD。OSはWindows 10 Pro 64ビットだぞ」と、まるでスペックシートを読み上げているかのごとく流ちょうに解説する。

約698gは世界最軽量だ、などと、なぜか唐突に説明口調でUH-Xのことを紹介し始める編集長

クアッドコアの第8世代インテル® Core™ i7-8565U プロセッサーを搭載

液晶ディスプレイは13.3インチ

薄さは約15.5mm

編集長のUH-X自慢はまだまだ続く。「無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acとMU-MIMOに対応している。Wi-FiアクセスポイントもMU-MIMO対応なら、多くのユーザーが一斉にアクセスしても通信を並列処理するから速度が低下しにくい。無線が使えない環境でもギガビット対応の有線LANポートがあるから安心だね。他にもSDメモリーカードスロット、USB 3.1(Gen1) Type-CとUSB 3.1(Gen2)Type-Cのポートが1個ずつ、USB3.0 Type-Aポートが2個、さらにはHDMI出力端子と、インターフェースも充実していて隙がない。バッテリは約11.5時間5持続し、総合的にビジネス用途においてもベストな1台であることは間違いないな」とのこと。まるでスペックシートを読み上げているかのごとく……。

左側面にはUSB 3.1(Gen1) Type-CとUSB 3.1(Gen2)Type-Cポート、USB3.0 Type-Aポート、HDMI出力端子。右側面にはUSB3.0 Type-Aポート、SDメモリーカードスロット、有線LANポートを備える充実のインターフェース

そうこうしているうちに取材先に到着。普段からMicrosoft OneNoteで取材メモや音声メモをとっているという編集長。この日も取材中はUH-XにプリインストールされているOneNoteでメモ書きし、音声を録音しつつ、同時に写真撮影もこなす。紙のノートやボイスレコーダーなどを別途用意することなく、軽量で持ち運びの容易なUH-Xの特長をより活かせる取材スタイルだ。全体的に軽量になったことで、持ち運ぶカメラのレンズを1本増やせたりするかもしれない。

熱心に取材する編集長

大事なことはOneNoteにメモすることも忘れない

新社会人へのおすすめポイント2

 OneNoteを使ったメモ書きと音声録音のスタイルは、社内会議における議事録作りなどにも応用できそうだ。入社直後の新社会人なら、まさしくそうした議事録作りを任されるケースも少なくない。新年度から異動するという人は、新しいことを覚えるのにメモする機会が増えるだろうし、機会があればぜひ実践してほしいところだ。
 この他にも、UH-XにはOffice Home & Business 2016、文字入力ソフトのATOK 2017 for Windows、写真・動画編集ソフトといった実用ツールが多数プリインストールされ、購入したその日からビジネスにもプライベートにも即戦力となる。

ノマドなワークスタイルに適応可能な機能・性能とセキュリティ

取材を終え、いったん近くのカフェでひと息入れつつ、取材内容をまとめる若杉編集長。速報する価値の高い取材ネタは、編集部に戻る前にできるだけ早く原稿を仕上げ、写真を加工してPC Watchに掲載する。通信はスマートフォンのテザリングでバッチリだ。こうしたノマドなワークスタイルは、身軽に動けるUH-Xの利点を活かせるシチュエーションの最たるものだろう。

カフェで真剣に記事を執筆する編集長

原稿をPC Watchにアップロードするときはスマートフォンのテザリングで

ひと仕事終えてコーヒーを味わう編集長

約90MB/秒もの転送速度を実現する、最大約512GBの大容量SSDでSDメモリーカードスロットを標準装備しているため、デジカメ写真の取り込みもスムーズに行なえる。SDカード挿入時にはカードがパソコン本体から出っ張らない構造で、そのままカバンに入れて持ち運ぶこともできるので、セカンドドライブとしても活用しやすいはずだ。

SDメモリーカードスロットはカード挿入時に奥まで入り込み、出っ張らない。デジカメ写真読み込み用としてだけでなく、恒常的な外部ストレージとしても利用しやすい

USB接続を経由してカメラに装着したSDカードの読み書き速度を計測してみた。高速とはいえない結果に

しかし同じSDカードをSDメモリーカードスロットに挿入して計測すると、読み込み速度ははるかに高速な約90MB/秒に達した

また、第8世代インテル® Core™ i7-8565U プロセッサーのクアッドコアCPUと十分なメインメモリを搭載しており、写真編集のような重い処理も高速に行なえる。打ちやすさにこだわってキーストロークなどが改善されたというキーボードも作業効率アップに貢献しているようだ。ただ、気になるのはセキュリティ面。カフェのようなパブリックスペースでパソコンを使うのは、ちょっとでも目を離した隙に盗難に遭ったり、不正なアクセスでデスクトップを覗き見られたりするリスクがあるので注意しなければならない。

フルサイズキーボード並みに余裕のあるキーボードレイアウト

しっかりしたタッチ感はありつつも重すぎず、軽快にタイプできる

タッチパッドはやや広めでカーソル操作の自由度は高い

もちろんそうならないように、ノートPCをカフェのテーブルに放置しないなどの最低限の対策は行なうべきだが、UH-Xなら内蔵のWebカメラを用いたWindows Helloの生体認証機能でセキュリティを高められる。電源をオンにした後、顔認証だけでWindows 10 Proにサインインできるため、パソコンの所有者本人以外の不正使用を防止できるだけでなく、使用開始時の手間も軽減できるようになっているのだ。

生体認証機能Windows Hello対応のWebカメラを搭載し、セキュリティを高められる

新社会人へのおすすめポイント3

 「働き方改革」によって多くの企業でオフィス外でのリモートワークが許容される傾向にある昨今、編集者のような職業でなくてもカフェなどで仕事する機会が今後増えてくる可能性がある。そんなときでもUH-Xなら約698gという軽さのおかげで持ち運びが苦にならないばかりか、セキュリティにも配慮して安全に使えるだろう。
 そして、仕事あるいは趣味で普段からデジタルカメラを持ち歩くような人には、フルサイズのSDメモリーカードスロットを内蔵しているのも魅力のはず。撮影したその場ですぐに写真を取り込んで編集し、シェアできる。

HDMIやType-Cで4K出力。デスクトップPC風に使える拡張性の高さ

取材記事を1本書き上げ、PC Watchに公開したところで、UH-Xとともに意気揚々と編集部に引き上げてきた若杉編集長。自分の席に戻るやいなやUH-XのHDMI出力端子にケーブルを接続し、デスク上の4Kディスプレイに画面を映し出してデュアルディスプレイ環境でデスクワークを始める。UH-XではHDMI出力端子からの4K出力が可能なほか、USB Type-Cポート経由でも4K出力が可能。広大なデスクトップで複数アプリケーションを自在に操ることができ、生産性は一段と向上する。

HDMI出力端子から4Kディスプレイに接続し、マルチディスプレイ環境で仕事をする編集長

その表情は実に真剣だ。しかし“新提案”については表紙以外見せてくれない

どうやら編集長としては、Microsoft PowerPointとExcelをフル活用して資料作成するのに高解像度環境が必須の様子。実にさまざまな資料を作っているようだが、注目はやはり“新提案”だろう。筆者に対して頑なに表紙以外を見せてくれない編集長だが、まさかまだ表紙しか作っていないなんてことはあるまい。“新提案”のプレゼンテーション本番はこの後すぐに開かれる社内会議だ。

ところで、USB Type-C端子を備えたディスプレイと接続すると、多くの場合USBケーブル1本で映像出力できるだけでなく、同時にUH-X本体への給電も行なわれるのがポイント。ディスプレイによってはUSBハブや有線LANポートを備え、それらもUSB Type-C経由で利用できることがある。

これを応用すれば、操作性を高める使い慣れたキーボードやマウス、大容量ストレージなど、周辺機器をあらかじめディスプレイ側に接続しておいて、UH-X本体にType-Cケーブルを1本接続するだけでデスクトップPCのような使い勝手を実現可能だ。外出時はそのコンパクトさで機動力を発揮し、オフィスや自宅に戻ってきたらデスクトップPC並みの高性能マシンに変貌する、そんなUH-Xの高いポテンシャルを引き出して使いこなしたい。

USB Type-C経由で映像出力している例。USBハブ機能を備えたディスプレイなら周辺機器を接続したままにしておける

新社会人へのおすすめポイント4

 オフィスのように腰を落ち着けて作業できる場所では、外部ディスプレイも活用して生産性を高めたい。特にUSB Type-C対応のディスプレイと併用することで、たった1本ケーブルをつなぐだけでデスクトップPC並みの拡張性を実現できる便利さは、ぜひとも体験してほしいところだ。

まだまだもつバッテリ。プレスされたところでびくともしない堅牢性も確認

資料作成も終わり、いよいよクライアントへの“新提案”のため会議室に乗り込む若杉編集長。ここまでずっとUH-Xをバッテリで動かしており、プレゼンテーション中にバッテリ切れになることを恐れたのだろうか、カバンをのぞき込んでACアダプタを探している。が、いくら探しても見つからないようだ。今朝、自宅のデスクにあったのはやはりUH-XのACアダプタだったのだろう。それでも、バッテリ残量は心配するほどは減っていないようだ。大容量バッテリと低消費電力設計により約11.5時間5稼働するというUH-Xのスタミナは伊達ではない。

ACアダプタを探し始める編集長

顔をカバンに突っ込んでいるが、見つからないようだ

ちなみに、UH-Xでは充電のために必ずしも付属の専用ACアダプタがいるというわけではない。なぜなら、汎用のUSB充電器やモバイルバッテリからUSB Type-Cポートに入力することでも給電可能だからだ。正しく給電するには充電器・モバイルバッテリーは45W(20V/2.25A)以上の出力をもつことが条件となるが、万が一バッテリ残量が少なくなり、ACアダプタを忘れてしまったとしても、他の手段で充電できるのは心強い。最近では45W以上の出力に対応した小型のUSB充電器も登場し始めているので、身軽さを損なわずにノマドなワークスタイルを実現できるだろう。

UH-X付属の専用ACアダプタ

45W以上で出力可能なモバイルバッテリからでもパソコンに給電できる

最近ではスマートフォンやカメラなど、Type-Cから給電可能な機器が増えてきた

……と、編集長がACアダプタを探すのに夢中になっているところへ、会議に同席するらしい新人の巨漢営業が会議室へ。そして、椅子の上にUH-Xが置かれていることに気付かずそのまま座ってしまった! なんということだろう!

編集長がACアダプタ探しに夢中になっているところへ、新人巨漢営業マンがやって来た。そして、椅子にUH-Xがあることに気付かないまま座ってしまう!

ただし、諸般の事情により時空の乱れが生じ、5mm圧のアルミ板2枚セット「面圧くん2号」が巨漢営業が座る寸前にUH-Xの上下に差し込まれており、これにより荷重がパソコン本体に均等に伝わるようになったため、UH-X本来の強度を発揮して無事だった。

その瞬間、なぜかUH-Xを挟み込むように2枚のアルミ板「面圧くん2号」が差し込まれる

サンドイッチされたUH-X。これで試験と同様に筐体に均等に荷重がかかる

ガッツリ座る巨漢営業。「おいおいおい!」と慌てる編集長だったが……。続きは後ほど出てくる動画で

UH-Xはディスプレイの周縁部や本体側面に補強が施され、全面加圧試験で約200kgf、一点加圧試験で約35kgfというハードな耐久試験をクリアしている1。最初のほうで紹介した高さ約76cmからの落下試験1と合わせ、軽量ながらもさまざまなアクシデントに耐えられる高い強度を備えているのだ。日常生活で破損の心配なく使い続けられるのは、UH-Xの大きな魅力の1つと言ってもいいだろう。

結局、巨漢営業によるホニャララルーペ的なプレスにも耐えたUH-Xで“新提案”のプレゼンは無事行なわれ、クライアントも大喜びで大成功。2019年のPC Watchはさらなる飛躍を遂げられそうだ。その後、満足顔で編集部に戻ってきた編集長は、たまたま偶然撮影していたUH-Xのプレスの瞬間動画を、そのUH-Xで戯れに編集し始めた。

もちろん4Kディスプレイに接続しながら効率良く作業。動画出力時のエンコード処理も高速で、1分に満たないこの動画では、出力にかかる時間はほとんど一瞬だ。同様の設定で2時間9分の長さの動画でもエンコードを試したところ、約35分54秒と実時間の3分の1以下で完了。動画の編集やエンコードのような重い処理では、UH-Xが搭載するクアッドコアの第8世代インテル® Core™ i7-8565U プロセッサーの性能の高さが顕著に感じられる。

何事もなかったかのようにプレゼンはつつがなく進められ……

大成功に終わったようだ

UH-Xにプリインストールされている「CyberLink PowerDirector 16 for FUJITSU」で動画編集

若杉編集長が編集したUH-Xがプレスされる瞬間の動画

新社会人へのおすすめポイント5

 ビジネスといえばOfficeドキュメントが思い浮かびがちだが、だからといってテキストと図形だけ編集すればいいというわけではない。その文書に挿入する写真や動画などの素材を用意しなければならないときもある。写真編集や動画編集も難なくこなせる性能をもつUH-Xなら、そういった素材作成もスムーズだ。堅牢性についても、ビジネスシーンで直接上に乗ったり踏みつけたりするトラブルはめったにないとしても、混雑した通勤電車などで圧迫されるのは地域によってはよくあること。毎日通勤時も持ち歩くならこの堅牢性の高さは欠かせない。

エンタメコンテンツも全力で楽しめるポテンシャルの高い1台

取材、原稿執筆、サイト更新、企画書作成にプレゼン、動画編集と、ヘビーに丸1日使い続けた若杉編集長のUH-X。夜になって帰宅した後も、まだバッテリはたっぷり残っている。そこで、さっそく大好きな日課のソリティアを始める編集長。ヘッドフォンを装着して本気モードだ。ちなみにUH-Xはヘッドフォン装着時には最大192kHz/24ビットまでのハイレゾ再生に対応する6。ソリティアはともかく、ハイレゾ音源の再生時には高音質なサウンドを堪能できるのも特長だ。

日課のソリティアを始める編集長

なお、Windows 10になって搭載された録画機能として、ゲームプレーの様子などを動画配信できる「Game DVR(ゲームバー)」という機能が標準で備わっているので、いわゆるYouTuber風に動画配信して視聴者と交流することも可能だ。IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応で高速な無線LAN機能を備えるUH-Xだが、こういった動画配信ではより安定した通信環境が求められるときもある。そういう場合はギガビット対応の有線LANポートにつないで配信するとよいだろう。

編集長の自宅には簡易配信スタジオとでも呼ぶべき設備が整っていたりする

「Game DVR機能」の配信設定を行なう

Webカメラも活用し、PinPで配信

薄型のUH-Xに収納された有線LANポート

引き出して接続することで、より安定した通信が可能になる

ソリティアをひとしきり遊んだ後、今度はAmazon プライム・ビデオで海外ドラマを見ることにしたようだ。優雅に動画鑑賞する編集長。ヘッドフォンで高音質を満喫するのもいいが、内蔵スピーカーでも補正技術Waves MaxxAudioによって、迫力ある低音から張りのある高音までしっかり再現してくれる。映画やドラマをリラックスした姿勢で楽しむのにも最適だ。

Amazon プライム・ビデオで海外ドラマを見始めた

そして、また今夜も寝落ち

ビジネスの現場で活躍する処理性能と、USB Type-Cポートをはじめとする充実の拡張インターフェースをもち、それでいてエンタメコンテンツを楽しむのに不可欠なビデオ・オーディオ機能もきっちり用意しているFMV「LIFEBOOK UH-X/C3」。オンからオフまで幅広く活躍することから、新生活を迎えて仕事に、遊びに、全力で取り組みたい人にぴったりの1台だろう。修行僧はちっとも悟りを開いてはいなかったが、本当に朝から夜の寝落ちまでノートPCにべったりの生活で、よっぽどUH-Xが気に入っているんだなということが伝わってくる1日だった。

新社会人へのおすすめポイント6

 やる気に満ちあふれていて仕事に熱中するのもいいが、四六時中仕事のことばかり考えていると新鮮なアイデアが生まれなかったりする。仕事する時はしっかり集中し、遊ぶ時はとことん遊ぶというように、オンとオフをしっかり切り替えることも大切だ。UH-Xはそのどちらのシチュエーションでも満足できるパフォーマンスを発揮してくれる。


  1. 無破損、無故障を保証するものではありません。 [return]
  2. 突起部含まず。 [return]
  3. 平均値のため、各製品で異なる場合があります。 [return]
  4. 13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量。2019年1月1日現在、富士通クライアントコンピューティング調べ。 [return]
  5. JEITA測定法Ver2.0による測定値。 [return]
  6. 再生時。録音時は最大96kHz/16ビット。なお、使用できるサンプリングレートはソフトウェアによって異なる。ハイレゾ対応ヘッドフォン(別売)が必要です。 [return]