トピック

CPUからインターフェイスまで、すべてが“最新”なデルの13.3型ノート「Latitude 7320」

~最新の第11世代Core vProで高性能&高セキュリティ【仕事PCはインテルvProで決まり!】

Latitude 7320

 連載「仕事PCはインテルvProで決まり!」の第2弾として紹介する、デル・テクノロジーズ株式会社(以下、デル)のビジネスモバイルPC「Latitude 7320」は、13.3型ディスプレイを搭載するモバイルノート。

 今回の試用機はクラムシェルモデルとなっていたが、ディスプレイが360度開閉するコンバーチブル型2in1仕様も選択可能となっており、用途に応じて仕様を選べる点が大きな特徴だ。また、クラムシェルモデルでもタッチ対応ディスプレイを選択できるため、タッチやペンの利用が求められる業務にも柔軟に対応可能となっている。


仕事で使うPCなら「vPro対応」!

 業務で使うPCを選ぶ際、性能だったり、重量だったり、ディスプレイ解像度だったり、業務内容やユーザーによって基準はまちまち。企業にとってはオフィス外でも使われるPCをどう管理するかは悩みの種だろう。そういった観点から、PC選びの1つの基準として押さえておきたいのが「インテルvProプラットフォーム」(以下、vPro)対応かどうかという点だ。

 「vPro」と聞いても、イマイチピンと来ない人もいるかもしれないが、一言で言うと、PCのセキュリティと管理をより強化する技術。たとえば、自宅やコワーキングスペースでPCのトラブルが発生しても、システム担当者がリモートで対応でき、対象となるPCの電源がオフになっていても、管理者がリモートでオンにして管理機能を実行できる。これによって、PCの管理にかかるコストや時間を抑えられる。

 また、vPro準拠のPCなら、ハードウェアレベルでマルウェアの感染リスクを低減できるため、感染によるダウンタイムや、金銭的あるいは企業の信頼に関するリスクを下げることができる。

 では、vProに準拠したPCにはどのようなものがあるのか? これについても、量販店店頭などでの取り扱いが少なく、知名度は低いのが実情。そこでこの連載では、各社のvPro PCの“素の部分”を紹介していく。ご一読いただければ分かる通り、vPro PCも基本的には普通のPCで、そこにvProという付加価値がついたかたちだ。むしろ、プロセッサ的に平均的なビジネス向けPCより高性能なものも多くある。

~【vProのポイント】~

 vPro搭載PCで利用可能なインテル AMTでは、WindowsなどのOSとは関係なく、PCが電源オフの状態であっても、遠隔からのリモート制御が可能になる、という利点をもつ。

 PCをリモートから管理しようとするとき、通常であれば、OS上で動作するリモート管理の仕組みを通じて遠隔操作することになる。ただ、それだとOSが起動していなければアクセスできない。とりわけテレワークが長く続く昨今の状況では、自宅などから社内PCにアクセスして、そこにしかないデータを扱いたくなることも珍しくない。とはいえ、いつ使うか分からない社内PCの電源を常にオンにしておくわけにもいかないはずだ。

 その点、インテル AMTであればOSが起動していなくても、電源がオフであっても問題ない。リモートからのPC電源のオン・オフ、BIOS設定画面へのアクセス、OS上で発生したエラーからの復旧など、企業のビジネス遂行にあたって重要な制御が自在に行える。

INTERNET Watchの「電源オフでもノートPCを遠隔制御」巨大データを扱うスタートアップ企業がvProを選んだ理由より


CPUをはじめ、スペックは自由にカスタマイズ可能

Latitude 7320
ディスプレイを開いて正面から見た様子。特に奇抜な部分もなく、落ち着いた印象のザインだ

 搭載CPUは、第11世代Core i7/i5 vProを選択可能。試用機ではCore i5-1145G7を搭載していたが、カスタマイズでCore i7-1185G7も選択できる。なお、vPro非対応のCore i5-1135G7も選択可能となっているが、ビジネス利用であればvPro対応CPUの選択を基本と考えるべきだろう。

 CPU以外のスペックも自由にカスタマイズ可能な点は、他のデル製PC同様だ。メモリは8GBまたは16GBをオンボード搭載となる。8GBでも用途によっては必要十分かもしれないが、快適な作業を求めるなら可能な限り16GB搭載したい。内蔵ストレージは標準で容量256GBのPCIe/NVMe SSDを搭載しており、カスタマイズで容量512GBのPCIe/NVMe SSDも選択できる。

 無線機能は、Wi-Fi 6準拠の無線LAN(2×2、最大2.4Gbps)とBluetooth 5.1を標準搭載。また、オプションでLTE対応ワイヤレスWANも搭載可能となっている。試用機ではワイヤレスWANが搭載されており、外出先でもLTEに接続することで快適なデータ通信が行なえた。利用できるSIMは、Micro SIMに加えてeSIMもサポートしており、Windows 10のモバイルデータプランを利用したモバイルデータ通信も可能となっている。

 OSはWindows 10 HomeまたはProを選択可能で、試用機はWindows 10 Proだった。

オプションでLTE対応ワイヤレスWANを搭載可能
ワイヤレスWAN搭載モデルでは、右側面にMicro SIM対応のSIMカードスロットを用意
Micro SIMだけでなくeSIMにも対応しており、Windows 10のデータプランも利用可能だ


高度なセキュリティ機能でビジネス利用も安心

 Latitude 7320には、高度なセキュリティ機能を搭載している点も大きな魅力だ。まず、セキュリティチップとしてTCG Ver2.0準拠のTPMチップを標準搭載する。これにより、Windows 10 Proが搭載する暗号化機能BitLockerを利用でき、内蔵ストレージを暗号化できる。業務利用し、特に持ち出す機会もあるノートPCにとっては必須の機能と言える。

 生体認証機能としてはWindows Hello対応の顔認証センサーをディスプレイ上部搭載。この顔認証センサーはフルHD Webカメラとしても利用可能で、プライバシーを保護するためレンズを覆うシャッターも備えられている。

ディスプレイ上部にWindows Hello対応顔認証カメラを搭載
顔認証カメラはフルHD Webカメラとしても利用可能で、レンズを覆うシャッターも搭載

 試用機では非搭載だったが、オプションで電源ボタン一体型の指紋認証センサーも搭載可能。顔認証センサーと組み合わせ、マスク着用の有無など状況に応じた生体認証機能を利用できる点も便利だ。同様に試用機には非搭載だったものの、ディスプレイの視野角をワンタッチで狭めて横からののぞき見から保護する「SafeScreen」や、スマートカードリーダの搭載も可能となっている。

オプションで指紋認証センサー一体型電源ボタンの搭載が可能

 さらに、ディスプレイ上部の顔認証カメラ横には近接センサーも搭載。この近接センサーでディスプレイ前の人の有無を検出し、人がいなくなるとWindowsをロック、人を検出するとスリープを自動解除できるようになっているので、うっかり重要なデータを表示させたまま、離席するリスクを低減できる。顔認証センサーと組み合わせれば、利用者がPCの前に座るだけで即座にスリープ解除と顔認証によるログインが行なわれるため、利便性とセキュリティ性を高いレベルで両立できる。

 vPro対応CPUの搭載に加えて、このような高度なセキュリティ機能が用意されていることで、手軽に安心を手に入れられる。

カメラ横には近接センサーを搭載しており、ディスプレイ前の人を検出して自動的にWindowsをロックしたり復帰が可能
近接センサーの動作は、専用ユーティリティ「Dell Optimizer」で行なう
Dell Optimizerでは、近接センサーの動作以外にも、指定したアプリケーション利用時に最大限の性能を発揮させたり、リモート会議などに合わせた最適なマイク設定なども行なえる

~【vProのポイント】~

 vPro向けに無償で利用できる遠隔管理ツール「インテル EMA(エンドポイント・マネジメント・アシスタント)」も用意されており、クラウド経由での制御も可能になっている。つまり、ファイアウォールに守られた社内に限らず、社外にあるようなPCにも、それらがインターネットに接続している状態であればアクセスできる。これによってより柔軟な運用管理が可能になるだろう。

 「当社(Symmetry Dimensions Inc.)では業務上、海外のソフトを頻繁に利用するのですが、そうしたソフトを遠隔でセットアップできるのはとても便利です」と話す沼倉氏。たしかに、これがもしインテル vPro プラットフォーム非対応のPCだったとすれば、テレワーク下でありながら出社を余儀なくされ、あるいは遠隔の拠点にわざわざ足を運び、1台1台の電源を入れてセットアップする、というような手間のかかる状況になっていたかもしれない。

INTERNET Watchの「電源オフでもノートPCを遠隔制御」巨大データを扱うスタートアップ企業がvProを選んだ理由より


デザインはオーソドックスだがカーボンの天板はいいアクセントとなっている

 ビジネス向けということもあり、デザインはシンプルだ。カラーはマット調のブラックで、落ち着いた印象。今回の試用機のようにカーボンファイバー製の天板を選択した場合には、カーボン素材を強調する編み込み柄となるため、シンプルな中にもほかとは違う個性を引き出せるだろう。

 なお、デルでは、航空宇宙業界のメーカーと協力して、規格外、余剰分、スクラップのカーボンファイバーを集め、細かく刻んでペレット化し。その後、プラスチックの樹脂と混ぜ合わせて、ノートPCをより強固かつ軽量で薄型にする部品へと成形しているほか、素材は大部分がリサイクル可能となっている。カーボンファイバーではない通常天板はアルミニウム製となる。

天板部分。目立つのは中央のDellロゴぐらいで、シンプルな印象だ
試用機はカーボンファイバー天板となっていたため、編み込み柄がやや特徴的だ

 筐体の堅牢性については特に訴求されていないものの、筐体やディスプレイ部などをやや強い力でひねってみても、モバイルノートPCとして十分な強度を備えていることがしっかり手に伝わってくる。一般的なモバイルノートPC同等の十分な堅牢性を備えていると考えて良さそうだ。

本体正面
左側面
背面
右側面

 本体サイズは、306.5×199.5×16.96mm(幅×奥行き×高さ)。13.3型モバイルノートPCとして申し分ないコンパクトさで、ビジネスバッグなどにも余裕で収納できるだろう。重量は1.12kgから。近年の13.3型モバイルノートPCでは1kg切りが主流となっていることを考えると、数値上はやや重いが、実際に手に持ってみると重すぎることはなく、十分持ち歩けそうだ。なお実測では1,164gと公称よりやや重かったが、これはオプションのLTE対応ワイヤレスWAN搭載によるものだろう。

底面、フットプリントは306.5×199.5mm(幅×奥行き)と、13.3型モバイルノートPCとして十分にコンパクトだ
実測の重量は1,164gと公称よりもわずかに重かったが、十分軽快に持ち歩けるだろう


フルHD表示対応の13.3型タッチ液晶を搭載

フルHD表示対応の13.3型液晶を搭載。十分な視野角を備えており、視認性は申し分ない

 ディスプレイは、フルHD(1,920×1,080ドット)表示対応の13.3型液晶を搭載。パネルの種類は非公開だが、視野角はIPS同等の十分な広さを備えている。試用機はクラムシェルモデルだが、ディスプレイは180度開くため、対面でのプレゼンで相手にディスプレイを見せる場合でも便利だ。

ディスプレイは180度開くため、対面のプレゼンなども便利だ

 10点マルチタッチ対応のタッチパネルも搭載しており、タッチ操作が可能。あわせて、オプションの「Dell プレミアムアクティブペン」などを利用したペン入力にも対応。クラムシェルモデルではペン入力は難しい部分もあるが、書類の修正指示などもペンで便利に行なえる。

ディスプレイはタッチ操作に対応。また、オプションのスタイラスペンを利用したペン入力も可能だ

 ディスプレイ表面は非光沢処理となっており、外光の映り込みはほぼ気にならないレベル。天井の照明などが映り込んで文字が見づらくなるといったことがないため、文字入力も軽快に行なえる。

 発色の鮮やかさは、非光沢液晶ということもあってか、光沢液晶や広色域液晶などと比べるとやや見劣りすると感じる。とはいえ、モバイルノートPCとして標準的なレベルであり、プロレベルの発色性能を求めない限り、不満を感じることはないはずだ。実際、写真や動画を表示させても十分満足できる発色で、特に一般ビジネス用途で利用する場面では不満がないはずだ。

ディスプレイ表面は非光沢処理で外光の映り込みは少なく、発色も十分に鮮やかなため、一般ビジネス用途で表示品質に不満を感じることはないだろう


キーボードは、主要キーで約18mmを確保

 キーボードは、キーの間隔が開いたアイソレーションタイプの日本語キーボードを搭載する。主要キーのキーピッチは約18mmと、フルピッチには届いておらず、Enterキー付近の一部キーではさらにピッチが狭くなっている部分もある。それでも、キー配列は標準的で、無理のある部分もほとんどなく、慣れれば問題なくタッチタイプが可能だろう。キーストロークは約1.5mmほどと、こちらも申し分ない深さを確保。キータッチは標準的で、クリック感もしっかり感じられ、打鍵感も良好だ。

アイソレーションタイプの日本語キーボードを搭載。配列は標準的で、タッチタイプも容易だ
主要キーのキーピッチは約18mm。フルピッチではないが、まずまずゆったりタイピングできる
ストロークは実測で約1.5mmと十分に深く、ちょうど良い固さとしっかりとしたクリック感で打鍵感も良好だ

 気になる点としては、Back Spaceキーの上に電源ボタンが配置されている点だ。通常ここはDeleteキーのため、操作していて戸惑う場合もありそうだ。ただ、電源ボタンは他のキーに比べてかなり固く、強い力で押し込まなければ反応しないようになっているため、Deleteキーのつもりで電源ボタンを押してスリープに落ちる、といったトラブルは頻発しなさそうだ。

Enterキー付近の一部キーでピッチが狭くなっている点は少々気になる。またBack Spaceキーの上に電源ボタンが配置されている点も気を付ける必要がある

 ポインティングデバイスは、クリックボタン一体型のタッチパッドを搭載。面積は十分な広さがあり、ジェスチャー操作にも対応しているため、利便性は申し分ない。ディスプレイのタッチパネルと併用すれば、さらに操作性が高められるだろう。

クリックボタイン一体型のタッチパッドは面積も十分広く、ジェスチャー操作にも対応。ホームポジションを中心とした位置に搭載されている点と合わせ、扱いやすい

~【vProのポイント】~

 インテル EMAはWindowsアップデートを時間指定で実行する際にも活用している。日中の業務時間帯に不意にアップデートが実行されてしまうと、PCの処理性能が損なわれ、PCの再起動が発生することになれば業務そのものがストップしかねない。が、インテル EMAを駆使して就寝時間帯にアップデートするよう設定すれば、その心配は無用だ。沼倉氏は「管理面(の効率の良さ)を考えると、複数人のリソースに匹敵する効果が出ています」と、インテル vPro プラットフォームを導入した意義を強調する。

INTERNET Watchの「電源オフでもノートPCを遠隔制御」巨大データを扱うスタートアップ企業がvProを選んだ理由より


豊富なポートが用意され拡張性にも優れる

 近年のモバイルノートPCでは、ポート類が少なくなる傾向がある。しかしLatitude 7320は標準で豊富なポートが用意されている。

 左側面には、Thunderbolt 4×1とオーディオジャックが、右側面にはmicroSDカードスロット、Thunderbolt 4×1、USB 3.0、HDMIの各ポートを用意。また、先に紹介しているように、左側面にはスマートカードリーダをオプションで同載可能。このほか、ワイヤレスWAN搭載モデルでは右側面のmicroSDカードスロットの下にMicro SIMカードスロットが用意される。

左側面にはThunderbolt 4×1とオーディオジャックを用意。オプションで選択できるスマートカードリーダもこちらに搭載される
右側面には、microSDカードスロット、Thunderbolt 4×1、USB 3.2 Gen1準拠USB Type-A×1、HDMIの各ポートを配置

 左右側面に用意されるThunderbolt 4は、いずれもUSB PD対応だ。付属のACアダプタはUSB Type-C接続のものとなっており、左右いずれのThunderbolt 4ポートに接続しても本体への給電および内蔵バッテリの充電が可能だ。このほか、汎用のUSB PD対応ACアダプタも利用可能。付属ACアダプタは出力が65Wのため、汎用のUSB PD対応ACアダプタも65W以上のものを利用するのがベストだ。

 なお、付属ACアダプタの重量は、付属電源ケーブル込みで実測302.5gとやや重かった。サイズもやや大きいため、本体を軽快に持ち歩きたいなら、小型の汎用USB PD対応ACアダプタの利用がお勧めだ。

付属ACアダプタはUSB Tyye-C接続で、本体のThunderbolt 4に接続して利用する
ACアダプタの重量は、付属電源ケーブル込みで実測302.5gとやや重い


Tiger Lakeらしい申し分ない性能を発揮

 では、簡単にベンチマークテストの結果を紹介しよう。今回利用したベンチマークソフトは、UL LLCの「PCMark 10 v2.1.2508」、「3DMark Professional Edition v2.18.7185」、hiyohiyo氏の「CrystalDiskMark」の3種類だ。

 結果を見ると、かなりの高スコアが得られていることがわかる。それでもビジネスモバイルノートPCとして必要十分なパフォーマンスが発揮されており、ターゲットとする用途であれば全く不満なく快適に利用できるはずだ。もう少し高い性能が必要な場合は、前述のとおりBTOでCore i7も選択可能だ。

 本製品の高い性能は、高性能なCPUクーラーの搭載も大きな要因となっている。Latitude 7320では「デュアルオポジットアウトレットファン」と呼ばれる独自の高性能冷却システムを採用することで、高負荷時でもCPUの熱を効率よく排出して高性能を維持できる。そして、高負荷時でもファン動作音はかなり静か。これならオフィスや自宅外の静かな場所でも気兼ねなく使える。

PCMark 10の結果
3DMarkの結果
CrystalDiskMarkの結果

 続いてバッテリ駆動時間だ。Latitude 7320では、公称の駆動時間が公表されていないため、指標となる数字はない。Windowsの省電力設定を「バランス」、AIPTの動作モードを「バランスモード」、電源モードを「より良いバッテリー」、ディスプレイのバックライト輝度を50%に設定し、無線LANを有効にした状態で、PCMark 10のBatteryテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」を利用して計測したところ、8時間12分を記録した。通常の利用でも5時間以上は問題なく利用できると思われるため、外出時の利用も大きな不満はないはずだ。


外出先で軽快に利用したいユーザーにお勧め

 このようにLatitude 7320は、最新のプロセッサやインターフェイスなどを装備。性能面、バッテリ駆動時間とも必要十分な性能を備えつつ、LTE対応ワイヤレスWANを搭載でき、企業ユーザーが必要とする優れたセキュリティ機能も備えている。もちろん、vPro対応によるリモート管理機能も活用できるため、企業のシステム管理者にとっても扱いやすい製品だ。

 オフィス内で利用するのはもちろんのこと、外出が多い企業ユーザーが利用するモバイルノートPCとして、魅力のある製品に仕上がっている。


【緊急開催!】PC Watch & Internet Watch特別ウェビナー
テレワーク時代のPC環境改革 Powered by Intel vPro

 この1年でビジネスにおけるPCの活用法、運用法は大きく変わってきています。激動のビジネスシーンを生き抜き、大きく成長するためには、どのようなPCを選び、どのように運用してゆけばよいのでしょうか? PC WatchとInternet Watchはインテル株式会社の協力の元、「Intel vProが導くテレワーク時代のPC環境改革」と題したウェビナーを開催し、現代ビジネスシーンでのPC運用法とそれをパワフルかつスマートにサポートするIntel vProテクノロジーについて解説します。

 第1回は6月22日(火)19時開始予定。配信にはYouTubeを使います。

 視聴はこちらから。

テレワーク時代のPC環境改革 Powered by Intel vPro【PC Watch&Internet Watch特別ウェビナー】

 無料ですので、お気軽にご参加ください!

こんな方にオススメ

・リモートワーク環境下でのPC管理に課題を抱えているIT管理者

・PCの購入担当者

・IT関連の設備投資が気になる中小企業の経営者

・(PCが好きという理由で)何かと職場のPC関連で頼りにされる方

・リモートワーク環境でPCの使い方に困っているビジネスパーソンのみなさん

登壇者

・インテル株式会社 セールス&マーケティンググループ CCGセールス エンタープライズテクニカルセールススペシャリスト 佐近清志氏

・インテル株式会社 インダストリー事業本部 ソリューション技術統括部 ビジネス・クライアント テクノロジー・エバンジェリスト 坂本尊志氏

・笠原一輝氏(ITジャーナリスト)

・若杉紀彦(PC Watch編集長)

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