Windows 11便利テク
Windows 11のタスクマネージャー最速起動方法を探る
2021年12月24日 06:21
タスクバー右クリックで起動できない
従来のWindows 10では、タスクバー右クリックから素早く起動できた「タスクマネージャー」。Windows 11では、タスクバー右クリックからは起動できなくなってしまった。
「なんか遅いなぁ。CPU負荷どれくらいだ?」とか「ネットワーク遅いけど速度どれくらいだ?」とか「アプリ反応しなくなったか……。強制終了、強制終了っと」とか、Windowsのシステムツールの中では、比較的、使用頻度の高いものだと思うのだが、残念ながら、今までに比べて起動が面倒になってしまった。
タスクマネージャーの起動方法を整理する
タスクマネージャーを開く方法は、以下のようなものがある。基本的には好みや状況に合わせて使い分けることになるが、できれば素早く簡単に起動できる方が好ましい。
スタートボタン右クリックで起動
スタートボタンを右クリックして[タスクマネージャー]をクリック。従来の方法に近いが、[スタートボタン]をピンポイントでクリックしなければならないうえ、[タスクマネージャー]の項目が表示される位置が微妙に高く、マウス移動が若干手間。
キー操作組み合わせ
[Windows]+[X]から[T]を押して起動と、上のスタートボタン右クリックからの起動をキー操作で実行する方法があり、ホームポジションから指を動かす距離が短くて済むが、複数キー操作が面倒。
[Ctrl]+[Alt]+[Del]から起動
[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押してから、[Alt]+[T]かマウスで[タスクマネージャー]を選択して起動する。画面の切り替えが発生するので、あまり効率的とは言えない。
検索して実行
[Windows]キーでスタートメニューを開き、「taskm」などと入力してアプリを検索して起動する方法。キーボードから手を放さずに操作できるのがメリットだが、キー入力が多く、しかも「task」だけだと「タスクスケジューラー」が候補に表示されるのが難点。
ショートカットキー
[Ctrl]+[Shift]+[ESC]を押して起動。3つのキーを同時押しするのが手間だが、もっとも早い。