Windows 11便利テク
ライトとダークの組み合わせが柔軟に!Windows 11でアプリのデザインをカスタマイズする
2022年1月14日 06:21
Windows 11では、テーマを利用することで、Windowsとアプリのデザインを手軽にカスタマイズすることが可能だ。すべてをダークテーマで統一したり、アプリごとに個別にテーマを設定したりと好みのデザインに変更してみよう。
テーマで配色を変更する
Windows 11のデザインは、標準では「ライト」テーマが選択されており、明るい配色でデスクトップやアプリが表示されるようになっている。
こうした配色の設定は、[設定]の[個人用設定]にある[テーマ]で変更することが可能だ。例えば、[Windows(dark)]を選択すれば、壁紙やタスクバー、アプリのウィンドウが黒を基調とした暗い配色に変更される。
もちろん、[個人用設定]の[色]から[ライト]や[ダーク]などを選択したり、[カスタム]で配色を細かく指定したりすることも可能になっている。
こうした配色は、従来のWindows 10でもアプリごとにテーマを変更することはできたが、Windows 11標準のアプリ(電卓など一部)や最新版のOfficeアプリなどでは、テーマとして[システム設定を利用する]を選択可能となっており、上記[個人用設定]の[色]で[アプリ]側に設定したテーマが自動的に適用されるようになっている。
これにより、例えばデスクトップやタスクバーなどは明るいライトテーマのまま、アプリだけをダークテーマにしつつ、特定のアプリ(電卓など)だけをライトテーマで使うといった柔軟な設定が可能になる。
システム設定である程度統一しつつ、好みに合わせて細かなカスタマイズができるのは便利だ。
新しいテーマを入手する
テーマでは、配色だけでなく、デスクトップの背景なども合わせて設定することが可能だ。標準でいくつかのテーマが用意されているが、Microsoft Storeを利用することで、テーマを追加することも可能だ。
[設定]の[個人設定]の[テーマ]から[テーマの参照]ボタンをクリックするか、Microsoft Storeを起動して「テーマ」で検索することでテーマをダウンロードすることができる。
自然や動物の写真を利用したデザインなど、無料のテーマが豊富に用意されているので好みのデザインを追加するといいだろう。