ゴシップニュースのコーナー

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12月18日


12月8日


12月1日

  • fuRoオープンハウスで多足実験車“ハルキゲニア”を公開
    【動画】歩行モードのムービーなど

     千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター「fuRo」(フューロ:Future Robotics Technology Center)は1日、同施設のプレス向けオープンハウスを開催し、多目的8輪実験車「Hallucigenia 01」(ハルキゲニアゼロワン)を公開した。

     ハルキゲニアは、リーディング・エッジ・デザイン(L.E.D.)、fuRo、株式会社クリエイティブボックスの3者が共同開発した実験用車両。実車の1/5スケール想定で製作されたもので、次世代車両のコンセプトとして開発された。

     車輪付きの脚を8本備え、脚部1本1本がロボットとして独立稼働する。それらを内蔵LANによって統合、分散協調制御をすることで、既存の車では不可能な、さまざまな走行ができる。詳細については森山和道氏のレポートをご覧頂きたい。

     今回は、会場で行なわれたデモの様子を動画でお伝えする。

    ●ハルキゲニア走行デモムービー

    【動画1】ドリフト走行(QuickTime:約2.2MB) 【動画2】スラローム走行。車体の向きを変えずに蛇行する(QuickTime:約2.4MB) 【動画3】スライド走行。ハルキゲニアならではの走行パターン。これなら路駐も簡単?(QuickTime:約2.9MB)
    【動画4】自由演技。様々な脚部のパターンを披露(QuickTime:約4.7MB) 【動画5】歩行モード。車輪がついていても歩行が可能。もう少し脚が長ければ階段も昇れそう(QuickTime:約3.9MB) 【動画6】その場回転やスライド走行など(QuickTime:約6.6MB)
    【動画7】上部構造を取り払った状態でも走行が可能。スケボー状のボディに駆動部分やバッテリなど、走行に必要なすべてのパーツが配置されている(QuickTime:約2.6MB) 【動画8】裏返しした状態(QuickTime:約3.6MB)

    □千葉工業大学 未来ロボット技術研究センターのホームページ
    http://www.it-chiba.ac.jp/furo/
    □リーディング・エッジ・デザインのホームページ
    http://www.lleedd.com/
    □関連記事
    【11月27日】【森山】未来の車は多足多輪?「ハルキゲニア・プロジェクト」発表
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1127/kyokai18.htm


11月14日


11月11日

  • アイフォー、吉川ひなのを起用しての自動車プレゼントキャンペーン

    吉川ひなのさん
     
    株式会社アイフォーのハガキ作成ソフト「筆王2004 for Windows」のイメージキャラクターに吉川ひなのさんが起用された。今後は、TVCMや雑誌広告などを通じてプロモーションを展開する。

     11日に都内で開催された発表会では、同製品に関するキャンペーンについて説明が行なわれた。

     キャンペーンは、ひなのさんがデザインしたオリジナルデザインのダイムラー・クライスラー製の2人乗り乗用車「スマート クーペ」が、クイズ正解者5名に抽選で当たるというもの。5台はそれぞれ異なるデザインで、1台ずつに名前が付けられているという。

     クイズへの応募に際し、同製品を購入する必要はない。同社では、「今後の更なるPC業界の発展のため、誰でも応募できるようにした」としている。

     デザインについてひなのさんは、「可愛いデザインや、男性が乗りたくなるようなカッコイイデザインにしてみました。今後機会があれば、デザインの仕事もしてみたい」とコメント。5台のデザイン期間は約1カ月で、ラフ案は100枚近くにも上ったという。

     興味のある方はクイズに答えてキャンペーンに応募してみてはいかがだろうか。

    「ワンピースと黒が好きなので」という本日のひなのさんのファッション ハートマークを基調としたデザインの「先生」。ヘッドライト上部に眉毛が描かれている 男性向けデザインという「ターボ君」
    ドア下部に「Designed by HINANO YOSHIKAWA」の文字 ひなのさんデザインのオリジナルキャラクターと「筆王」のロゴを全車両の後部に配置 タイヤにもハートマーク

    □アイフォーのホームページ
    http://www.ifour.co.jp/
    □ニュースリリース
    http://www.ifour.co.jp/press/n2003q4/n20031111.html
    □製品情報
    http://www.fudeoh.com/
    □関連記事
    【8月20日】アイフォー、簡便性を向上させたハガキ作成ソフト「筆王2004」
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0820/ifour.htm


11月7日


10月23日


10月17日

  • ワコムがタブレットでスポーツ業界に進出
    ~スポーツ・コーチング用タブレット「VisiCoach」

     株式会社ワコムは、この度開発した新製品「VisiCoach」でスポーツ業界に進出する。スポーツ業界といっても、ターゲットはスポーツのコーチやインストラクターといったかなり限定された市場。

     実売価格も40万円弱程度と、同社の一般的タブレットなどと比べ、数量的にも大きなセールスが期待できる製品ではない。しかし、開発・販売にあたって同社はプロアスリートなどとパートナーシップを結び、フィードバックをコンセプト開発に反映させたり、事前にマーケットニーズの調査を行なうなど、その取り組みにはかなりの意気込みが感じられる。

     VisiCoachは、液晶ペンタブレットをベースにした機器。撮影した練習や試合などの映像・画像をVisiCoachに映し出し、そこにコーチが直接ペンで書込み、アドバイスなどを与えるといった使い方をする。

    VisiCoachの背面

     ディスプレイは15型のTFT液晶を搭載、入力信号としてSビデオ×1、コンポジット×1、D-Sub15ピン×1の3系統を装備し、TV/ビデオ/デジタルカメラ/ビデオカメラ/PCなどの映像を表示できる。出力用のD-Sub15ピンも備え、プロジェクターなどに出力可能。本体サイズは405×340×92.5mm(幅×奥行き×高さ、スタンド除く)、重量は5.5kg(スタンド含む)。

     本体内に記憶装置を内蔵しないため、映像の表示にあたっては、ビデオカメラなど接続した入力ソースを別途リアルタイムで操作する必要がある。

     描画機能は簡素にまとめられており、線の太さ(3段階)、線の色(8色)、描画モード(フリーハンド/直線/方形/円形/消しゴム)を切り替えて利用する。また、アイコン操作で入力ソースの切り替えもできる。

     特徴的なモードとして、ホワイトボード機能を搭載。ホワイトボードモードでは、背景にサッカー/ラグビー/バスケットボール/ホッケーなどのフィールドを表示でき、敵と味方に見立てた人型のアイコンやボールのアイコンを貼り付けられ、そこにフォーメーションや移動の指示を書き込んで作戦を指示するのに利用できる。

    VisiCoachの操作シーン。左上に表示されているバーで描画モードなどの変更を行なう。全ての操作はペンだけでできる。バーは隠したり、移動させられる ホワイトボードモードは、フォーメーションなどが重要な団体競技に特化したモード。背景にフィールドを表示し、その上に人のアイコンを配置したり、ペンで指示を書き込める。写真左はラグビー、右はサッカーモード

     17日に行なわれた製品発表会には、プロスキーヤーの海和俊宏氏、ゴルフレッスンプロの金谷多一郎氏、サッカー解説者で元ガンバ大阪/横浜Fマリノス監督の早野宏史氏などが招かれ、実際に製品のデモを行なった。

     いずれのゲストも、指導者の立場として、VisiCoachを使うことで、これまで言葉での伝達のみに頼っていた指導を、視覚的かつ明確に行なえるようになると異口同音にコメント。

     特にジュニアやシニアへの指導に際しては、いたずらに専門用語などを使えないため、図示することで、より明確に意思疎通が図れるとし、幅の広いコーチングができるようになるとの期待を示した。

     なお、同製品の販売はエックスビート株式会社が行なう。発売日は11月1日。

    エックスビートの代表で、自らもプロスキーヤーの粟野利信氏 プロスキーヤーの海和俊宏氏 サッカー解説者の早野宏史氏
    ゴルフレッスンプロの金谷多一郎氏 海和俊宏氏によるデモの様子

    □ワコムのホームページ
    (10月17日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
    http://www.wacom.co.jp/
    □エックスビートのホームページ
    (10月17日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
    http://www.clubxbeat.com/


10月10日

  • IntelやNVIDIAもスクウェア・エニックスのパートナー

    左から和田洋一社長と本多圭司副社長
     スクウェア・エニックスは、記者懇談会を開催し、今後の方向性として、「従来のようにゲーム産業の中だけでなく、半導体、OS、回線業者など様々な業界との連動ができるのではないか」(和田洋一社長)との方針を示した。

     同社はNTTドコモと提携し、次世代FOMA対応iアプリとして、「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」を移植することを発表しているが、「これはキラーコンテンツをもっているとビジネスが広がるという典型例」と説明。

     従来のゲームビジネスについて、「任天堂がファミコンで作ったビジネスモデルは、非常によくできた閉じた中で完結するビジネスモデルであり、全ての収益が任天堂に落ちるように計算されていた。ソニーが作ったビジネスもその変形だった」としたうえで、「こうした従来のゲームのビジネスモデルが完全に壊れている」と指摘した。

     その上でコンテンツベンダーとしては、「広義のプラットフォームとはどんなものなのかを真剣に考える必要がある。(ゲームのような)リッチコンテンツと連動することでビジネスが広がると考える企業も多いはずで、チップベンダー、OS、回線業者など、様々な分野の企業が対象となってくるだろう」としている。

     半導体ベンダーとしても、「従来のようにゲームコンソールの半導体ベンダーのみにとどまらず、Intel、NVIDIAなどの半導体ベンダーも、リッチコンテンツを望んでいるはず。さらに半導体は携帯電話などにも入っている」とパソコン、携帯電話などまで含めた半導体ベンダーとの協業も可能とした。

     オンラインゲーム事業については、「積極的に新しいコミュニケーションを作っていく」方針で、米国で10月にWindows版、来年3月にPS2版の「ファイナルファンタジーXI」をスタートし、「その後、時期は明確にはできないが、全世界での展開を開始する」(和田社長)方針だが、サーバーは全て東京に置く。これは、「プレーヤーの集中時間が異なるサーバーを各国で立てることは経済的にもデメリットであり、保守という面でも一極集中の方がコスト的に適している」という判断から。プレーヤー側としては、言葉が通じない全世界のプレーヤーが同じサーバーに入ることになるが、「ここでどんなコミュニケーションが起こるのか。想像できない部分もあるのだが、ひとつの可能性として実施したい」としている。

     同社では、ゲーム市場の現状について、「日本の市況が悪いのに対し、北米マーケットが大きく伸びているため、事業の基盤を北米にシフトすべきと考えるゲームベンダーもあるが、当社では日本、北米、欧州、アジアのゲーム需要には、時差が起きているだけだと考えている。日本が3年ほど先行し、北米でのゲーム需要はそれより3年遅れているだけで、現在のような伸びが続くはずはない」(和田社長)と分析。

     積極的にオンラインゲームによる新たなビジネスモデルを追求していくことで、北米マーケットが落ち込んでいった場合に対処していく方針だ。

     また、4月1日の合併後、旧スクウェアの社長だった和田氏(現スクウェア・エニックス社長)、旧エニックスの社長だった本多圭司氏(現スクウェア・エニックス副社長)がガラス張りになったひとつの社長室で業務を行なっていることを明らかにし、「合併がうまくいかなくなる会社は、トップ間の意見調整がスムーズに行かないことと、下の人間がどちらに話をもっていっていいのかわからなくなる時に起きる。ひとつの社長室で、ガラス張りの体制とすることで、そうした合併の弊害をなくしていく」(本多副社長)ことを強調。二人の机が並ぶオフィスを公開し、合併が順調に推移していることをアピールした。



8月26日


8月18日


8月1日

  • グルーミーファミリーに定期入れ(非接触ICカード対応)が仲間入り

     エレコム株式会社の動物ぬいぐるみ型ディスプレイクリーナー「グルーミー」は、最近では光学マウスやケーブルマスコットなどにバリエーションを広げ、「ぬいぐるみ型PCアクセサリ」とでも言うべきジャンルを形成している。そのグルーミーに「パスケースグルーミー」と「ストラップグルーミー」という、新たな仲間が加わる。

     パスケースグルーミーは、その名のとおり「定期入れ」。おなじみグルーミーのぬいぐるみのお腹に「有袋類風定期入れ」が付いた製品だ。首輪の部分には50cmの巻き取り式ケーブルも付いている。

     定期入れとはまたPCアクセサリからずいぶん遠く離れたものだが、同社では「Suica(非接触式ICカード)に最適!」としている。

     ラインナップされるのはドーベルマン、ラブラドール、ブルテリア、パグ、柴犬の5種。価格は900円で、発売は8月中旬。

     ストラップグルーミーは、小さなグルーミーが付いたストラップという、今までなかったのが不思議な製品。グルーミーは小さくてもクリーナーとして機能するので、携帯電話やデジカメに付けておくと便利そうだ。こちらは1,200円で、発売は8月中旬。ラインナップはパスケースグルーミーと同じく5種の犬となる。

     なお同社では、グルーミーシリーズの100万個出荷を記念して、クイズに答えると液晶テレビやデジカメと、グルーミーのセットがあたるキャンペーンを実施している。期間は8月28日まで。

    □エレコムのホームページ
    http://www.elecom.co.jp/
    □ニュースリリース
    http://www.elecom.co.jp/news/200308/passcase_groomy/index.html
    □キャンペーンのページ
    http://www.elecom.co.jp/cgi-bin/multiform/multiform.cgi?list=groomy
    □関連記事
    【7月4日】エレコム、ぬいぐるみ型マウス「マウスグルーミー」
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0704/elecom.htm


7月11日

  • あなたのデスクトップはマイケル・ダグラス? ウッディ・アレン?
    ~Logitechがオフィスの整頓具合と性格との相関関係を調査

     Logitechは、普段使用しているPCまわりの整頓具合と社員の性格との相関関係についての調査を実施、11日その結果を公表した。

     同社では、ヨーロッパ全土で数百に上るデスク周りを調査。雑然としたデスクから神経質なまでに整理整頓されたデスクまで、5つの基本タイプに分類するとともに、それぞれのタイプがどのような性格の持ち主なのかをハリウッド俳優になぞらえて表現している。

     ちなみに、片づいたデスクの上に友人や家族の写真を飾っている“仕事と生活のやりくりタイプ”は、忠実で友人や家族を大切にするが、人間関係の問題について話したがらない傾向にあり、俳優にたとえると“ケビン・コスナータイプ”だという。

     また、この調査では、企業の管理職にアンケートを行なっており、約70%の管理職が、デスクが整然と片付いている社員の方が昇進の対象になりやすいと答えたという。

     その一方で、今回の調査に協力した心理学者のCary Cooper氏は、「デスクが見るからに雑然としている人が、最も仕事中心のタイプで、複数の業務を同時にこなし、仕事をやり遂げるためなら残業もいとわないという場合もある」と述べており、必ずしもデスクの整頓具合と仕事の能力が比例しないことを示している。

     Logitech日本法人のロジクールのホームページに日本語の詳細なリリースが掲載されているので、気になる人は見てみるといいだろう。

    □Logitechのホームページ(英文)
    http://www.logitech.com/
    □ニュースリリース(和文)
    http://www.logicool.jp/press/press_109.html
    □分析ページ(和文)
    http://www.logicool.jp/character/


7月2日


6月17日


6月3日


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[Reported by PC Watch編集部]


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