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□やじうまWatch
(Internet Watch)
一番ウケていたのは、VAIO QRをもって写真が撮れるコーナーで、黒いビニールレザーでキメたスタッフと一緒に撮る人も多かった。撮影されたデータは「イメージステーション」で公開されている。
なお、このイベントは23/24日に渋谷ハチ公前、25/26日に恵比寿ガーデンプレイスセンター広場で順次行なわれる。
□発売イベントの告知
株式会社カプコンは、2001年夏発売予定のプレイステーション2用アクションアドベンチャーゲーム「Devil May Cry」の制作発表会を都内のホテルで行なった。
「Devil May Cry」は当初「バイオハザード4」として制作されていたが、テーマや目指すものが当初とは異なったことから全く違う作品として制作された。プレーヤーは魔物が跋扈する世界で悪魔狩人 (デビルハンター) となり、2丁拳銃と剣を手に悪魔を蹴散らしていく。ディレクターを務める神谷英樹氏が「徹底的にカッコ良さを追求した」というように、発表会場で公開されたガン・アクションはロバート・ロドリゲスやクエンティン・タランティーノの映画のような爽快感とカッコ良さに溢れていた。
同社の「バイオハザード」は背景が2Dグラフィックだが、「Devil May Cry」では背景も含めフルポリゴンとなっている。これは「格好良いバトルシーンを描くためには自由なカメラワークを駆使しなければならず、そのためにもフルポリゴンとした (神谷氏) 」という。同社の岡本吉起常務取締役やバイオハザードシリーズのプロデューサーを務める三上真司氏は常々、“プレイステーション2は開発が難しいハード”と口にしているが、今回の作品に関してもオリジナル作品と言うこともあり基礎開発にかなりの時間を割いており、「PS2の潜在能力を引き出しており、何%とは言えないが限界に挑んでいる」としている。
発表会ではDreamcastでヒットを記録した「バイオハザード コード:ベロニカ」にシナリオの追加やシステム面などの若干の見直しを行なった「バイオハザード コード:ベロニカ 完全版」についても発表された。対応機種はプレイステーション2とDreamcastで、2001年3月22日のバイオハザード5周年記念日に発売される。クリスとウェスカーの対立やスティーブの行方などのシナリオが追加されており、ストーリーがより厚みを増しているという。「コード:ベロニカ」はDreamcastで40万本となっているが、これに関してプロデューサーの三上氏は「40万本という本数に関しては納得いかない。今回はプレイステーション2ということで、より大きな市場で多くのユーザーに遊んでもらえると思っている」とセガの関係者も会場にいる中でコメントした。
気になる「バイオハザード4」に関して三上氏は「ユーザーのみなさんが1本目を初めてプレイしたときに受けたインパクトと恐怖を越えるものを作るべく全力で制作している」としている。ただ、細かいスケジュールに関しては「来期の発売に関しては難しいと思う。発売できる可能性がないわけではないが、難しいだろう」という。同席上では三上氏の「首を長くして待っていて欲しい」とのコメントがあったが、ユーザーとしては一刻も早い完成を祈るばかりだ。
□カプコンのホームページ
円谷英二プロジェクト運営事務局は、渋谷で開催中の東京国際ファンタスティック映画祭で「ウルトラQ」のDVD化を発表した。
とりあえず“円谷英二”氏のことを知らない人はいないかと思うが、一応説明すると、日本特撮の父というか神様と呼ばれている方で、最も有名なのは世界に誇る怪獣映画「ゴジラ」の特撮を担当したということだろう。円谷氏は1901年7月7日生まれということで来年は生誕100年にあたるということもあり、数々の企画が計画されている。
とにかく古い作品のためフィルムの損傷が激しくデジタル化は困難を極めたという。事実、ウルトラセブン、ウルトラマンに関しては毎月2巻づつの発売予定だったが、ウルトラマンの最終巻の発売はクオリティ向上のため、発売日を延期してデジタル化作業を行なったほどだ。ウルトラQは最も古い作品と言うこともありデジタル化が最も難しい作品だが、このほど、35mmのオリジナルネガフィルムからデジタル化を行なうと共に35mmタイトルネガフィルム、16mmダイアログシネテープが新発見され、ほぼ放送当時と同等のものが再現できるという。以前、全話LD化されたときはタイトルテロップが再現されず残念な結果に終わっていただけに、ファンにとっては嬉しいことになりそうだ。
(C)2000TSUBURAYA PROD.
とまぁ「ワケ、わかんねー」タイトルですが、事細かな事情をご説明すると以下の通りなのだ。
月曜日に行なわれたデルコンピュータ株式会社の発表会。当初は米Dell Computerのマイケル・デル会長兼CEOが来日するということもあり、「取材じゃ、取材じゃ」と編集部一同色めき立っていたのですが、なんと不運なことに前日の日曜日に飛行機トラブルで来日することが不可能という事態が発覚した。残念ながらデル会長の会見は中止されたのだが、インターネットシステム、インフラ構築へのサポートを含むコンサルティング事業「Dell E Com」の発表、そしてこのほどデル・コンピュータ代表取締役社長に就任した浜田宏氏の就任挨拶は予定通り行なわれた。
で、発表会あとの懇親会において配られたのが下の写真にもある紅白の「デルまんじゅう」。包んであるセロファンに赤のまんじゅうには“Dell”、白のまんじゅうには「Dell E Com」の“E”のロゴが印刷されている。いけませんな……“Com”がヌケているじゃないですか。三色まんじゅうできちんとロゴ揃えておかないと。ちなみに「デルまん」メチャクチャ沢山あんこ入っていておいしかったですよ。
ちなみにこの原稿書いていて気付いたんですが、米国サイトにはちゃんとデル会長のサイトがあって“Meet Michael Dell”とか言ってなかなか素敵なことになっているのでぜひとも訪れておいて損はないと思いますよ。
□“Visit Michael Dell's Site”
それは、司会者が「なかには私どもをご存じない方もいらっしゃるようですが、コンパックはコンピュータメーカーです」と解説を行なうほどであり、あいさつにたった高柳肇社長が「今日はいつもと違う雰囲気で、まるで会社合併の時のようだ」というほどだった。
そして、高柳社長は「プレサリオは数年前には国内では撤退を考えるほどで、ほぼ0だったが、キヤノン販売との販売提携、日本市場専用の設計、そしてTOKIOによるプロモーションによる成功を収めた」と好調さを分析し、「日本のコンシューマ市場の成功は、Compaq全体でもサクセスストーリーだ。来年は10%以上のシェアをめざしたい」とシェアアップへの強い意欲を見せた。
TOKIOが登場すると会場の雰囲気が一変し活気にあふれる。高柳社長の手から感謝状と一人一台ずつ新しいプレサリオが手渡されたあと、TOKIOに対しての質疑応答が行なわれた。
「TOKIOを起用したことによってプレサリオは何台売れたんでしょう」というちょっとはずした質問に対しては、TOKIOに代わって高柳社長が「35万台のうち34万9千台はTOKIOによる効果です」と述べる気の使いようだった。(キヤノン販売と日本専用設計の力って千台分なの? とかヤボを言っちゃいけません)。
トークショーの内容は、CLIE固有の機能であるジョグダイヤルやメモリースティックの詳細、コネクタが固有のものになった理由からはじまり、動画再生/ATOK Pocketなどのソフトウエアの採用理由に及んだ。
トークから感じられたのは、ソニーがCLIEをVAIOやAIBOなどと同等のプラットフォームと考えていることと、既存のPCユーザーやPalmユーザーのみならず、CLIEではじめて情報機器に触れるユーザーを重視していることだった。また、「ソニーとしては初めて各種の仕様をオープンにするよう仕組み作りから始めた」という発言もあり、開発者に対して積極的に情報公開する姿勢を感じさせた。
なお、トークショー参加者には“手のひらガールズ”により、当選確率のきわめて高い三角くじが配られ、ほとんどの人がTシャツとストラップを手に入れていた。
とまぁ、さんざん言い訳しておいてなんですが、今回、バンプレストが12月に発売を予定しているプライズゲーム機 (クレーンゲームなど商品がとれるヤツですね) 「コンビニステーション」のイメージキャラに釈由美子さんが採用されたとのことで、「アップトゥボーイ」といった日頃お付き合いのない雑誌に混じりCM撮影を取材してきました。
ということで12月にアミューズメント施設などに登場するコンビニステーションですが、現在店頭に並んでいるコンビニキャッチャーのシリーズ第3弾になります。これまで景品獲得には並々ならぬ技術力が必要だったようですが、コンビニステーションでは女性や子供をターゲットとし、技術がなくとも景品がとれ、ワクワクドキドキ感を味わえるようになっているという。
釈さんと言えばちょっぴり天然ボケっぽいキャラが魅力ですが、短い撮影時間でもその魅力は十分味わえました。撮影時にコンビニステーションの景品として登場する釈ちゃん人形と同じポーズを取ってもらったのですが、釈ちゃん人形を見た限り、どっからみても「アイ~ン (志村けん) 」。ただ、釈さん的には“ごきげんよう”なんだそうです(ポーズもよりカワイらしい)。ちなみに釈由美子さんはコンビニステーションのCMに登場するだけでなく、前述の人形以外にも携帯ストラップといった景品でもタイアップしていくとか。
これまでクルーソー搭載ノートといえば、日立、IBM、ソニーなどの名前が挙がっていたが、富士通も入っていることを忘れてはいけない。しかも、意外なところから仕様が明らかになったうえ、バッチリ写真も公開されている。これは小学館のトレンドマガジン「DIME」9月21日号の121ページと同誌のWebサイトで公開されているものだ。一般の記事ではなく、“「2001 DIME COVER GIRL」を募集!”という企画の賞品という。
紙面によれば「選ばれた方には、この秋発売される富士通の最新モバイルパソコンをプレゼント! 富士通の最新モバイルパソコン。話題のCPU”クルーソー”搭載。B5ハーフサイズにDVD-ROMを搭載したすぐれものだ。」という。いやぁ、発売が待ち遠しいですなぁ。
[Reported by PC Watch編集部]
18日(土)、19日(日)の二日間、JR新宿駅新南口前で、VAIO QRの発売記念イベントが行なわれた。実物の5倍の大きさの巨大なモックアップの展示や、自由にさわれる実機の展示が行なわれた。
http://vaio.sony.co.jp/Info/qr_event.html
□イメージステーション
http://www.jp.imagestation.com/
11月16日
「『バイオハザード コード:ベロニカ』の40万本は納得いかない」と三上氏
「熱い男の世界」を淡々と語ったディレクターの神谷英樹氏
実機デモで積極的に質問に答えていたプロデューサーの三上真司氏
ロバート・ロドリゲスの映画を彷彿とさせるガン・アクションが全編で炸裂する「Devil May Cry」
制作の都合でカットされたシーンが追加され、パワーアップアした「バイオハザード コード:ベロニカ 完全版」
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2000, 2001 ALL RIGHTS RESERVED.
http://www.capcom.co.jp/
□「Devil May Cry」発表会に関するページ
(「Devil May Cry」の動画配信あり 9.9MB~)
http://www.capcom.co.jp/devil/index.html
11月1日
その一環として、34年前に連続TVシリーズとして制作されたSFドラマ「ウルトラQ」のデジタル化、及びDVD化が計画されている。これまで「ウルトラセブン (シリーズ12巻) 」、「ウルトラマン (シリーズ10巻) 」のDVD化が完了しており、ベストセレクション版の6巻を含めると累計約70万本の販売本数を記録しているという。
今回の発表会「円谷英二生誕100年前年祭」では、ウルトラシリーズでも最も有名な怪獣の一つ (一匹?) “カネゴン”が登場する「カネゴンの繭」と、巨大怪獣“ガラモン”を操り地球征服をたくらむ宇宙人の逆襲を描く「ガラモンの逆襲」が大画面で上映された。その画像クオリティは絶句してしまうほどのもので、とても30年以上前の作品とは思えないほどの鮮やかさでよみがえっている。発売は2001年6月ということでまだ若干先ではあるが、30歳代のウルトラファンは楽しみにしても損はないだろう。
円谷英二生誕100年前年祭の模様
円谷英二 氏
□円谷英二オフィシャルサイト
http://www.eiji-tsuburaya.gr.jp/
□円谷プロオフィシャルサイト
http://www.tsuburaya-prod.co.jp/
□関連記事
【'99年4月22日】DVDのキラーコンテンツに! DVDウルトラセブン公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990422/pana.htm
(C)2000TSUBURAYA EIZO
(C)2000TSUBURAYA COMMUNICATIONS
9月26日
http://www.dell.com/us/en/gen/corporate/michael.htm
紅白デルまんじゅう。浜田宏社長就任記念というか「Dell E Com」記念
景気良くあんこがギッシリつまっている
9月22日
コンパックコンピュータ株式会社は、コンシューマ向けPCプレサリオシリーズを一新し発表会を開催した。発表会にはプレサリオのCMに出演しているTOKIOがスペシャルゲストとして招かれたため、多数のTVや一般誌が取材につめかけ、通常の業界向け発表会とは大きく異なる雰囲気となった。
左から3番目が高柳社長
9月11日
ソニーのPalm OS搭載機「Clie」が9日発売され、秋葉原の「L@BROS」で発売記念イベントが行なわれた。イベントの主体は、「Muchy's Palmware Review!」主催のMuchy(牟田嘉寿)さんをゲストにした、「CLIE」設計者のトークショーで、1時半の開演が近づくと、それまで閑散としていた場内がPalmユーザーであふれる盛況ぶりだった。
手のひらガールズ
撮影会
トークショー
と、いうことでPC Watch芸能班ことアイドルハンター船津 (なかばヤケ) がPC Watchとはあまり関係のない取材に行って来ました。釈由美子さんと言えばつい最近までアイ・オー・データ機器の「アイ・オー・ガール」としてもご活躍されていたという点で弊誌と接点があるんです……といってもアイ・オー・データ機器つながりと言うだけで別につきあいはないじゃん! といったツッコミ、ありがとうございます。
12月にコンビニステーションの景品としてアミューズメント施設に登場する“釈ちゃん人形”。このほかにも携帯ストラップも用意される
(C)トミーズ・カンパニー/レイアップ
“ごきげんよう”のポーズなんだそうです
こっちは“がんばるゾぉ~”のポーズ。新曲が出るらしいので
ローマロケ敢行。お金かかってます
□バンプレストのホームページ
http://www.banpresto.co.jp/index.html
9月8日
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