【特別企画】

ゴシップニュースのコーナー

□やじうまWatch
(Internet Watch)

• ソフトバンク、一部上場へ!?
  　共同通信によれば、東京証券取引所はソフトバンクの市場第一部への上場を大蔵省へ申請した。店頭企業が直接一部に上場されるのははじめて。上場予定は'98年1月16日。
  　ソフトバンクは、孫社長の個人資産管理会社との関係が不透明なことや、多額の資金を必要とする企業買収を続けて資金繰りが悪化しているとの観測から、株価が急落。一時は12,000円以上していた株価が、11月末には2,000円を割り込むまでに下落している。
  　しかし、東証や大蔵省の審査、承認が必要な上場を実現させることで、同社に対する信用が向上し、株式市場に渦巻く同社経営への不信感も沈静化することをめざす。

  　また、米Wall STREET JOURNALによれば、ソフトバンクが米国の2法人Softbank Holdings社とSoftbank America社を12月31日をもって統合すると報じている。

• IDO、トヨタの子会社に
  　携帯電話の日本移動体通信（IDO）は、本年度中に資本金を約3倍に増資する。これを筆頭株主のトヨタが引き受け、累損178億円を償却したうえで、減資する。最終的にトヨタの持ち株比率は50%以上となり、事実上子会社になる。

• 富士通の年末年始専用窓口
  　富士通では、年末年始にパソコンを使う自社製品の個人ユーザーを対象に専用窓口を設置する。
  
  • 開設期間： 12月30日(火)～1月4日(日)
  • 受付時間： 毎日 9:00～17:00
  • 電話番号： 03-5462-9854

• パーフェクTVとJスカイB、合併に基本合意
  　衛星デジタル放送の「パーフェクTV」と「ジェイ・スカイ・ビー（JスカイB）」は合併に基本合意した。'98年2月の合併契約締結をめざす。JスカイBは、'98年4月からの放送開始を見込んでいたが、今月からディレクTVも放送を始めており、「来年3社が加入者の獲得競争をしたのでは生き残れない」（JスカイB幹部）と判断。以前から提携を進めているパーフェクTVに合併交渉を申し入れていた。

• カノープスがテクニカルライター募集
  　求人情報にテクニカルライター募集が追加された。応募資格は「30歳以下で、出版物製作（同人誌や会報なども含む）に携わった経験およびパーソナルコンピュータの基本知識があり、ご自分でコンピュータを活用されている方」。我と思わんものはこちら。

• 「予兆」……
  　先日行なわれた「CSKグループの現況と今後」で配られた大川会長の本。タイトルが「予兆」で、帯にはアスキーの西 和彦 会長の顔が……。

  
  

• 「龍ちゃんプリクラ」で人気回復!?
  　“プリクラ”人気が遂に自民党まで動かしてしまった。というのも、24日から「龍ちゃんプリクラ」こと橋本龍太郎首相といっしょに写真が取れるプリントクラブが、自民党本部の1階ロビーに設置されたのだ。
  　試し撮りした加藤幹事長は「首相とは付き合いが古いからセピア色がいいなぁ」と語ったとか……。

• ポケモン被害保険の対象に
  　東京海上火災など損害保険各社は、アニメ「ポケットモンスター」の被害を傷害保険の補償対象とすることを決めた。

今回行なわれたライブのリハーサル風景

• “SPEED”インタラクティブライブ開催
  [22日、19:00分Version]
  　今をときめくアイドル“SPEED”が、インターネットを使ったライブ「SPEED INTERACTIVE LIVE in X'mas」を開催する。日時はなんと本日19時から21時まで。場所はSPEED ARENAにて。
  　ライブ映像はReal Videoで配信するほか、音声はNTTヒューマンインターフェース研究所が開発した高品質音楽圧縮技術「TwinVQ」でも配信する。アクセス数は同時に1万ストリームまで可能。また、エンコーダーを11台設置しフル稼動、国内だけでなく海外にも中継サーバーを設置するという力の入れよう。この中継はフジテレビの番組「Hey!He!Hey Music Champ」でも一部中継される。この原稿を書いてる時点では開始直前だけど、運良くこのページをご覧になったかたは、どうぞ見てください。

  [24日、その後……]
  　実際にライブをご覧になったかたはご存知かと思いますが、番組最後にサンタの格好をした“SPEED”のメンバー各人からスペシャルコメントが入るなど、テレビとは違いなかなか楽しくしあがっていた。ちなみにライブのダイジェストは、同サイトで24日から年内いっぱい放送されるという。

  [25日、さらにその後……]
  　事務局の発表によれば、22日だけの総ヒット数が400万件、瞬間ストリームは2,200を記録したという。ちなみに当然といえばなんですが、19時から21時までのヒット数が350万件と圧倒的割合を占めている。事務局ではこの数字をギネスブックに申請するという……。

  
  

• TIME、今年の顔はインテルのアンドリュー・グローブ会長
  　米週刊誌「TIME」は、現地時間の20日、'97年の「Man of the Year（今年の顔）」に米Intelの会長兼CEOのアンドリュー・グローブ氏を選出したと発表した。ちなみに今回の「Man of the Year」は70周年記念とのこと。
  　グローブ氏選出の理由についてTIME誌は「一文無しの難民としてハンガリーから渡米した後、Intel創業に加わったグローブ氏は、同社のMPUを世界のパソコンの90％で使用させるにまでにし、同社をシリコンバレーの力の源泉に育て上げた」としている。また、グローブ氏は声明で「Man of the Yearに選ばれ、しかも情報技術の観点から選ばれたのは二重の意味で光栄だ」と語っている。

• ソニーの創業者、井深大氏死去
  　ソニーの創業者で現最高相談役の井深大氏が逝去されました。享年89歳。本田宗一郎氏と並ぶ戦後の大創業者として著名でした。
  　ソニーの創業からの歴史はこちらをご覧ください。

• 年末も押し詰まり
  　PC Watchの10大ニュースの投票も終わりましたが、CSJの'97年10大ニュースが発表になってます。ただし、こちらは一般社会ネタ。くわしくはこちら。

• Intel純正PentiumIIチョコ
  　詳しくはInternet Watchのサオリ姉さんのSurfin'USAを見ていただくとして、IntelのCMキャラクター「バニーピープル」の人形がアメリカで大人気だそうだ。日本ではとてもウケそうにない商品だが、Intelグッズの中で確実に日本でもウケそうなものがこれ。なんと、それはIntel純正の「PentiumIIチョコ」。写真を見る限りでは、チョコレートそのものがPentiumIIを形どったものになっていて、もちろん包み紙もPentiumIIの写真になっている。実物大かどうかは定かでないが、数あるIntelグッズの中でもなかなかの異彩を放つ秀作と言えそうだ。値段はIntelの直販で$3。

  　コンピューター業界で働く女性なら、次のバレンタインデーにはこの「PentiumIIチョコ」を配ってみてはいいかがだろう。バカ受け間違いなしだ（非Wintel系の会社は除く）。

• 今年のランキング
  　年末に向けていろいろなランキングが発表されはじめましたが、(株)図書流通の「パソコン関連書籍宅配便」の年間ランキングはこちら。

• 『ドラえホン』の写真
  　ううっ。asahi.comに写真が出てます。こちら。先を越されて悔しい。（編集部注：17日現在、もうありません）

• 『ドラえホン』
  　NTT中央パーソナル通信網は、新型PHS「ドラえホン」を発売する。もちろん“ドラえもん”のデザインで、フリップ部がどこでもドアの形をしている。着信音はテーマソング。ご予約はTel.0120-898956まで。リリースはこちら。写真が見たいのは私も同じ。

• ツーショット
  　MicrosoftのサイトのBillGatesのコーナーに、橋本首相とのツーショット写真が……。

• 財界もCOMDEXの知識が必要？
  　「財界」（株式会社 財界研究所）新年特大号に「コムデックス最新レポート モバイルの第二次世界大戦開幕」というレポートあり、さすがの目配り。同号には「株価低迷のソフトバンクは九八年にどう動くか」という記事もあります。

• Creative、ENSONIQを買収
  　Creative Techonology社は、PCIサウンドカードで注目を集めていたENSONIQを買収すると発表した。リリースはこちら。Creativeはハイエンドからローエンドまで幅広い次世代機を準備中と伝えられており、ENSONIQの製品をどのように位置づけるかが注目される。

• 渡る世間は
  　連邦地裁の判決を受けて、Netscape株は急進、Microsoft株は下落している。

• 一見のおすすめ 2
  　今週(12/25日号)の「週刊 宝石」がカラーページで、“モバイル・コンピューティング「使えるマシンはコレだ”というのをやってます。少ないページに内容を詰め込んだので、かんじんのマシンの写真が小さくて残念なのだけど、モデルのお姉さんの写真はちゃんと大きくて「さすがオジサン週刊誌の王道」と感服いたしました。
  　週間宝石誌は想定年齢層が30代らしくて好みが若く、この号でも“厳選ゲームソフト12本”とか“父と息子の絆を強める「ミニ四駆入門」”とかのハイテクな記事が多くて読む場所が多いです。

• 一見のおすすめ
  　「レポート誤算/三菱のノートパソコンに電池トラブル　世界一の「超」薄型ノートがつまづく」という新聞広告の見出しに引かれて買った「日経デジタルウィーク」が結構おもしろい。
  　現在は首都圏の書店でのみ販売されているようだが、ハイテク版ニューズウィークという感じで（レイアウトも似ている）、軽く読めて、なんとなく頭に残るテーマが一つ二つあるという週刊誌の王道を行っている。
  　問題の記事はPedionのリチウムポリマー電池の関係で出荷が滞ってというお話でしたが、ほかの記事もテーマ選びや見出しの付け方がうまくて勉強になりますです。

• 解雇を恨み、腹いせに顧客データを消去
  　ポケベル会社を解雇された社員が報復のため顧客データを消去するといった事件が、中国は大連市で起こったと香港紙星島日報は報じた。この社員はコンピュータ技術者として2年間勤めていたそうで、9月の上司の交代を機会に辞職を求められたという。社員の辞職の翌日からコンピュータが異状をきたし、顧客データが大量に消えていることが判明したという。

• 故人の追悼をネットで
  　カナダの葬儀会社「アフターケア」が、インターネットで故人の写真などを掲載するという新種のサービスを始めた。故人の写真や詩、新聞の訃報などをデザイナーが加工し、ネット上に追悼碑を作るというもの。「アフターケア」は、「いつでも故人の思い出に浸ることができる。大袈裟な葬儀はせず、遺体を火葬にして遺灰を湖や別荘の近くにまきたい遺族にとって、最適の方法だ」としてこの新事業に期待を寄せているという。

• ポケベル早押し選手権？
  　セガ・エンタープライゼスは、女子高生がポケベルのメッセージを送るときにプッシュホンを素早く押すことにヒントを得て新型ゲーム機「ポケベル早押しピポパ」を開発したと発表した。本物の公衆電話を模した筐体で1回100円。まずは渋谷など女子高生が多く集まるところにお目見えするという。
  　ヒントなども表示される初級から、難易度があがれば「放課後空いてる？」などの複雑な言葉となってくる。ゲームが終了すると、「早押し度」が「初段」から「師範」まで10段階評価で表示されるほか、オマケのシールがもらえる。「女子高生はオマケがないと釣れない」ということだそうです。

• インターネット・ワールド97開催さる
  　現地時間の10日から3日間の間ニューヨークで、インターネット関連の催し物「インターネット・ワールド97」が開催されている。
  　共同通信は、「Net2Phone」などのブースで、インターネット電話に人気が集中していると報じている。

• 富士通、マルチメディアDBを開発
  　富士通は米コンピュータ・アソシエイツ・インターナショナルと共同で、マルチメディアDB「ジャスミン」を開発。世界市場に向けて販売すると発表した。ムービーデータ、アニメーション、音声、静止画などをマルチメディアデータの作成、管理をシステム化することに成功。ホームページから電子決済などの複雑なシステム制作までマルチメディアデータをインターネットで提供するサービスを構築することができる。価格は800ドル。対応OSはサーバー側がWindows NT 4.0/UNIX、クライアント側がWindows 95/NT 4.0。

• ツートップ怒られる
  　冬のボーナスセールをやっているツートップのサイトで、“ASUSTeK Computer Inc. マザーボード特価！ 緊急終了 ”、“諸処の事情により、期間中ですが販売をやめます。大変申し訳ありません。”との記載。諸般の事情って、見出しが「ツートップ怒られた」では、理由は明らか (^^;)。

• OSシェア争い戦争余波？　その実態！
  　本日、某ホテルにてアップルコンピュータの原田永幸社長とマイクロソフト会長の古川さんがニアミスどころか1枚の写真に収まるという椿事が起こった。ちなみに右の写真がその証拠。
  　場所は、パソコン用ゲーム「トレインシミュレータ」の25万本突破記念パーティ会場での出来事。パーティ開始直後に挨拶をした原田社長が
  「アップルは、トレインシミュレータのスペックにあわせた新機種を作る」とか
  「Macは絶対にWindowsに勝てないんだから、向谷さんはWindowsで儲けてMacに投資してくださいね」
  などと鋭い口撃を加えたところ、古川さんはなにくわぬ顔で、
  「なぜ原田さんは鉄道の素晴らしさが分からないのか？」
  と、オタッキーな話題できりかえした。そのあとも延々と鉄道の素晴らしさを語り続ける古川会長だったのだが、ついには
  「今日は「鉄道ファン」の編集長にあえたのが一番うれしい」
  とまで言ってのけた。アップルなど眼中にないのか？　いやいや、古川さんってただのオタクだったのですね。

• 英語版カシオペア（Windows CE 2.0版）限定販売
  　カシオのホームページに先日のCOMDEXで発表されたカシオペア A-20の限定販売が案内されている。詳細はこちら。
  　Windows CE 2.0機では、NECのMobile Proをアスキーが100台限定販売した例はあるが、メーカー直販ははじめて。こちらの詳細はここ。

• エコ度高まりゲーム時間を減らす……
  　先週から京都で開催されている「温暖化防止国際会議」だが、思いもよらないところにまで“エコ度（エコロジー関心度？）”が増しているという。京都市立粟田小学校の児童達は「ゲームの時間を短くする」などの誓いを4つたてたという。この誓いは生徒による自発的なものということで校長先生大喜びということです。

• 今日の首相の動静
  　午前11時21分、ビル・ゲイツ米マイクロソフト社会長。

  　来日しているのは知っていたけど、いったい何を話したのでしょう？　詳しい記事はこちら。

• 一部で人気のPDA、PSIONを管理工学研究所が日本語化
  　一部モバイル系の人たちに人気のあるPSIONのPDAが、いよいよ日本語化される。正確にはPSIONが開発したPDA用のOS、EPOC32が日本語化されるもので、同社の発表（和文リリースはこちら）によれば、なんと開発パートナーは管理工学研究所（K3）。PC98 + MS-DOS時代には一太郎との競合ライバルとして人気のあったワープロソフト「松」、そしてデータベースの「桐」でしられる会社だ（松は松風という名で来年Windows 95版がリリースされる予定）。Windows時代に入ってからは名前を聞く機会も減っていたが、今度はモバイル市場で巻き返しか。松には「松茸」という日本語FEPがついていたが、今度は「松茸 for EPOC32」が登場することになりそうだ。

• 組み立て式でスケルトン仕様のポータブルスピーカー
  　パイオニアは、簡単に折りたたんだり組み立てたりできるオモチャ感覚のポータブルスピーカーを10日から発売する。お値段はオープンプライスだが、3,000円程度を予定してるという。スピーカーのボックスはスケルトン仕様で中が透けて見える。また色がホワイト、ブルー、オレンジの3色が用意されている。ちなみに1万個限定なので欲しい人はお店にダッシュだ。
  
  リリースはこちら。

• オーストラリアで行政窓口業務を電算化
  　NECはオーストラリアのビクトリア州から、コンピュータ・ネットワークを利用し行政の窓口業務をまるごとアウトソーシング化するシステムを受注、9日からサービスを開始すると発表した。
  　このシステムの導入により、約450万人いるという州民は、自宅のパソコンや電話、ショッピングセンターや図書館においてある端末装置から戸籍関係の届け出をはじめとする26の手続きが可能となるという。

• アメリオ前Apple Computer会長にボーナス200万ドル
  　8日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルによれば、米Apple Computerは前会長のギルバート・アメリオ氏に対して、退職金670万ドル、ボーナス代200万ドル、私用ジェット機の社内利用分として47万1,000ドルを支払ったという。この金額、高いか？　安いか？　胃に穴が空いてもこの金額を手にしたい経営者の方はどうぞ。Appleはまだ募集中だと思いますよ。

• ヤン坊マー坊がインターネットに進出
  　ヤンマーディーゼルはテレビでもお馴染みの「ヤン坊マー坊天気予報」サービスをインターネットで始めた。ホームページはこちら。
  　しかし特筆するべきは「ヤン坊マー坊天気予報の唄（ホーンアレンジ）」がフルで聞けること。こりゃすごいぜ2.4MB！

• アナログな“たまごっち”
  　日本ではひとだんらくといった感じの“たまごっち”だが、海外では相変わらずの大人気ぶり。ベトナムは南部ホーチミンの子供達の間では高価すぎるたまごっちを敬遠し、本物のひよこを飼うのがブームになっているという。現地ではたまごっちは30ドルするのだが、ひよこは25セント。
  　当然ですが、ひよこの場合もえさをやらなければならないので、授業が中断される問題が起こっているということです。ささくれだったニュースが多い中、たまには良いですな。

• インターネットといえば！
  　出版やゲームの制作をしている株式会社アクセラから、インターネットに関する新シリーズのムック本が発行された。この「インターネットの歩き方」は、人気の高いホームページをいくつかのジャンルに分け、それぞれ300程度を付録のCD-ROMに収録している。お値段は1,500円。
  　さて、この“人気のあるジャンル”ですが、「ギャンブル」「通販」「アダルト」ときて、「酒」そしてなぜか「ラーメン＆カレー」となっております。用途がはっきりしていていいですね。

• スペースシャトルで日本製小型パソコンが活躍
  　日本人初の船外活動で話題の土井隆雄さんでも今話題のスペースシャトル「コロンビア」だが、日本製のペンコンピュータも活躍中という。そのパソコンとは富士通の「FMペンノート（スタイリスティック）」。シャトルの飛行位置を地球地図にあわせて表示するときに使われるという。ソフト制作はジョンソン宇宙センターが担当した。
  　「FMペンノート」採用条件としては、打ち上げ時や大気圏再突入時の加速度や振動に耐えられることや、ヘルメットと手袋をした飛行士が手元で使える点などという。

• 新米パソコン主婦のためのMicrosoft Word教室
  　「パソコン主婦の友」のページをさがしていたら、主婦の友のホームページでそんな講座を見つけました。第一回はやっぱり年賀状。だよねぇ～。
  　ちなみに「女性自身パソコンBOOK」のページは、こちら。
  　そういえば、この手のハシリの「Lisa」ってどこいっちゃったんでしょうね。

• プレイヤーが発電するプライズマシン
  　セガ・エンタープライゼスが業界で初めて自家発電機を搭載したプライズマシン（景品取りゲーム）を発売する。
  　メーカーは、電源が不要なため、屋外や店舗内のどこにでも設置できるとしている。基本的には電光掲示式ルーレットとガチャポンを組み合わせたようなゲームで、プレイヤーが操作レバーをまわすと電気が発電され、ルーレットが回転する。

• 発音を採点・表示してくれる語学学習CD-ROM
  　ネットジャパンは、語学学習用CD-ROMを英語、スペイン語、フランス語など一挙に7カ国語発売する。タイトルは「TriplePlay Plus!」でWindows版のみ。価格は1語学12,000円。このソフトには録音再生機能がついていて、マイクから自分の発音を録音すれば採点表示してくれる機能を持つ。

• 廃品利用は主婦の基本
  　パソコン雑誌が氾濫している昨今ですが、やはり出ました主婦層をターゲットにしたパソコン誌。その名も「女性自身パソコンBOOK」「パソコン主婦の友」。べつに「女性自身」といっても「某社社長は経団連会長に就任したがっている！」といった3面記事ではなく、ごくごくまっとうな初心者向けパソコン誌に仕上がっている。ただし、やはりそこはターゲットが主婦ということでキラリと光る企画が自然に織り込まれている。
  　「パソコン主婦の友」の「パソコンで在宅ワークを徹底チェック」というのもなかなか目を引くが、やはり基本は「洗剤の空き箱でCD-ROMケースを作る！」や「牛乳パックでフロッピーケースを作る」でしょう。廃品利用は主婦の基本ですからね。記事中でもなかなかかわいらしくしあがっております。

• 新パソコン誌ぞくぞく出版
  　一方ハードユーザーをターゲットにした雑誌も増えてきている。キルタイムコミュニケーションの「PC-DIY」もそんな1冊。パソコン自作派ユーザーのための専門紙ということで、マザーボードネタが満載。ついには「マザーボードを作ってみました」なる記事も登場。アスキーでも、インプレスでも一度は失敗したこの企画。この雑誌によれば「成功率97％」と書いてあるのですが、実は簡単なのでしょうか？　いやいや、さすがです。

• NTTが腕時計PHSを長野オリンピックで試験提供
  　NTTは、以前から開発していた腕時計型PHSの小型化に成功、長野オリンピックの運営要員に40台提供し、期間中実際に使用してもらう。実際の発売までには後2年かかるそうで、値段は現在のPHS程度の値段を目指すという。リリースはこちら。
  

• 冬のジャンク市
  　TWOTOPのサイトで冬のボーナスセール 第一章としてジャンク市が始まっている。今回はネットワーク関係の商品が多いが、「ローランドミュージ郎300BOARD for PC/AT」7,800円なんてもある。

• ゲームで不倫体験??
  　ファブコミュニケーションズは、販売のSME/インターメディア、音楽プロダクション「綾」ら3社と共同で不倫をテーマにしたWindows 95用ゲーム「ラストメッセージ」（3,800円）を開発した。
  　ゲームシステムはインタラクティブドラマといった赴きのアドベンチャーゲーム。男性版と女性版の2種類が発売され、主人公の性別が違うほか、それぞれ別シナリオが収録されている。たとえば男性版のストーリーは、単身赴任を終えようとしている妻子あるサラリーマンがプレイヤーとなる。単身赴任終了の3ヶ月間の間を愛人関係の部下とどうすごすかでストーリーが変わるという。
  

• もうすぐ2000年 -- Macintoshはどうなる？
  　という表題の2000年問題レポートがここに掲載されている。Macintoshでは2000年は無事に越せるという技術的解説です。

• 「Quake II」完成
  　永遠に完成しないかと思われていた「Quake II」が本日午前中に完成したとid Softwareから発表があった。これを受けて日本での発売を担当するアクティビジョンジャパンは、12月21日に発売すると表明。この冬最大の話題作がついに姿をあらわしましたな。

• セガ、プリクラの短期レンタル始める
  　セガ・エンタープライゼスは写真シール撮影機「プリント倶楽部」の短期レンタルを始めると発表した。これまでは買い取りかリースだったのだが、イベントや学校行事などのおりに現場に設置したいとの要望が多いことから、短期リースを始めることとした。

• SPEEDのライブをインターネットで見よう
  　ヒット曲連発中のアイドルグループ「SPEED」だが、来る12月22日の19:00から21時まで「SPEED INTERACTIVE LIVE in X'mas」が開催される。こちら基本的にはインターネットライブ中継なのだが、演奏楽曲を事前にリクエストできたり、メンバーのチャットが覗けたり、クイズコーナーの正解者にX'masプレゼントが贈られるといったインタラクティブ性が強いイベントとなっている。
  　ちなみに現在発売中のエプソンのカラープリンタについてくるCD-ROM「カラリオ年賀状'98」には、EPSON KEYという機能が収録されており、その機能を使うことによって各メンバーを追いかけた独自のカメラ映像や、「SPEED ARENA」オリジナルスクリーンセーバーを無料でダウンロードできるなどの特典が体験できる。

  SPEEDオフィシャルホームページ「SPEED ARENA」：http://speed.arena.ne.jp/

[Reported by PC Watch編集部]