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今買い替えるならコレ!SIMフリーAndroidスマホおすすめ10選【2025年上期】
2025年2月19日 06:21
年間を通じて最もスマートフォンが売れると言われているのが春だ。春は新生活シーズン、就職や進学などを機にスマートフォンの買い替えや買い増しを行なう人が多い。
もちろん過去に新生活というイベントにあわせスマートフォンを購入している人も、分割支払いがちょうど終わる時期とも重なるため、春といえばスマートフォンの買い替えタイミングと考えている人は多いはずだ。
そこで本記事では、今春、店頭に並ぶスマートフォンの中からオススメの機種を10機種ピックアップして紹介する。価格帯やトレンド、機種毎の特徴など、これからのスマートフォン購入の参考になれば幸いだ。
(1)【4万円台】FCNT「arrows We2 Plus」
(2)【6万円台】シャープ「AQUOS sense 9」
(3)【9万円台】Xiaomi「Xiaomi 14T Pro」
(4)【10万円台】モトローラ「motorola razr 50」
(5)【12万円台】REDMAGIC「REDMAGIC 10 Pro」
(6)【12万円台】OPPO「OPPO Find X8」
(7)【12万円台】Google「Google Pixel 9」
(8)【12万円台】Samsung「Galaxy S25」
(9)【19万円台】シャープ「AQUOS R9 pro」
(10)【24万円台】Samsung「Galaxy Z Fold6」
手頃な価格で性能十分「arrows We2 Plus」
高性能よりも価格や必要十分な性能を求める「安心」重視のユーザーにおすすめしたいのが、富士通コネクテッドテクノロジー(FCNT)の「arrows We2 Plus」だ。
ミドルレンジクラスのチップセットに8GBのメインメモリと、普段使いであればまず困らない平均的な性能の1台だ。それでいて5,000mAhの大容量のバッテリや防水防塵、さらにMIL-STD-810Hに準拠した堅牢性、指紋センサーには画面のスクロール操作に利用できる「Exlider」といった便利な独自機能も盛り込まれている。
おもしろい機能として「自律神経パワー」を計測するセンサーが搭載されているため、健康に気を遣いたい人にもよいだろう。
arrows We2 Plus | |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 1,080×2,400ドット、約6.6型 |
カメラ | 背面:広角5,010万画素+超広角800万画素 前面:1,610万画素 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約182g |
実売価格 | 4万9,800円前後 |
豊富なカラバリで自分好みの1台を選べる「AQUOS sense 9」
スタンダードなスマートフォンの代名詞となった「AQUOS sense」シリーズの最新モデル「AQUOS sense 9」も今春、オススメの1台だ。
バイカラーやモノトーンなど、カラーバリエーションに富んだ見た目は、自分好みの1台を見つける楽しさがある。
もちろん基本性能もミドルレンジモデルとして必要十分。バッテリ劣化を抑える「インテリジェントチャージ」と、OSバージョンアップは最大3回、セキュリティアップデートも発売から5年間と長期間の利用でも安心して使える配慮もうれしい。
AQUOS sense9 | |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ | 6GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 1,080×2,340ドット、約6.1型 |
カメラ | 背面:広角約5,030万画素+超広角約5,030万画素 前面:約3,200万画素 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約166g |
実売価格 | 6万1,000円前後 |
ライカカメラ搭載でコスパにも優れる「Xiaomi 14T Pro」
今、勢いのあるメーカーといえば中国・シャオミ(Xiaomi)だ。次に買うなら使ってみたいと考えている人も多いだろう。
ライカ共同開発のカメラの写りはとにかく美しく、特にカメラ機能を重視したい人なら真っ先に検討したい1台だ。
価格も10万円前後と基本性能の高さの割には安く、もちろん国内向けにおサイフケータイに対応するなど機能面でも不満はない。最大19分で、ほぼ空の状態から100%までバッテリを充電できる急速充電機能もあり、最先端を重視したい人にはオススメの1台だ。
Xiaomi 14T Pro | |
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CPU | MediaTek Dimensity 9300+ |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 1,220×2,712ドット、約6.67型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約1,200万画素+望遠約5,000万画素 前面:約3,200万画素 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約209g |
実売価格 | 9万8,900円前後 |
10万円前後で買える折りたたみタイプ「motorola razr 50」
スマートフォンの形状のトレンドといえばやはり折りたたみだ。せっかく新しいスマートフォンを買うのだから、次は折りたたみを選びたいと考えている人は多いだろう。そんな人にオススメしたいのがモトローラの「motorola razr 50」だ。
価格も10万円前後、キャンペーンなどを適用するとさらに安く購入できるため、手頃な価格で折りたたみスマートフォンデビューしたい人には丁度いい1台だ。
折りたたんだ状態で利用できる外側画面も大きいため、メイン画面とあわせ自分好みの壁紙をそれぞれに表示するようなカスタマイズも楽しい。IPX8相当の防水性能や、おサイフケータイといった機能も備えているため、普通のスマートフォンとしても申し分なく使える点も見逃せない。
motorola razr 50 | |
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CPU | MediaTek Dimensity 7300X |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 内側:1,080×2,640ドット、約6.9型 外側:1,066×1,056ドット、約3.6型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約1,300万画素 前面:約3,200万画素 |
バッテリ | 4,200mAh |
重量 | 約188g |
実売価格 | 10万6,000円前後 |
いつでもどこでも快適ゲームライフ「REDMAGIC 10 Pro」
SIMフリースマートフォンならではの選択肢の1つが「ゲーミングスマートフォン」。高性能のチップや高い冷却機構を兼ね備えたゲーミングスマートフォンは、高画質なグラフィックスを、高いフレームレートで堪能しながらゲームを楽しむことができる唯一の選択肢だ。
REDMAGIC 10 Proは最新チップセット「Snapdragon 8 Elite」を搭載。オリジナルのAIチップ「Red Core R3」との組み合わせで、フレーム生成や高解像度スケーリングを行ない、重量級のスマートフォン向けゲームも快適に動作させることが可能だ。
空冷ファンやハイリフレッシュレートのディスプレイを搭載するなど、とことんゲームに没頭したい人に向けた性能を詰め込んだ1台だ。
REDMAGIC 10 Pro | |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
メモリ | 12GB/16GB/24GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | 1,216×2,688ドット、約6.853型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約5,000万画素 前面:約1,600万画素 |
バッテリ | 7,050mAh |
重量 | 約229g |
実売価格 | 12万2,800円前後 |
Hasselblad共同開発のカメラ搭載「OPPO Find X8」
OPPOから久しぶりに日本市場向けに投入されたハイエンドモデル「OPPO Find X8」は、基本性能はもちろんのこと、カメラ機能に重点を置いた1台だ。
世界初となる「W型プリズム望遠レンズ」により、薄型ながら光学3倍ズーム、そしてAIを活用した120倍ズームを実現している。画質面でもHasselblad(ハッセルブラッド)との共同開発とあり、美しく味のある写真を手軽に撮影することができる。
唯一惜しい点を挙げるとすればおサイフケータイに非対応な点が挙げられるが、防水や防塵にも対応しているし、電子マネーの支払いもバーコード決済で代用すれば困るシーンは少ないはずだ。
OPPO Find X8 | |
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CPU | MediaTek Dimensity 9400 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 1,256×2,760ドット、約6.6型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約5,000万画素+望遠約5,000万画素 前面:約3,200万画素 |
バッテリ | 5,630mAh |
重量 | 約193g |
実売価格 | 12万7,000円前後 |
豊富なAI機能が便利な「Google Pixel 9」
Androidスマートフォンの代名詞ともいえる、Google製スマートフォンの最新モデルが「Google Pixel 9」だ。
豊富なAIを活用した機能は一度使うと手放せないほどに便利だ。お馴染みとなった消しゴムマジックだけでなく、音声レコーダーの文字起こしのようにビジネスシーンでも便利に使える機能は多く、Gmailのメール要約機能など続々と追加されるAI機能はタイパ重視の現代人にとってうれしい機能といえるだろう。
もちろんスマートフォンとしての基本性能や、特に夜間に強いカメラの撮影性能も今まで以上に強化されている。
Google Pixel 9 | |
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CPU | Google Tensor G4 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 1,080×2,424ドット、約6.3型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約4,800万画素 前面:約1,050万画素 |
バッテリ | 4,700mAh |
重量 | 約198g |
実売価格 | 12万8,900円前後 |
最新SoC搭載のフラグシップ「Galaxy S25」
2025年モデルとして発表されたばかりの最新モデル「Galaxy S25」も今春、チェックしたい1台だ。これまで携帯電話事業者での取り扱いが先行していたが、Galaxy S25からは公開市場向けも同時に発売になるなどやる気も十分だ。
最新チップセット「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載しているため、基本性能は今春購入できるスマートフォンの中でもトップクラスとなっている。
さらに強化されたAI機能は、ユーザーの使い方に合わせて提案内容を変えてきたり、複数アプリをまたいでタスクを処理できるようになるなど、今までにない使い勝手を提供してくれるはずだ。
Galaxy S25 | |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Elite for Galaxy |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 1,080×2,340ドット、約6.2型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約1,200万画素+望遠約1,000万画素 前面:約1,200万画素 |
バッテリ | 4,000mAh |
重量 | 約162g |
実売価格 | 12万9,000円前後 |
スマホなのに1型センサーカメラ搭載「AQUOS R9 pro」
カメラが売りのモデルとして、注目を集めているのは海外メーカーだけではない。シャープの「AQUOS R9 pro」もカメラに力の入ったスマートフォンだ。
ライカ監修の絵作りに、約1型の大型センサーを搭載。オプションのアタッチメントを使えば、フィルタを取り付けて撮影の幅を広げ、本格的なカメラとして利用することも可能だ。
スマートフォンとしての基本性能も高く、撮影した高解像度の写真を編集したり、ゲームで遊んだりしてももたつくことなく動作する。
知ったメーカー・ブランドでカメラの強い機種を選びたいのであれば、AQUOS R9 proは一考するといいだろう。
AQUOS R9 pro | |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 1,440×3,120ドット、約6.7型 |
カメラ | 背面:広角約5,030万画素+超広角約5,030万画素+望遠約5,030万画素 前面:約5,030万画素 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約229g |
実売価格 | 19万4,700円前後 |
畳めばスマホ、開けばタブレットの一台二役「Galaxy Z Fold6」
折りたたみスマートフォンの中でも憧れともいえるのが「横開き」のモデルだろう。スマートフォンサイズから、タブレットサイズに変わる様は変身とも変形とも、とにかくロマンの詰まった形状だ。
Galaxy Z Fold6はそんな横開きのスマートフォンの中でも最高峰モデル。基本性能の高さはもちろん、折りたたみ機構の見直しもあり、閉じた状態でも開いた状態でも、従来モデルよりも薄く、フォルダブルであることを感じさせない作りになっている。
開いた状態では大画面を生かし、複数アプリの同時起動や専用スタイラスペン「S Pen」を使った手書きに対応する。
また外付けモニターにつなぐことでPCライクな画面を表示できる「Samsung DeX」にも対応しているため、ノートPCやタブレットをスマートフォン1台で兼ねてしまうような使い方に挑戦したい人にもオススメだ。
Galaxy Z Fold6 | |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | 内側:2,160×1,856ドット、約7.6型 外側:968×2,376ドット、約6.3型 |
カメラ | 背面:広角約5,000万画素+超広角約1,200万画素+望遠約1,000万画素 内側:約400万画素 外側:約1,000万画素 |
バッテリ | 4,400mAh |
重量 | 約239g |
実売価格 | 24万9,800円前後 |