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シャープ、三重県の自社工場でマスクの生産を開始

~当面は政府への納入を優先、のちにECサイトで販売予定

 シャープは24日、三重県多気郡の自社工場で、全国的に在庫が枯渇している「不織布マスク」の生産を開始したと発表した。現在の生産量は1日あたり15万枚で、将来的に50万枚への増産を目指す。

マスクの生産工程

 日本政府の要望を受けて生産を決定したもので、当面は政府への納入を優先し、出荷予定は3月下旬からを予定している。

 また、マスクが必要とされる医療機関などに必要数を提供したのち、同社のECサイト「SHARP COCORO LIFE」の専用ページでの販売も予定している。販売価格は未定。