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LG、5,120×2,160ドット表示対応の44.5型有機ELゲーミングモニター

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、5,120×2,160ドット表示対応の44.5型有機ELゲーミングモニター「45GX950A-B」を始め、有機ELモニター4モデルを3月中旬より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

 いずれもマイクロレンズアレイ(MLA)を採用した第3世代有機ELパネルを採用。ピーク輝度1,300cd/平方mによる高いコントラスト比を実現する。また、曲率800Rの湾曲パネルによる没入感、中間色0.03msの高速応答などが特徴。

ゲーミングモデル

45GX950A-B

 ゲーミング向けの45GX950A-Bは3月中旬より順次発売。実売予想価格は33万円前後の見込み。5,120×2,160ドット/165Hzまたは2,560×1,080ドット/330Hzの2つの表示モードを切り替えできる。

 主な仕様は、サイズが44.5型、リフレッシュレートが165Hz、表示色数が約10.7億色、色域がDCI-P3 98.5%、輝度が275cd/平方m(ピーク時1,300cd/平方m)、中間色応答速度が0.03ms、コントラスト比が150万:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI 2基、DisplayPort 2.1、USB Type-C(90W給電対応)で、2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブ、10W+10Wのステレオスピーカー、音声入出力を装備。

 スタンドは-10~15度のチルト、左右10度ずつのスイベル、120mmの高さ調節をサポート。本体サイズは992×342×546~666mm、重量は14kg。

WebOS搭載モデル

 以下の3モデルはWebOSを搭載し、単体での動画再生などが可能。4月上旬より順次発売となる。

45GX90SA-B

 「45GX90SA-B」の実売予想価格は29万円前後の見込み。主な仕様は、サイズが44.5型、解像度が3,440×1,440ドット、リフレッシュレートが240Hz、表示色数が約10.7億色、色域がDCI-P3 98.5%、輝度が275cd/平方m(ピーク時1,300cd/平方m)、中間色応答速度が0.03ms、コントラスト比が150万:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI 2基、DisplayPort 1.4、USB Type-C(65W給電対応)で、2ポートのUSB 2.0ハブ、Wi-Fi 5、Ethernet、Bluetooth 5.0、7W+7Wのステレオスピーカー、音声入出力を装備。

 スタンドは-1~15度のチルト、左右10度ずつのスイベル、120mmの高さ調節をサポート。本体サイズは993×339×542~662mm、重量は13.5kg。

39GX90SA-W
34GX90SA-W

 「39GX90SA-W」の実売予想価格は25万円前後の見込み。主な仕様はサイズが39型となる以外、仕様は45GX90SA-Bとほぼ共通。本体サイズは888×323×496~606mm、重量は11.45kg。

 「34GX90SA-W」の実売予想価格は20万円前後の見込み。主な仕様はサイズが34型となる以外、仕様は45GX90SA-Bとほぼ共通。本体サイズは784×292×470~580mm、重量は10.4kg。