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MSI、Ryzen AI搭載14型などビジネス向けノート4モデル

 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は、ビジネス向けノートPCシリーズの新製品を複数発表した。

Venture A14 AI+ A3HM

 「Venture A14 AI+ A3HM」はCPUにRyzen AI 7 350を搭載した14型のノートPC。4月10日から順次販売予定で、価格はオープンプライス。

 Ryzen AI 7 350は、8コア/16スレッドのCPU。最大50TOPSのNPUを内蔵し、インターネットに接続することなくさまざまなAI機能を活用できる。

 ディスプレイは14型QWXGA+(2,880×1,800ドット)解像度の有機ELを採用。パネルの主なスペックは、アスペクト比16:10、リフレッシュレート120Hz駆動対応、DisplayHDR True Black 500準拠など。メモリはDDR5 32GB(16GB×2)、ストレージは1TB NVMe SSD、OSはWindows 11 Homeを搭載する。

 主なインターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C(映像出力、USB PD対応)、USB 3.2 Gen 1 2基、HDMI、オーディオコンボジャック、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、92万画素Webカメラ(プライバシーシャッター付き)など。

 本体サイズは315.6×235.5×21.6mm、重量は約1.7kg。バッテリは容量75Whrの4セルリチウムイオンを搭載する。

VenturePro 15 AI

VenturePro 15 AI

 「VenturePro 15 AI」は、Core Ultra 7 155HとGeForce RTX 3050 Laptop GPUを搭載した15.6型ノートPC。4月10日から順次販売予定で、価格はオープンプライス。

 Core Ultra 7 155Hは、パフォーマンスコア6基、高効率コア8基、省電力コア2基の合計16コア/22スレッド構成で、AI処理に特化したNPUも内蔵する。

 ディスプレイは15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)解像度の非光沢パネルを採用。リフレッシュレートは144Hz駆動に対応する。メモリはDDR5 16GB(8GB×2)、ストレージは1TB NVMe SSD、OSはWindows 11 Homeを搭載する。

 主なインターフェイスは、USB 3.2 Gen 1 Type-C(映像出力、USB PD対応)、USB 3.2 Gen 1 2基、HDMI、オーディオコンボジャック、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、92万画素Webカメラ(プライバシーシャッター付き)など。

 本体サイズは359.3×245.25×23.15mm、質量約1.9kg。バッテリは容量55.2Whrの4セルリチウムイオンを搭載する。

Modern 15 H C13Mシリーズ

Modern 15 H C13Mシリーズ

 「Modern 15 H C13M」シリーズは、15.6型ノートPCで、メモリと内蔵GPU別に2モデルを展開する。4月17日から順次販売予定。

 いずれもCPUはCore i9-13900Hだが、メモリがDDR4 32GB、内蔵GPUがIris Xe Graphicsの「Modern-15-H-C13M-7258JP」と、メモリがDDR4 16GB、内蔵GPUがUHD Graphicsの「Modern-15-H-C13M-5098JP」を用意する。販路と価格は前者が楽天/オープンプライス、後者がAmazon/14万9,800円。

 どちらもディスプレイはフルHD非光沢パネルで、ストレージは1TB NVMe SSD、OSはWindows 11 Homeを搭載する。

 主なインターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-C(映像出力、USB PD対応)、USB 3.2 Gen 2 3基、HDMI、オーディオコンボジャック、microSDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、92万画素Webカメラ(プライバシーシャッター付き)など。

 本体サイズは359×241×19.9mm、質量約1.9kg。バッテリは容量53.8Whrの3セルリチウムイオンを搭載する。