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Googleドライブのゴミ箱ファイル、今後は30日で自動消去

 Googleは15日(現地時間)、Googleドライブでゴミ箱に入れられたファイル等について、30日後に自動消去される仕様に変更すると発表した。10月13日より適用される。

 これまでのGoogleドライブでは、削除されてゴミ箱行きになったファイルは、ユーザー自らがゴミ箱を空にしないかぎり、完全に消去されることはなかった。現時点ですでにゴミ箱に入っているファイルについては10月13日から30日間は残される。

 G Suiteの管理者であれば、ゴミ箱から削除されたアクティブユーザーのファイルを最大25日まで復元可能。管理者がGoogle Vaultで設定した保持ポリシーについては、不要にならないかぎり影響がない。

 また、共有ドライブからゴミ箱に入ったファイルも30日後に削除される。ドライブファイルストリームから削除されたファイルは30日後にシステムのゴミ箱から除去されるが、「バックアップと同期」のファイルには影響しない。