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ポインティングスティック搭載のメカニカルキーボード
2020年7月16日 13:06
株式会社アーキサイトは、ARCHISSブランドよりポインティングスティックを搭載するUSB接続のメカニカルテンキーレスキーボード「Quattro TKL」を発売した。価格はオープンプライス。
日本語JIS配列(91キー)と英語US ANSI配列(89キー)に加え、それぞれ青軸、茶軸、赤軸、静音赤軸の4種類のスイッチが用意されている。
ポインティングスティックをGとHキーの間に搭載しており、マウスカーソルの操作が可能。高感度な静電容量式を謳い、微少な荷重変化を2次元センサーで検出することで、マウスと同等の操作性を実現するとしている。へこみ/とつ型のキャップが付属し、好みに応じて交換可能。スペアも用意されている。
左右クリックはスペースキーの両側に割り当てられており、親指で操作する。日本語キーボードの場合は無変換/変換キーが配置されているが、Fn+Spaceキーで切り替え可能。マウスの中央ボタンはFn+左Shiftで機能する。また、Fnキーを押しながらスティックを操作することでスクロールも行なえる。
キーは摩耗に強い昇華印刷を採用。1.5mmと肉厚なロープロファイルキーキャップはPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂製となっている。従来のARCHISSのキーボードと同じく、チルトスタンドや耐久性の高いFR-4(ガラスエポキシ)素材の2層基板、キー入力を安定させる鉄板シャーシ、3方向ケーブルガイドも備えている。
本体サイズは360×140×26~36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は975g。インターフェイスは有線USBのみで、ケーブル長は1.8m。