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iPhone 16シリーズを全部集めて徹底比較!スペック/処理能力/カメラ画質を比べてみた
2024年9月27日 06:11
Appleは、iPhone 16シリーズ4製品を9月20日に発売した。iPhone 16シリーズ最大の売りは、新AIアシスタント「Apple Intelligence」。製品ページでアピールされている本機能は、まずは10月から米国で提供予定で、日本で提供されるのは2025年予定だ。なお、Apple IntelligenceはiPhoneでは「A17 Pro」以降、iPadとMacでは「M1」以降に対応し、かなりハードルが高い機能となっている。
さて、今回Appleより、Proモデルの6.3型「iPhone 16 Pro」、6.9型「iPhone 16 Pro Max」、スタンダードモデルの6.1型「iPhone 16」、6.7型「iPhone 16 Plus」の4製品を借用できた。
そこでここでは、それぞれのスペック、処理能力、カメラ画質などを比較し、どれを購入するべきか判断できる情報をまとめてみた。購入時の参考になれば幸いだ。
カメラ専用の物理ボタン「カメラコントロール」を新搭載
まずはスペックについて解説していこう。プロセッサはProモデルの16 Pro/16 Pro Maxには「A18 Proチップ」、スタンダードモデルの16/16 Plusには「A18チップ」を採用する。15/15 Plusには「A16 Bionicチップ」が採用されていたので、「A17」がスキップされたわけだ。
Pro | Pro Max | 無印 | Plus | |
---|---|---|---|---|
2024年モデル「iPhone 16」 | A18 Proチップ (6コアCPU+6コアGPU+16コアNeural Engine) | A18チップ (6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine) | ||
2023年モデル「iPhone 15」 | A17 Proチップ (6コアCPU+6コアGPU+16コアNeural Engine) | A16 Bionicチップ (6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine) | ||
2022年モデル「iPhone 14」 | A16 Bionicチップ (6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine) | A15 Bionicチップ (6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine) | ||
2021年モデル「iPhone 13」 | A15 Bionicチップ (6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine) | - | ||
2020年モデル「iPhone 12」 | A14 Bionicチップ (6コアCPU+4コアGPU+16コアNeural Engine) | - |
「A18 Proチップ」は「A17 Proチップ」に対してCPU性能は最大15%、GPU性能は最大20%高速、「A18チップ」は「A16 Bionicチップ」に対してCPU性能は最大30%、GPU性能は最大40%高速と謳われている。性能の伸び幅については、Proモデルよりスタンダードモデルのほうが大きいわけだ。
ハードウェアにおける最大の進化点は「カメラコントロール」。これはカメラ専用の物理ボタン。強いクリックでカメラを起動(画面ロック時はダブルクリック)、軽いクリックからスワイプで露出や被写界深度などを調整、軽いダブルクリック2回からスワイプで設定(露出/被写界深度/ズーム/カメラ/スタイル/トーン)を切り替えられる。
操作には慣れが必要だが、カメラとしての使い勝手を向上させる新装備と言える。なお、年内にはカメラコントロールを軽く押すとピントと露出が自動的に固定される「2段階シャッター」が登場する予定。こちらも楽しみに待ちたい。
カメラコントロール以外にも進化点は多岐に渡っている。まず16 Proは画面サイズ/解像度が6.1型/2,556×1,179ドットから6.3型/2,622×1,206ドット、16 Pro Maxは6.7型/2,796×1,290ドットから6.9型/2,868×1,320ドットへと大型化されている。
ボディは16 Proが幅70.6mmから71.5mm、16 Pro Maxが幅76.7mmから77.6mm、高さ159.9mmから163mmへとわずかにサイズアップしているが、ディスプレイベゼルを狭額縁化することで16 Proは0.2インチ、16 Pro Maxは0.4インチと画面を拡大している。ボディのサイズアップはわずかなので、メリットのほうが大きいはずだ。
カメラにおいては、まず16 Proは望遠カメラが光学3倍から光学5倍へとPro Maxと同等に高倍率化された。望遠カメラの倍率で妥協せずに、「コンパクトなPro」を選べるようになったわけだ。
また16 Pro/16 Pro Maxは超広角カメラを12MPから48MPへと高画素化。16/16 Plusについても超広角カメラがオートフォーカスに対応し、マクロ写真が撮影可能となっている。さらにカメラ位置が斜め配置から、横一列配置になったことで、空間写真と空間ビデオを撮影できるようになった。16/16 Plusでカメラの活用範囲が広がったことは間違いない。
本体サイズ/重量は16 Proが149.6×71.5×8.25mm/199g、16 Pro Maxが163×77.6×8.25mm/227g、16が147.6×71.6×7.8mm/170g、16 Plusが160.9×77.8×7.8mm/199gとなっている。前モデルと比較すると、サイズは16 Pro/16 Pro Maxが微増、16/16 Plusが同じ、重量は16 Pro/16 Pro Maxが微増、16/16 Plusが微減となっている。
iPhone 16シリーズの具体的なバッテリ容量をAppleは公表していない。しかしプレスリリースには、「新しい内部デザインとiOS 18の先進的な電力管理機能により、より大きいバッテリは最適化され、バッテリ駆動時間が大幅に向上します」と記載されている。
実際iPhone 16シリーズのバッテリ駆動時間は、下記の通り1~4時間増えている。またMagSafeワイヤレス充電も最大15Wから最大25Wに引き上げられた。充電の頻度は少なく、充電時間が短くなっているのは間違いない。
- iPhone 16 Pro:最大23時間→最大27時間(約117%相当に向上)
- iPhone 16 Pro Max:最大29時間→最大33時間(約114%相当に向上)
- iPhone 16:最大20時間→最大22時間(約110%相当に向上)
- iPhone 16 Plus:最大26時間→最大27時間(約104%相当に向上)
このほかの進化点としては、全モデルで「風切り音の低減」、ビデオ内での声の聞こえ方を調整する「オーディオミックス」機能を実装。また16 Pro/16 Pro Maxは第2世代のクアッドピクセルセンサーを採用した48MP FusionカメラとA18 Proチップにより、4K 120fpsのドルビービジョンで撮影可能となっている。またスタジオ品質と謳う4マイクアレイも搭載している。
単純にカメラの数だけでなく、より高画質、高音質でビデオを撮影したいのであれば、16 Pro/16 Pro Maxのほうが有利なわけだ。
より細かなスペックについては、下記の表を参照してほしい。
iPhone 16 Pro | iPhone 16 Pro Max | iPhone 16 | iPhone 16 Plus | |
---|---|---|---|---|
OS | iOS 18 | |||
CPU | A18 Proチップ | A18チップ | ||
メモリ | 8GB | |||
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB | 256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB | |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ(6.3インチOLED、2,622×1,206ドット) | Super Retina XDRディスプレイ(6.9インチOLED、2,868×1,320ドット) | Super Retina XDRディスプレイ(6.1インチOLED、2,556×1,179ドット) | Super Retina XDRディスプレイ(6.7インチOLED、2,796×1,290ドット) |
通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、第2世代の超広帯域チップ | |||
WWAN | 5G(Sub6)、デュアルSIM(nanoSIM+eSIM) | |||
インターフェイス | USB Type-C(充電、DisplayPort、USB 3.0) | USB Type-C(充電、DisplayPort、USB 2.0) | ||
カメラ | メインカメラ(48MP、F1.78、24mm、第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正、100%Focus Pixels、超高解像度写真[24MPと48MP]に対応) 12MPの2倍望遠での撮影(12MP、F1.78、48mm、第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正、100%Focus Pixels) 超広角カメラ(48MP、F2.2、13mm、Hybrid Focus Pixels、超高解像度写真[48MP]) 5倍望遠カメラ(12MP、F2.8、120mm、7枚構成のレンズ、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正とオートフォーカス、テトラプリズムのデザイン) フロントカメラ(12MP、F1.9、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス) | メインカメラ(48MP、F1.6、26mm、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100%Focus Pixels、超高解像度写真[24MPと48MP]に対応) 12MPの2倍望遠での撮影(12MP、F1.6、52mm、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100%Focus Pixels) 超広角カメラ(12MP、F2.2、13mm、100% Focus Pixels) フロントカメラ(12MP、F1.9、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス) | ||
バッテリ駆動時間 | ビデオ再生:最大27時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大22時間 オーディオ再生:最大85時間 | ビデオ再生:最大33時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大29時間 オーディオ再生:最大105時間 | ビデオ再生:最大22時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大18時間 オーディオ再生:最大80時間 | ビデオ再生:最大27時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大24時間 オーディオ再生:最大100時間 |
バッテリ充電時間 | 約30分で最大50%(別売りの20W以上のUSB ACアダプタを使用) 最大25WのMagSafeワイヤレス充電(30W以上のアダプタを使用) 最大15WのQi2ワイヤレス充電 最大7.5WのQiワイヤレス充電 | |||
本体サイズ | 149.6×71.5×8.25mm | 163×77.6×8.25mm | 147.6×71.6×7.8mm | 160.9×77.8×7.8mm |
重量 | 199g | 227g | 170g | 199g |
防水防塵性能 | IP68 | |||
センサー | Face ID、LiDARスキャナ、気圧計、ハイダイナミックレンジジャイロ、高重力加速度センサー、近接センサー、デュアル環境光センサー | Face ID、気圧計、ハイダイナミックレンジジャイロ、高重力加速度センサー、近接センサー、デュアル環境光センサー | ||
安全のための機能 | 衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出、衛星経由の「探す」 | |||
セキュリティ | Face ID(顔認証) | |||
同梱品 | 本体、USB-C充電ケーブル(1m)、SIMピン | |||
カラー | ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウム、デザートチタニウム | ブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリン | ||
発売時価格 | 128GB版:15万9,800円 256GB版:17万4,800円 512GB版:20万4,800円 1TB版:23万4,800円 | 256GB版:18万9,800円 512GB版:21万9,800円 1TB版:24万9,800円 | 128GB版:12万4,800円 256GB版:13万9,800円 512GB版:16万9,800円 | 128GB版:13万9,800円 256GB版:15万4,800円 512GB版:18万4,800円 |
同じSoCならコンパクトなモデルのほうが高スコアを記録
16 Pro/16 Pro Maxは「A18 Proチップ」(高性能コア×2+高効率コア×4を搭載した6コアCPU、6コアGPU、16コアNeural Engine)、16/16 Plusは「A18チップ」A18チップ(高性能コア×2+高効率コア×4を搭載した6コアCPU、5コアGPU、16コアNeural Engine)を搭載している。
どちらも第2世代の3nm製造プロセスのプロセッサーで、Neural Engineは大規模な生成モデル向けに最適化。またシステムメモリ帯域幅が合計17%増加しているとのことだ。
今回は借用した4機種で下記のベンチマークを実施してみた。比較対象機種には「A17 Proチップ」を搭載した15 Pro、15 Pro Max、「A16 Bionicチップ」を搭載した15 Plusを使用した。各ベンチマークはそれぞれ3回計測し、その中でもっとも高いスコアを採用している。
- CPU/GPUベンチマーク「Geekbench 6.3.0」
- 3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark Wild Steel Nomad Light」
- 3Dグラフィックスベンチマーク「BASEMARK METAL」
- AIベンチマーク「Geekbench AI 1.1.0」
- ストレージベンチマーク「Jazz Disk」
- 総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark V10.0.6」
- YouTube動画を連続再生(輝度50%、音量50%)
まずCPU性能については、16 Proは15 Proに対してGeekbench 6のMulti-Core Scoreで約117%相当、Single-Core Scoreで約118%相当、16は15 Plusに対してMulti-Core Scoreで約128%相当、Single-Core Scoreで約126%相当のスコアを記録した。
CPU性能で16 Proは15 Proよりも最大15%、16は15よりも最大30%高速と謳われているので、ほぼそれに近いスコアを確認できたことになる。興味深いのが16 Proと16 Pro Max、16と16 Plusを比較した場合、例外はあるが全体的にコンパクトなモデルのほうがスコアはわずかに高かった。
一般的にはコンパクトな端末のほうが内部に熱がこもりやすい。しかし、今回のiPhone 16シリーズではコンパクトな端末のほうが外部への熱発散効率が高く、結果的により長くピークパワーを維持できている可能性がある。
次にGPU性能については、Geekbench 6において16 Proは15 Proに対してGPU Metal Scoreで約121%相当、16は15 Plusに対して約123%相当のスコアを記録。また、Basemark GPUにおいて16 Proは15 Proに対してOverallで約126%相当、16は15 Plusに対して約140%相当のスコアを記録している。
GPU性能で16 Proは15 Proよりも最大20%、16は15よりも最大40%高速と謳われているので、16のGPU Metal Scoreを除けば公表値を裏付ける結果となっているわけだ。
なお16 Pro/16 Pro Maxの「A18 Proチップ」はGPUコアが6基、16と16 Plusの「A18チップ」はGPUコアが5基と差別化されている。よって、16 Proは16に対して、Geekbench 6.3.0のGPU Metal Scoreで約118%相当、Basemark GPUのOverallで108%相当、3DMark Wild Steel Nomad LightのOverall scoreで113%相当の高スコアを記録している。
現状の3Dゲームにおいて最新iPhoneのGPU性能はオーバースペックに思えるが、今後登場するであろう、よりリッチな3Dゲームを最高画質でプレイしたいのであれば、16 Pro/16 Pro Maxを選んだほうがよいだろう。
AIベンチマークの結果はほぼ横並び。誤差以上の違いは見受けられない。同世代であればNeural Engineの性能については差別化が図られていないということになる。
ストレージベンチマークではやや不可解な結果となった。シーケンシャルリードについてはほぼ横並びなのだが、シーケンシャルライトについては16 Proのスコアが明らかにほかより低い。時間を置いて、複数回実行しても、同様の結果となった。
実は今回の4機種の中で、16 Proのみが1TBモデルであり、ほかの3機種は512GBモデルだ。1TBモデルのみ異なるメーカー、スペック、構成のSSDが搭載されており、「Jazz Disk」において低いスコアが出ている可能性がある。とは言え実使用で速度差を体感できることはまずないはずだ。
総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark V10」のスコアは、16 Proが1911461、16 Pro Maxが1857955、16が1774325、16 Plusが1766115となった。AnTuTu Benchmarkのランキングトップは「M4チップ」を搭載する「iPad Pro」で、スコアは2513305だ。
M4のトランジスタ数は約280億個。A18 ProチップとA18チップのトランジスタ数は非公表だが、「A17 Proチップ」が約190億個であり、製造プロセスを考慮するとそれからトランジスタ数が大幅に増加してはいないと思われる。
いずれにしてもA18 Proチップ、A18チップは、タブレットやノートブック、デスクトップに使われる「M4チップ」に対して健闘していると言えるだろう。
本体の発熱については、AnTuTu Benchmark V10実行中に前面と背面をサーモグラフィーカメラで計測したところ、下記のような結果となった。16 Proと16 Pro Max、16と16 Plusのどちらにおいても、コンパクトな端末のほうが表面温度は高いということになる。
ただし、前述の通り、ほぼすべてのベンチマークにおいてコンパクトな端末のほうがスコアは上回っている。表面温度が高いからといって、内部温度もそうであるとは限らないわけだ。
前面 | 背面 | |
---|---|---|
iPhone 16 Pro | 42.9℃ | 42.5℃ |
iPhone 16 Pro Max | 41.9℃ | 42.1℃ |
iPhone 16 | 44.3℃ | 42.1℃ |
iPhone 16 Plus | 42.9℃ | 41.0℃ |
バッテリ駆動時間については、ディスプレイの明るさ、スピーカーの音量を50%に設定したうえで、YouTube動画を5時間連続再生したところ、バッテリ残量は16 Proが70%、16 Pro Maxが76%、16が64%、16 Plusが75%となった。
また、バッテリ残量0%までの駆動時間については、16 Proが14時間12分33秒、16 Pro Maxが21時間40分16秒、16が12時間27分36秒、16 Plusが20時間36分57秒となった。
広角、超広角領域では今回の4機種はほぼ同等のカメラクオリティ
基本的なカメラ画質については、今回の4機種はほぼ同等のクオリティだと思う。イメージセンサーのサイズやレンズ構成などは異なるし、16 Pro/16 Pro Maxは超広角カメラで48MPモード撮影できるというアドバンテージがある。また、4K 120fpsのドルビービジョン、スタジオ品質と謳う4マイクアレイ、そして光学5倍望遠カメラも16 Pro/16 Pro Maxだけの機能だ。
実際にはイメージセンサーやレンズなどの性能はもっと大きいのかもしれない。しかし、ナイトモードで撮影した写真などを見比べてみると、現在のiPhoneのコンピュテーショナルフォトグラフィによるデジタル画像処理は、その差を感じさせないほどのレベルに達しているのだろう。
16 Proと16の価格差は3万5,000円だが、差別化ポイントは多岐に渡る
今回、iPhone 16シリーズの4機種を試用してみたが、16と16 Plusに注力されているというのが率直な感想だ。GPUコアは差別化されているが、A18 ProチップとA18チップのパフォーマンス差は少ない。特にNeural Engineはまったく同じ性能なので、Apple Intelligenceではほぼ同じ体験を得られるはずだ。
一方、16 Pro/16 Pro Maxのアドバンテージは、画面サイズ、120Hzのリフレッシュレート、常時表示ディスプレイ、光学5倍望遠カメラ、Apple ProRAW、最大4K@120fpsのProResビデオ撮影、スタジオ品質の4マイクアレイ、USB 3対応USB-C、LiDARスキャナー、1TBストレージモデル、チタニウムボディと多岐に渡る。
これらの中で必要な要素があるのであれば、16 Pro/16 Pro Maxを選ぶべきだ。16 Proと16の価格差は3万5,000円と決して小さくはないが、当然Proモデルであればより高い買い取り価格を期待できる。
ただ、ピンク、ティール、ウルトラマリンなどのポップなカラーが用意されているのは16と16 Plusだ。ボディが軽いのも16/16 Plusの美点だ。それらを踏まえて最適な1台を選んでほしい。