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ASUS、本格ゲーミングタブレット「ROG Flow Z13」。薄型筐体に12コアCPUやGeForce搭載

ROG Flow Z13

 ASUSは、CES 2022の開催に併せて、ROGブランドの最新ゲーミングノートを多数発表した。いずれも第12世代CoreやRyzen 6000シリーズといった最新CPUを搭載。この中でも「ROG Flow Z13」は、タブレットPCながら高性能なパーツ構成を採用するのが特徴となっている。

 「ROG Flow Z13」は14コアのCore i9-12900H、GeForce RTX 3050 Ti Laptop、メモリは最大16GBで5,200MHz駆動のLPDDR5、ストレージは最大1TBのPCIe SSD、Windows 11を搭載するタブレットPCで、カバー兼用のキーボードも利用可能。

 ディスプレイはGorilla glassでタッチ操作対応の13型。解像度は16:10の4K(3,840×2,400ドット)またはWUXGA(1,920×1,200ドット)。リフレッシュレートは前者が60Hzで、後者は120Hzとなる。Adaptive Syncにも対応するほか、輝度は500cd/平方mの明るさを持つ。

 タブレット本体にキックスタンドを備え、最大170度まで開くことが可能。さらに、外部GPUを接続可能なASUSの独自GPUボックス「XG Mobile」に対応しており、GeForce RTX 3080といったハイエンドGPUを搭載させることもできる。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C(DisplayPort 1.4とUSB PD対応)、USB 3.1、USB 2.0、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、XG Mobileコネクタ、スピーカー、音声入出力端子などを装備。

 本体サイズは302.8×204.8×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.1kg。

 このほか、昨年登場した360度回転式のヒンジを備えるゲーミング2in1「ROG Flow X13」も刷新。CPUがRyzen 9 5980HSから、同6900HSに変更された。こちらもXG Mobileをサポートする。