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Ryzen Threadripper PRO対応マザー「Supermicro M12SWA-TF」が国内販売

M12SWA-TF

 株式会社アスクは、Supermicro/SuperOブランドのRyzen Threadripper PRO対応マザーボード「M12SWA-TF」を26日19時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8万5,250円前後の見込み。

 同ブランドとしては初となるAMDプラットフォームのワークステーション向け製品。ECC RDIMM利用時で最大2TBまでのメモリを搭載可能なほか、PCI Express 4.0 x16スロットを6基搭載し、マルチGPU環境の構築に好適。

 また、最大64Gbpsに対応するM.2スロットや、AQC113Cコントローラによる10Gigabit Ethernetを備え、3Dレンダリングやディープラーニングといったさまざまな用途で高い性能を発揮するとしている。

 一方で、同社がサーバーで培ったServer DNAを受け継ぎ、高耐久/高信頼/高速信号伝搬/優れた電力効率を兼ね備えており、ワークステーションのみならずエンスージアストユーザーにも応えるとしている。

 チップセットはAMD WRX80で、ソケットはsWRX8、フォームファクタはExtended ATX。メモリはDDR4-3200×8(8チャネル)。ストレージインターフェイスはM.2のほかにU.2×2、SATA 6Gbps×4を備える。

 背面パネルインターフェイスは、USB 3.2、USB 3.1×4、USB 3.0×3、10Gigabit Ethernet、IPMI共用Gigabit Ethernet、シリアルポート、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。