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Supermicro、64コアのRyzen Threadripper PRO対応ワークステーション
2021年1月13日 12:32
Supermicroは12日(現地時間)、最大64コアのRyzen Threadripper PRO 3000WXシリーズに対応したワークステーションベアボーン「A+ SuperWorkstation 5014A-TT」を発表した。
「M12SWA-TF」というRyzen Threadripper PRO 3000WXシリーズ対応のExtended ATXマザーボードを搭載。このマザーボードは、CPUが持つPCI Expressレーンをフルに活用できるよう、PCI Express 4.0 x16スロットを6基も備えている。そのうえで、さらに4基のPCI Express 4.0 x4対応M.2、および2基のU.2を搭載するという、モンスター級のスペックを誇る。
メモリはUnbuffered Non-ECCのDDR4なら256GBまで、Registered ECCのDDR4なら最大2TBまで拡張可能。最大速度は3,200MHz。このほか、4基のSATA 6Gbps、1基の10Gigabit Ethernet、USB 3.2、USB 3.1×4、USB 3.0×3、AST2600によるBMC機能などを搭載する。
ベアボーンには2,000Wの80PLUS Platinum認証電源を搭載。ケースは「CSE-G7A-2000B」で、本体サイズは222×573×535mm(幅×奥行き×高さ)。