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OPPO、39,800円の防水+おサイフケータイ+4眼カメラスマホ「Reno3 A」

 オッポジャパン株式会社(OPPO)は、SIMロックフリースマートフォン新モデル「OPPO Reno3 A」を国内で発売する。6月16日15時より予約を開始し、6月25日より順次発売を開始する。価格は39,800円。

 OPPO公式楽天市場店や家電量販店、ECサイトでの販売に加えて、MNOでは楽天モバイルとY!Mobile、MVNOではIIJmio、AEONモバイル、エキサイトモバイル、X-mobile、QTmobile、goo Simseller、NifMo、nuroモバイル、BIGLOBEモバイル、Fiimo、UQモバイル、LINEモバイル、LinksMateから発売が予定されている。

 OPPO Reno3 Aは、「余裕が進化したスマホ」というコンセプトをもとに開発されており、従来モデルのOPPO Reno A同様に防水防塵機能やおサイフケータイなどの国内機能を網羅しつつ、4眼仕様のカメラや急速充電機能などの新機能を搭載することで魅力が高められている。

 背面カメラは、4,800万画素/F1.7のメインカメラに加えて、画角119度の超広角撮影に対応するF2.2超広角レンズ採用の800万画素カメラ、モノクロ撮影が可能な200万画素/F2.4モノクロカメラ、レトロなポートレート撮影が可能な200万画素/F2.4カメラの4眼構成となる。従来モデルの1,600万画素と深度計測用の200万画素の2眼構成から大きく進化するとともに、超広角レンズの採用によって、グループ写真や風景写真など撮影しやすくなった。また、夜景撮影モードとなる「ウルトラナイトモード」はメインカメラと超広角カメラの双方で対応している。

 前面カメラは、1,600万画素/F2.0レンズの組み合わせで、顔のパーツごとの美顔補正に対応する「A.I.ビューティ機能」に対応する。

 ディスプレイは、1,080×2,400ドット表示対応の6.44型有機ELパネルを採用。カバーガラスにはCorning製強化ガラス「Gorilla Glass 5」を採用するとともに、ディスプレイ下部には画面透過型の指紋認証センサーを搭載。ディスプレイ上部には従来モデル同様にインカメラ用の水滴型切り欠きがあり、画面占有率は89.9%に達する。

 内蔵バッテリ容量は4,025mAhと従来モデルから容量増となっている。加えて、新たに急速充電機能「Quick Charge 2.0」をサポートし、約30分で45%、約2時間でフル充電が可能となった。

 SoCはQualcommの「Snapdragon 665」を採用。RAMは従来モデル同様の6GB搭載するが、内蔵ストレージは従来モデルの倍となる128GBに増量しており、従来よりも多くのデータが保存可能となっている。

 OSはAndroid 10.0ベースのColorOS 7.1を採用。サードパーティ製アプリのダークモードに対応しており、バッテリ消費を抑えられるという。また、ゲームを快適にプレイできる「Game Boost 2.0」に加えて、画面表示性能を向上する「Frame Boost」、タッチ性能を向上する「Touch Boost」を組み合わせることで、スムーズで応答性の高いゲーム体験を実現するとしている。

 SIMスロットは、nanoSIM×2スロットを用意しており、一方のスロットはnanoSIMとmicroSDカードの排他仕様となる。対応バンドはFDD-LTEがB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28、TD-LTEがB38/39/40/41、WCDMAがB1/2/4/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHz。DSDVに対応しており、VoLTEはNTTドコモ、au、楽天モバイル、Y!Mobileに対応する。

 このほか、無線LANはIEEE 802.11ac、Bluetoothは5.0にそれぞれ対応。インターフェイスは、USB 2.0対応のUSB Type-Cを用意。センサーは磁気センサー、光センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロセンサーを搭載。位置情報はGPS/GLONASS/Beidou/GALILEO/QZSSに対応。microSDカードは最大256GBまで対応となる。防水はIP6X準拠、防塵はIPX8準拠。

 サイズは約74.1×160.9×8.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g。本体カラーはホワイトとブラックの2色を用意する。