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OPPO、Wear OS採用のスマートウォッチ「OPPO Watch」を発表
~アクティブノイズキャンセル対応の完全ワイヤレスイヤフォンも登場
2020年7月21日 15:31
オッポジャパン株式会社(OPPO)は、Wear OS採用のスマートウォッチ「OPPO Watch」および、完全ワイヤレスイヤフォンの「Enco W51」と「Enco W11」を発表した。スマートウォッチは8月下旬より、イヤフォンは8月上旬より販売が開始され、価格は順に25,800円、15,800円、5,800円。
OPPO Watch
OPPO Watchは、1.6型320×360ドットの有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ。本体色はシルバーミスト、ピンクゴールド、ブラックの3種類を展開する。
Googleのスマートウォッチ向けOS「Wear OS」を採用し、4,000以上のアプリに対応。3気圧防水機能を備え、水泳やランニングなどの各種フィットネス機能を搭載するほか、AIを利用して眠りの深さや時間を計測できる睡眠トラッキング機能もサポートする。
独自の急速充電規格VOOC Flash Chargeに対応し、75分間でフル充電が可能。通常使用で24時間、スマートパワーセーブモード(省エネモード)では最大2週間のバッテリ駆動時間を実現した。
無線通信はIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.2に対応。ストレージは8GBで、OSはAndroid 6.0以降またはiOS 12以降に対応する。
本体サイズは41.45×36.37×11.4mm(幅×奥行き×厚み)、重量は約30.1g。
Enco W51/Enco W11
Enco W51およびEnco W11は、左右同時転送方式を採用した完全ワイヤレスイヤフォン。高品質で低遅延、かつ安定した接続を実現したとする。製品名はアンコール(Encore)に由来し、読みはアンコーとなっている。
Enco W51は、電車内など騒音が多い環境での使用を想定し、フィードフォワード/フィードバック制御を組みあわせたアクティブノイズキャンセル(ANC)機能を内蔵。振動板にグラフェンコーティングを施し、音の立ち上がりとレスポンスの向上を図った。
そのほか、Qi無線充電やスマートフォンからのリバース充電にも対応。バッテリ駆動時間はイヤホン単体(ANC有効時)で約3.5時間、ケース併用で最大20時間。本体色はフローラルホワイトとスターリーブラックの2種類となる。
Enco W11は、通話に最適な音の伸びや低音から高音までの表現力が特徴。チタンコーティングの8mm径振動板を採用し、力強い低音域を実現したとする。
バッテリ駆動時間はイヤホン単体で約5時間、ケース併用で最大20時間。本体色はホワイトのみ。
なお、Enco W51およびEnco W11共通で、充電用インターフェイスはUSB Type-Cとなる。