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Zoomのビデオ会議、旧バージョンでは接続不可。アプリのアップデートで再び接続可能

〜授業や会議の直前でなく早めの対応を

 米Zoomは5月30日(現地時間)、予告どおり「AES 256bit GCM暗号化」をシステム全体で有効化した。そのため、バージョン5.0未満のZoomアプリはミーティングに接続できなくなる。

 Zoomアプリをバージョン5.0以降にアップデートすれば、これまでどおりにミーティングを主催したり参加することができる。授業や会議の直前にアップデートしようとすると遅刻の恐れがあるため、余裕を持って早めにアップデートするのが望ましいだろう。

 記事執筆時点でのZoomアプリの最新版はバージョン5.0.4。macOS版で仮想カメラが再び利用可能になり、iOS/Android版でビデオをミラーリングする設定が追加されたほか、細かい不具合の修正が施されている。

 Zoomアプリをバージョン5.0以降の最新版にアップデートする方法は、デスクトップ版とスマートフォン版で異なるが、公式サイトで手順が解説されている。