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Zoom、UI変更で会議のセキュリティ設定に即アクセス可能に。ミーティングIDの非表示化も

 Zoomは4月8日(現地時間)、ビデオ会議アプリ「Zoom」のUI変更やセキュリティアップデートを行なったと発表した。最新のバージョンは4.6.10。

 まず、ホストが会議のセキュリティ機能に即座にアクセスできるセキュリティアイコンを追加。このアイコンはホストおよび共同ホストのみ見えるようになっており、ミーティングのロック、待合室の有効化、参加者の削除や制限などが行なえる。これまで散らばっていたセキュリティ機能をまとめることで、より使いやすくすることを狙った。これにともない招待ボタンが参加者を表示するパネルに移動した。

 また、タイトルツールバーにミーティングIDを表示させなくすることで、スクリーンショットの投稿などでIDが外部に知られてしまうのを防げるようになった。さらに、ベーシックとシングルライセンスのプロアカウントでも待合室機能が標準でオンになったほか、ミーティングパスワードもオンにするなど、セキュリティ面での強化が行なわれている。