ニュース

Google、動画用AI編集ツール「Flow」を刷新。Nano Banana統合で素材を作りやすく

 Googleは、AIツール「Flow」のUIや機能を刷新。ストーリーの下書き、ビジュアル化、洗練まで単一のワークフローで実行できるようになったという。

 Flowは、生成AIを用いて、プロンプトに従った動画の生成、編集、合成などを行なえるAIツール。動画生成AI「Veo」などとさまざまな編集機能を組み合わせたもの。プロンプト通りの構図、指定した会話と違和感のないリップシンクなどを実現できるツールとして知られている。

 ワークフローの効率化のため、画像生成系機能「Whisk」と「ImageFX」をFlowに移行。これにより、Flowの中で画像生成AI「Nano Banana」による素材生成が可能になり、合成用素材やフレームとしてシームレスに動画へ組み込める。また、3月からはWhiskとImageFXでのすべてのプロジェクトとアセットをFlowへ転送可能になるという。

 新しく投げ縄ツールが追加され、画面上の特定領域に限定してプロンプトを適用可能になった。人物だけを指定して「男性を削除」と指示したり、場所を指定してオブジェクトを生成したりできる。

 また、クリップの長さの延長やカメラの動きの調整が容易になったほか、素材管理のためのアセットグリッドが一新された。

 Flowはクレジット制を採用しており、無料ユーザーは毎月100クレジットと毎日50クレジット、Google AI Proプランでは毎月1,000クレジット、Google AI Ultraプランでは毎月2万5,000クレジットを受け取れる。