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Zoom、ビデオ会議での仮想カメラ利用をMac版が再びサポート

 米Zoomは、5月24日に更新したZoomクライアントの更新内容について発表した。

 更新対象は、Windows/macOS/Linux/iOS/Androidの各Zoomクライアントで、更新後はバージョンが「5.0.4」となる。なお、iOSのみ、Appleの認証の関係でApp Storeに表示されるまでに時間を要する場合があるとしている。

 今回のアップデートでは、マイナーバグの修正のほか、macOSで仮想カメラを再サポートしたのが特徴。これにより、先日本誌で紹介したiOSアプリ「HX Camera」とmacOSソフト「NDI Virtual Input」(参照:iPhoneを高画質Webカメラにできるアプリ、5月末まで無料入手可能)の組み合わせなどでスマートフォンを仮想カメラにすることも可能となった。

 また、Androidでは一時的にUSBカメラのサポートを削除したほか、iOS/Android環境でビデオのミラーリング設定が有効となった。