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デル、Kaby Lake-G採用の2in1を7月13日に国内販売
~世界初の磁気浮遊式キーボードを採用
2018年6月15日 13:45
デル株式会社は、CPUにKaby Lake-Gを採用した15.6型2in1「XPS 15 2-in-1」を、7月13日に発売する。価格は未定。
CPUには、Radeon RX Vega Mグラフィックス搭載のCore i7-8705Gを採用。Radeon RX VegaベースのGPUに、4GBのHBM 2メモリを統合し、高いグラフィクス性能を実現。デルによれば同社史上最高性能の15.6型2in1になるとしている。
また、世界初の磁気浮遊式キーボード「MagLev」を採用。キーストロークは浅いが、しっかりとした入力打鍵感を実現。従来製品と比較して24%の薄型化を実現した。
さらに、薄型液晶ポリマーデュアルファン、3本の超薄型複合ヒートパイプ、化学合成グラファイト製ヒートスプレッダで放熱性を高めるとともに、超薄型GORE Thermal Insulationを採用し、負荷が高い場合でもパームレストの温度上昇を抑えるという。また、内蔵ジャイロと加速度センサーにより、PCが置かれている環境を認識し、本体の温度と性能の調整を行なう。
ベゼル幅を4.7mmに抑え、液晶はオプションでフルHDまたは4K解像度を選択可能。Adobe RGBカバー率100%の広色域、1,500:1の高コントラスト比、400cd/平方mの高輝度、視野角178度の低反射IPSパネルを採用する。
このほか「Dell Premium Active Pen」に対応し、4,096段階の筆圧検知をサポート。2基のThunderbolt 3も搭載する。