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日本HP、ひっそりとKaby Lake-G搭載2in1「HP Spectre 15 x360」を販売開始

HP Spectre 15 x360

 日本HPのホームページで、CPUにKaby Lake-Gを搭載した2in1「HP Spectre 15 x360」(型番:HP Spectre x360 15-ch000)が販売されている。販売開始は6月8日より行なわれていたようだ。税別価格は219,800円より。

 HP Spectre 15 x360は、“Kaby Lake-G”ことCore i7-8705Gを搭載した、15.6型のプレミアム2in1。2018年1月のCESで展示されていた。

 搭載されるCore i7-8705Gは、Kaby Lakeベースの4コアプロセッサと、Radeon RX Vega M GLグラフィックス、4GBのHBM2メモリを1チップに統合しているのが特徴。現時点でKaby Lake-Gを搭載した2in1として国内投入が決まっているのは、本製品とデルの「XPS 15 2-in-1」の2機種のみ。

 そのほかのおもな仕様は、メモリ16GB、Intel HM175チップセット、512GBまたは1TBのNVMe SSD、3,840×2,160ドット(4K)表示/タッチ/アクティブペン対応15.6型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proを搭載。Spectreアクティブペン2が付属する。

 インターフェイスは、Thunderbolt 3×2、USB 3.0、HDMI 2.0出力、SDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、200万画素Webカメラ+IRカメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。センサーは加速度、電子コンパス、ジャイロ。

 バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約11時間。本体サイズは約359×249×19~21mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.13kg。