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ASUS、ROGブランドの新型水冷クーラーや電源、802.11ax対応無線ルーターなどを発表

~ゲーミングノート新モデル「Strix SCAR II」と「Strix Hero II」も写真で紹介

 ASUSは6月4日(現地時間)、台北市内で記者会見を開催し、ROGブランドの最新製品を多数発表した。今回発表された新製品の目玉は、関連記事でも紹介しているスマートフォン「ROG Phone」だが、それ以外にもノートPCや水冷クーラー、802.11ax対応無線LANルーターなどの新製品も発表した。本稿ではそれらROG Phone以外の新製品を紹介する。

「Strix SCAR II」および「Strix Hero II」

 今回発表されたROGブランドのゲーミングノートPC新モデルが「Strix SCAR II」および「Strix Hero II」の2製品だ。詳しい仕様はこちらの記事(ASUS、6コアCPU/144Hzディスプレイ搭載のゲーミングノート)のとおりだが、2製品の間に外観の違いはほとんどない。見た目の違いは、キーボードの透明キーキャップの位置が異なっているぐらいだ。また、仕様面では搭載ディスクリートGPUなどに違いが見られるが、多くが同等となっている。そのため、基本的にはそれほど大きな違いのない2製品と考えていい。

・Strix SCAR II
Strix SCAR II
天板
正面
左側面
背面
右側面
底面
ディスプレイ。リフレッシュレート144Hz、1,920×1,080ドット表示対応の15.6型液晶
キーボード面。RGBバックライトを搭載し、Aura Syncで発色や発光パターンをコントロール可能
Strix SCAR IIはA、S、W、Dが透明キーキャップとなっている
天板にはROGロゴがあり、Aura Syncで発色や発光パターンをコントロール可能
本体前面にもAura Syncで発色や発光パターンをコントロールできるイルミネーションを用意
・Strix HERO II
Strix HERO II
天板
正面
左側面
背面
右側面
底面
ディスプレイ。仕様はStrix SCAR IIと同じだ
キーボード面。RGBバックライトを搭載し、Aura Syncで発色や発光パターンをコントロール可能
Strix HERO IIはA、S、W、Dが透明キーキャップとなっている
左がStrix HERO II、右がStrix SCAR II。外観は透明キーキャップの位置以外ほとんど変わらない

水冷クーラー「ROG Ryujin 360/240」および「ROG Ryuo 240/120」

 水冷クーラー新モデルとして発表されたのが、「ROG Ryujin 360/240」および「ROG Ryuo 240/120」の2製品4モデル。

 ROG Ryujin 360/240は、「ROG AIO Cooler」とされており、水冷ヘッド内部にファンを搭載し、周囲に風を送ることによってCPU周辺のVRMやM.2 SSD領域を冷却できる点が特徴。また、水冷ヘッドに「LiveDash」という1.77型有機ELディスプレイを搭載し、ROGロゴなどのGIFグラフィックスや各種システム情報などを表示できる点も特徴となる。もちろんAura Sync RGBイルミネーション機能も搭載。360mmラジエータモデルと240mmラジエータモデルを用意。

 ROG Ryuo 240/120は、コンパクトな水冷クーラー新モデルで、こちらも水冷ヘッドに1.77型有機ELディスプレイ「LiveDash」を搭載し、システム情報やGIF画像などを表示できる。Aura Sync RGBイルミネーション機能も搭載する。120mmラジエータモデルと240mmラジエータモデルを用意。

360mmラジエータ採用の「ROG Ryujin 360」
水冷ヘッドは、内部に空冷ファンを内蔵
内部のファンを利用してCPU周囲のVRMやM.2 SSDを冷却できる
水冷ヘッド表面には1.77型有機ELディスプレイを搭載し、システム情報やGIF映像を表示。Aura Sync RGBイルミネーションも搭載する
こちらは240mmラジエータモデルの「ROG Ryujin 240」
小型水冷クーラー「「ROG Ryuo 120」
こちらは120mmラジエータモデルだが、240mmラジエータモデルも用意される
水冷ヘッド中央に1.77型有機ELディスプレイを搭載。Aura Sync RGBイルミネーション機能も搭載している

80PLUS Platinum対応1,200W電源ユニット「ROG Thor 1200W Platinum」

 ROG Thor 1200W Platinumは、フルモジュラータイプの1,200W ATX電源ユニット。独自のサーマルデザインによって、一般的な1,200W電源ユニットよりも温度を低く保つという。また、側面に有機ELディスプレイを搭載しており、リアルタイムで消費電力を表示する。また、Aura Sync対応のRGBイルミネーション機能も搭載する。

ROG Thor 1200W Platinum
フルモジュラータイプで、出力は1200W。80PLUS Platinumに対応
ROG独自のサーマルデザインによって、競合製品よりも温度が低く保たれると紹介
側面の有機ELディスプレイに消費電力をリアルタイムで表示。Aura Sync対応のRGBイルミネーション機能も搭載している

USB Type-C接続のゲーミングヘッドセット「ROG Delta」

 ROG Deltaはゲーミングヘッドセット新モデルで、USB Type-C接続となる点が大きな特徴。PCだけでなく、スマートフォンやゲーム機など、USB Type-Cを備える機器で広く利用可能。また、ESS 9218 Quad DACを採用することで、より鮮明なサウンドを再生可能。ゲームでは、ノイズにかき消されることなく、敵の音を正確な位置で認識できるという。また、Hi-Res音源の再生もサポートしている。

USB Type-C接続のゲーミングヘッドセット「ROG Delta」
ROGロゴやハウジング周囲にはAura Sync対応のRGBイルミネーション機能を搭載
Hi-Res音源の再生もサポート
接続端子はUSB Type-C
ESS 9218 Quad DACを採用

IEEE 802.11ax準拠の無線LANルーター「ROG Rapture GT-AX11000」

 ROG Rapture GT-AX11000は、IEEE 802.11ax準拠の無線LANルーターだ。2.4GHz帯域×1、5GHz帯域×2のトライバンドをサポートしており、ASUSは世界初のトライバンド802.11ax対応ルーターとしている。

 2.4GHz帯域では最大1,148Mbps、5GHz帯域では802.11ax 4×4で最大4,804Mbpsの通信速度を実現しており、トータルで約11,000Mbpsのスループットが得られるという。そのため発表会では、10Gbpsルーターと紹介された。本体はかなりの大きさで、周囲に8本の大型アンテナを備える点も見た目にかなりインパクトがある。

IEEE 802.11ax準拠のトライバンド無線LANルーター「ROG Rapture GT-AX11000」