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コスパ重視ならコレ!3万円台までのおすすめSIMフリーAndroidスマホ【2025年春版】
2025年3月7日 06:21
メイン端末としてだけでなく、仕事用の2台目や子ども用など「安価なスマートフォンを買いたい」というニーズは多い。ただ、安価といっても中古は避けたい、よく分からないメーカーのものは避けたいなど、買うからには安くてもちゃんとしたものを選びたいとも考えている人は多いだろう。
特に最近は、以前のように高性能機種でも「他社からの乗り換えでの大幅な割引」にもあまり期待できない。また、スマートフォン自体も高騰化していることもあり、ある程度は元値が安く、そしてキャンペーンでさらに安価に買えるものの中から良いモノを選ぶことも少なくないだろう。
そこで今回は、家電量販店など一般的な販路で購入できるスマートフォンの中から、安くてもオススメできる機種をピックアップし紹介する。実売価格が安い順で並べているので、購入の参考にしてほしい。
1万円台とは思えない充実の機能
Xiaomi「Redmi 14C」
低価格なスマートフォンの中で、値段に対しての仕様や性能の評価が高いのがXiaomiの「Redmi」シリーズだ。その中でも最も安い「Redmi 14C」は、2万円以下で購入可能で、現在の市場の中でも最安クラスの1台だ。
最安クラスといっても最大120Hzのなめらかな表示が期待できるディスプレイや、約5,000万画素の高解像度カメラを搭載。また、インターフェイスも2023年モデルのRedmi 12CまではMicro USBだったが、Redmi 14CはUSB Type-Cに改められ、急速充電にも対応するなど使い勝手も改善している。
Redmi 14C | |
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CPU | MediaTek Helio G81-Ultra |
メモリ | 4GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 1,640×720ドット、約6.88型 |
カメラ | 背面:約5,000万画素 前面:約1,300万画素 |
バッテリ | 5,160mAh |
重量 | 約204.8~211.9g(カラーによる) |
実売価格 | 1万8,000円前後 |
3万円以下でミドルクラス並みの性能
モトローラ「moto g64 5G」
実売で3万円以下からと手を出しやすい価格設定ながら、エントリーモデルというよりミドルレンジクラスの性能を誇るのがモトローラの「moto g64 5G」だ。
約5,000万画素のメインカメラは光学式手ぶれ補正(OIS)に対応し、カメラ機能を重視する人でも満足できるだろう。ディスプレイもフルHD(1,920×1,080ドット)より広いフルHD+(2,400×1,080ドット)と、ここまで紹介した中では最も高精細だ。
moto g64 5G | |
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CPU | MediaTek Dimensity 7025 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,400×1,080ドット、約6.5型 |
カメラ | 背面:約5,000万画素広角+約200万画素マクロ 前面:約1,600万画素 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約177g |
実売価格 | 2万9,000円前後 |
耐水/耐久性を備え、急速充電にも対応
OPPO「OPPO A3 5G」
安価なスマートフォンとして、こちらも定番の顔ぶれの1台となるのがOPPOの「OPPO A3 5G」だ。
価格は3万円前後からと十分に安いのだが、指紋認証やおサイフケータイ、IPX4相当の耐水性能やMILスペック準拠の堅牢性など、機能がかなり豊富だ。独自の急速充電「45W SUPERVOOC」に対応し、バッテリも残量1%から50%までは約30分で充電できるなど、便利な機能も充実している。
OPPO A3 5G | |
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CPU | MediaTek Dimensity 6300 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 1,604×720ドット、約6.7型 |
カメラ | 背面:約5,000万画素広角+約200万画素深度 前面:約800万画素 |
バッテリ | 5,100mAh |
重量 | 約187g |
実売価格 | 3万円前後 |
子ども向け/高齢者向けモードで家族用にもばっちり
シャープ「AQUOS wish4」
シャープ・AQUOSシリーズのエントリーモデルとして登場したAQUOS wishもついに4世代目となり、定番モデルとして定着したといえるだろう。価格は3万4,700円前後と、馴染み深いメーカー/ブランドの割にはお手頃だ。
子ども向けの「ジュニアモード」、高齢者向けの「かんたんモード」も搭載しているため、家族用に購入する際に、使い方のレクチャーなども行ないやすい。最大2回のOSバージョンアップや長期間利用してもバッテリが劣化しにくいなど、最低限の機能でも長く使える要素も多く、選びやすい1台だろう。
AQUOS wish4 | |
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CPU | MediaTek Dimensity 700 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 1,612×720ドット、約6.6型 |
カメラ | 背面:約5,010万画素広角 前面:約800万画素 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約190g |
実売価格 | 3万4,700円前後 |
6.1型でコンパクト、ハンドソープで洗えて清潔も保てる
FCNT「arrows We2」
安価なスマートフォンは6型後半の大型ディスプレイを搭載しているものが多いのだが、FCNTのarrows We2は6.1型とコンパクトだ。子ども用に画面の大きなモデルは持ちにくそうと考えたとき、ちょうどいいサイズの1台だろう。
独自の落下試験を実施するなど堅牢性が高く、泡ハンドソープで洗っても大丈夫な設計など、汚れへの強さもほかの機種にはない強みだ。また、迷惑電話に対しけん制メッセージを自動で送る機能や緊急時の防犯ブザー機能も搭載しており、安さだけでなく安心機能重視であれば検討に値する1台だ。
arrows We2 | |
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CPU | MediaTek Dimensity 7025 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 1,560×720ドット、約6.1型 |
カメラ | 背面:約5,010万画素広角+約190万画素マクロ 前面:約800万画素 |
バッテリ | 4,500mAh |
重量 | 約179g |
実売価格 | 3万6,100円前後 |