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SIMフリーのAndroidスマートフォンおすすめ10選【2023年上期】
2023年2月17日 06:21
この春、新生活にあわせスマートフォンの新規購入や買い替えを検討している人は多いだろう。
キャリアショップや家電量販店で、大手事業者の回線と端末をセットで買う以外にも、最近のスマートフォン購入で検討したいのがSIMフリースマートフォンだ。
キャリアが取り扱っているモデルと同じモデルでもカラーバリエーションが違ったり、SIMフリースマートフォンでしか選べないモデルもあるなど、これから購入するスマートフォンに求めるものをより満たしてくれる出会いも多い。
そこで今回は、多種多様なSIMフリースマートフォンから価格帯や付加価値の部分で魅力的な機種を10機種選定しご紹介する。
moto g52j 5G
実売3万円台、回線契約と同時であれば1万円を切る価格で販売されていることもあるのがモトローラ・モビリティ・ジャパンの「moto g52j 5G」だ。
製品名の通り安価ながら5Gに対応するだけでなく、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応している点も見逃せない。
moto g52j 5Gの主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,460×1,080ドット、約6.8型 |
カメラ | 5,000万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ、1,300万画素前面 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約206g |
OPPO Reno7 A
SIMフリースマートフォンとして性能も機能もド真ん中といえる内容が好評のOPPO Reno Aシリーズの最新モデル「OPPO Reno7 A」。
おサイフケータイ、防水防塵への対応、最大90Hzの高リフレッシュレートのディスプレイはそのままに、新たにeSIMにも対応としっかり内容もアップデートされている。
この内容で価格も4万円を切るため、お買得度はかなり高い1台といえるだろう。
OPPO Reno7 Aの主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,400×1,080ドット、約6.4型 |
カメラ | 4,800万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ、1,600万画素前面 |
バッテリ | 4,500mAh |
重量 | 約175g |
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G
コストパフォーマンスに優れたSIMフリースマートフォンを多数リリースしているシャオミの中でも、特にお買得感が高いのがRedmi Note 11 Pro 5Gだ。
5,000mAhの大容量バッテリを搭載しながら、同梱している67WのACアダプタと組み合わせることで、バッテリがほぼ空の状態からでも1時間弱で100%まで充電できる。
また、メインカメラは約1億800万画素で、撮影を高画質化する工夫も設けられているのもコスパ重視のユーザーには嬉しい内容だろう。
Redmi Note 11 Pro 5Gの主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,400×1,080ドット、約6.67型 |
カメラ | 1億800万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ、1,600万画素前面 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約202g |
Google Pixel 6a
Googleが作ったスマートフォン「Google Pixel」の中でもスタンダードモデルの「Google Pixel 6a」もSIMフリースマートフォンの中では推せる1台だ。
スタンダードモデルといっても2021年モデルの「Google Pixel 6 / 6 Pro」と同じSoCを搭載しているため性能については申し分ない。
もちろん最新OSへのバージョンアップもいち早く行なわれるだけでなく、毎月配信されるアップデートでセキュリティ機能の向上や新機能の追加が行なわれるので、使っていく上での安心感も大きい。
Pixel 6aの主な仕様 | |
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CPU | Google Tensor |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,400×1,080ドット、6.1型 |
カメラ | 1,200万画素メイン+1,200万画素超広角、800万画素前面 |
バッテリ | 4,410mAh |
重量 | 178g |
Google Pixel 7
最新モデルのGoogle Pixel 7も今から選ぶSIMフリースマートフォンとしてはオススメの1台だ。
従来モデルに搭載されていたGoogleのオリジナルチップ「Tensor」が第2世代の「Tensor G2」へ更新され、強みであるAIを活かしたカメラや音声からの文字起こしがさらに優秀になっている。
夜景や星空の撮影は群を抜いてほかメーカーよりも優秀なので、手軽にキレイな写真を撮りたい人にはぜひ検討してほしい1台だ。
Pixel 7の主な仕様 | |
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CPU | Google Tensor G2 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,400×1,080ドット、6.3型 |
カメラ | 5,000万画素メイン+1,200万画素超広角、1,080万画素前面 |
バッテリ | 4,355mAh |
重量 | 197g |
AQUOS sense7
AQUOS senseシリーズの最新モデル「AQUOS sense7」は従来のローエンドの延長を脱し、フラグシップの「AQUOS R7」譲りの外観やカメラを売りにした1台に進化している。
従来比で66%も大型化した1/1.55インチのメインカメラのセンサーを搭載したことで暗いシーンでの撮影が得意になっただけでなく、オートフォーカス速度も従来比で2倍と、カメラ機能の強化はよく使うだけに嬉しい進化だ。
肌身離さず使うスマートフォンとして1週間の電池持ちや3年使っても大きい劣化しないバッテリという安心感も魅力的だ。
AQUOS sense7の主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,432×1,080ドット、約6.1型 |
カメラ | 5,030万画素メイン+800万画素超広角、800万画素前面 |
バッテリ | 4,570mAh |
重量 | 約158g |
Zenfone 9
大型化著しいスマートフォンの中で、ポケットにも入れやすく持ちやすい5.9インチのコンパクトなボディにフラグシップ性能とぎゅっと詰め込んでいるのがASUS Zenfone 9だ。
ハイエンドSoCの「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen1」を搭載。RAMも8GBと16GBから選ぶことができる。
もちろん性能だけでなくおサイフケータイや防水防塵といった機能にも対応しているため、メインの1台として使って不満が出ない1台なのは間違いないだろう。
Zenfone 9の主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 8+ Gen1 |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 2,400×1,080ドット、約5.9型 |
カメラ | 5,000万画素メイン+1,200万画素超広角、1,200万画素前面 |
バッテリ | 4,300mAh |
重量 | 約169g |
Xiaomi 12T Pro
「神ジューデン」とも宣伝されている急速充電に注目が集まるXiaomi 12T Pro。5,000mAhの大容量バッテリを搭載しているためスタミナは文句なしなのだが、それ以上にスゴイのはこのバッテリの充電速度だ。同梱される120W ACアダプタと組み合わせることで、ほぼ空の状態から100%までの充電速度はなんと19分という、信じられない速度で充電を行うことができる。
2億画素のカメラにQualcomm Snapdragon 8+ Gen1と文句なしの高性能を、バッテリの心配なく使い倒せるのがXiaomi 12T Proの魅力だ。
Xiaomi 12T Proの主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 8+ Gen1 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 2,712×1,220ドット、約6.7型 |
カメラ | 2億画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ、2,000万画素前面 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約205g |
ROG Phone 6
大手キャリアでは取り扱うことがない、SIMフリースマートフォンらしいジャンルが「ゲーミングスマートフォン」だ。
国内ではその代名詞的存在になっている「ROG Phone」の最新モデル「ROG Phone 6」もSIMフリースマートフォンを選ぶのであれば敢えて検討したい1台だろう。
スマートフォン向けの重たいゲームも余裕で遊び続けられるよう専用の冷却クーラーが用意されていたり、より遊びやすくするための専用ゲームパッド(コントローラ)といったオプションが充実している。
重たいゲームを思う存分遊べるよう基本性能はとにかく高いのだが、Proモデルを選ぶと「RAM 18GB」というほかのスマートフォンにはない怪物性能を手にできるのもゲーミングスマートフォンならではだろう。
ROG Phone 6(Pro)の主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 8+ Gen1 |
メモリ | 12GB/16GB/18GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 2,448×1,080ドット、約6.78型 |
カメラ | 5,000万画素メイン+1,300万画素超広角+500万画素マクロ、1,200万画素前面 |
バッテリ | 6,000mAh |
重量 | 約239g |
Xperia 1 IV
Xperiaの最新モデル「Xperia 1 IV」もSIMフリーモデルが用意されている。
超広角/広角/望遠のトリプルカメラ搭載で、望遠カメラは85mmから125mmの光学ズームにも対応している。
レンズ交換式カメラ「α」譲りのオートフォーカスや、プロユースにも耐えられる撮影アプリなど「写真」にこだわりたいユーザーにピッタリの1台だ。
またバリエーションとしてメインメモリを増量し、重量級のスマートフォンゲームをより楽しめる「Gaming Edition」も用意され、冷却機能を有した「Xperia Stream for Xperia 1 IV」というオプションも選べるのはカメラ以外も欲張りたいユーザーにも魅力的に映るだろう。
Xperia 1 IVの主な仕様 | |
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CPU | Snapdragon 8 Gen1 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 3,840×1,644ドット、約6.5型 |
カメラ | 1,220万画素メイン+1,220万画素超広角+1,220万画素望遠、1,220万画素前面 |
バッテリ | 5,000mAh |
重量 | 約185g |