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ソニー、SIMフリー版「Xperia 1 IV」投入。ゲーム用アタッチメントも登場
2022年9月12日 14:25
ソニー株式会社は、5G対応フラグシップスマートフォン「Xperia 1 IV」のSIMフリーモデル、専用ゲーミングギアの「Xperia Stream for Xperia 1 IV」、Xperia 1 IVと専用ギアのセット「Xperia 1 IV Gaming Edition」を16日に発売する。実売予想価格は順に17万5,000円前後、2万4,000円前後、19万円前後の見込み。
Xperia 1 IVは、同社がグローバル向けに5月に発表し、通信キャリアを通じて国内向けに6月から投入している6.5型フラグシップスマートフォン。SIMフリーモデルでは、Snapdragon 8 Gen 1、16GBメモリ、512GBストレージなどを搭載し、Nano SIM+eSIMによるデュアル5Gに対応するほか、ローカル5Gもサポートする。
背面カメラは16mm超広角、24mm広角、85~125mm望遠(光学ズーム対応)の3眼構成(ともに約1,220万画素)で、ともに120fps読み出し対応のExmor RS for mobileセンサーを採用。4K/120fpsによるスローモーション動画の撮影のほか、リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキング、本格的な動画撮影を実現するVideography Proを通じたライブ配信なども行なえる。
ディスプレイは6.5型で120Hz表示対応の有機ELパネルを搭載。タッチサンプリングレートは240Hzとなっており、滑らかな映像表示と応答性の高い操作性を実現したとする。また、ゲーム機能のSnapdragon Elite Gamingやゲームエンハンサーなども搭載し、ゲーム性能の最適化も図った。
そのほかXperia 1 IVでは、約1,220万画素前面カメラ、指紋認証センサー、ワイヤレス充電機能、microSDカードスロット、Nano SIMカードスロット、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC/FeliCa(おサイフケータイ対応)、IP68防塵防水、USB Type-C、3.5mmオーディオジャックなどを備える
対応バンドは5Gがn3/28/41/77/78/79、4GがBand 1/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/21/26/28/38/39/40/41/42、3Gが1/5/6/8/19、GSMが850/900/1,800/1,900MHz。
本体サイズは約71×8.2×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約185g。バッテリ容量は5,000mAh。
あわせて、ゲーム向けの専用アクセサリとなるXperia Stream for Xperia 1 IVも新たに用意。空気をディスプレイの前面まで届ける独自形状でスマートフォン全体を冷却できるほか、ドック機能としてUSB Type-CやHDMI、Ethernet、3.5mmオーディオジャックを装備。プロゲーミングチームSCARZ監修のもと、長時間でも持ちやすいデザインと表面加工を採用した。
本体サイズは約185×39×80mm(同)、重量は約142g。