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NASA、発見した新天体「TRAPPIST-1」の画像を公開

 NASAは8日(米国時間)、2017年2月における発表で有名となった赤色矮星「TRAPPIST-1」の観測データを含む、K2ミッションの観測データ群を公開した。これにより、11×11ドットという極めて粗い画像ではあるが、地球から約40光年も離れたTRAPPIST-1の外観を見ることができる(NASAの発表については"NASAの発見は、7つもの地球サイズの惑星を持つ星系。内3つは生命居住可能領域に"も参照)。

 また、公開されたデータは補正などを受けない未加工のデータであるが、地上の観測施設によるさらなる観測を助ける目的で今回の公開に至った。補正を受けたデータは2017年5月をめどに公開される見通し。