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不適切な音声入力を伏せ字(***)にするWindows 11 Insiderの新機能

 米Microsoftは19日、Windows 11 24H2のRelease PreviewチャネルのInsider向けに、ビルド26100.4188(KB5058499)をリリースした。

 このビルドでは、音声アクセス機能が改善された。また、音声入力機能において、不適切な言葉が入力された際にそれをアスタリスク(*)で伏せ字にする「不適切な言葉をフィルター」機能が実装される。

 また、スマートフォン(iOS/Android)でOneDriveのファイルの作業をWindows 11側で再開する機能、Microsoft Intuneを介した省電力機能の設定、ディスプレイ設定の下におけるHDR機能のラベルの明確化、ナレーターの改善、Copilot+ PCにおける自然言語による設定項目の検索といった機能を新たに実装。複数のバグ修正も行なわれた。

 このほか、Windowsキーを押しながらクリックすると現れる「Click to Do」をプレビューとして新機能を搭載。この実装プレビューで段階的に展開するため、利用できない場合があるとしている。