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レノボ、933gに軽量化した13.3型「ThinkPad X13 Gen 6」など新型ノートを国内投入

ThinkPad X13 Gen 6

 レノボ・ジャパンは、重量1kgを切ったモバイルノート「ThinkPad X13 Gen 6」をはじめとした、国内向けのThinkPadシリーズ新製品を発表した。本日より順次販売が始まっている。

ThinkPad X13 Gen 6

 ThinkPad X13 Gen 6は、日本のユーザーの声に応え、最小約933gから軽量設計を実現した13.3型モバイルノート。Core Ultra 200U/Hシリーズ搭載モデルは5月上旬、Ryzen AI PRO 300シリーズ搭載モデルは6月中旬以降の発売を予定しており、価格は未定。

 前世代からさらなる狭額縁化を図りモバイル性能を高めたほか、500万画素Webカメラや360度集音マイクを標準搭載するなど、ハイブリッドワークに向けた強化を図った。Thunderbolt 4やUSB 3.2 Gen 1、HDMIなど、業務で必要となる場面の多いインターフェイスも備える。

 そのほか主な仕様は、最大32GBメモリ、最大1TB SSD、13.3型1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Proなどを搭載。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1、Wi-Fi 7、Bluetooth、HDMI、500万画素Webカメラ、音声入出力など。4G/5Gモデムも選択可能。

 本体サイズは約299.3×207×9.85~17.75mm、重量は約933gから。

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 Aura Edition

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 Aura Edition

 「ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 Aura Edition」は、Core Ultra 200V/U/Hシリーズ搭載の14型コンバーチブル2in1。Core Ultra 200Vシリーズ搭載モデルの価格は39万7,100円から。200U/Hシリーズ搭載モデルは4月下旬以降の発売を予定しており、価格は未定。

 Intelとの協力で開発を進めたAura Editionに属する製品。ユーザーによる交換も可能な57Whの大容量バッテリを内蔵。オプションでLenovo Yoga Penも用意しており、ペン入力も行なえる。

 そのほか主な仕様は、最大64GBメモリ(200U/H)、最大2TB SSD、14型の2,880×1,800ドット有機ELまたは1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Proなどを搭載。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Wi-Fi 7、Bluetooth、HDMI、最大800万画素Webカメラ、音声入出力など。4G/5Gモデムも選択可能。

 本体サイズは約312.8×217.65×15.49mm、重量は約1.3kgから。

ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition

 また、同じくX1シリーズから、すでに販売中の14型モバイルノート「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」にもCore Ultra 200U/H搭載モデルが4月下旬以降追加される予定。

ThinkPad T14s 2-in-1 Gen 1

ThinkPad T14s 2-in-1 Gen 1

 「ThinkPad T14s 2-in-1 Gen 1」は、Core Ultra 200U/Hシリーズ搭載の14型コンバーチブル2in1。ユーザーが交換できる58Whバッテリやプライバシーシャッター付き500万画素Webカメラなどを特徴とする。6月上旬の発売を予定しており、価格は未定。

 そのほか主な仕様は、最大64GBメモリ、最大1TB SSD、14型1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Proなどを搭載。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Wi-Fi 7、Bluetooth、HDMI、500万画素Webカメラ、音声入出力など。4G/5Gモデムも選択可能。

 本体サイズは約313.6×222.8×12.86~21.6mm、重量は約1.4kgから。

ThinkPad T14s Gen 6

ThinkPad T14s Gen 6

 「ThinkPad T14s Gen 6」は、既存のSnapdragon搭載モデルに加え、Core Ultra 200V/U/Hシリーズ搭載モデル、Ryzen AI PRO 300シリーズ搭載モデルが登場。豊富なプロセッサラインナップから選択できるのが特徴となっている。

 Core Ultra 200Vシリーズ搭載モデルの価格は32万1,200円から。それ以外のCore Ultra/Ryzen搭載モデルは6月上旬以降の発売を予定しており、価格は未定。

 そのほか主な仕様は、最大64GBメモリ(Core Ultra 200U/Hモデル)、最大1TB SSD、14型の2,880×1,800ドット有機ELまたは1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Proなどを搭載。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Wi-Fi 7、Bluetooth、HDMI、500万画素Webカメラ、音声入出力など。4G/5Gモデムも選択可能。

 本体サイズは約313.6×219.4×11.4~19.75mm、重量は約1.25kgから。

ThinkPad T14 Gen 6/T16 Gen 4

ThinkPad T14 Gen 6

 「ThinkPad T14 Gen 6」は、Core Ultra 200V/U/HシリーズまたはRyzen AI PRO 300シリーズ搭載の14型ノート。本体にGigabit Ethernetを備えるなど、豊富なインターフェイスを備えるほか、ユーザーによる交換可能バッテリを採用する点も特徴。16型モデルにあたる「ThinkPad T16 Gen 4」も用意する。

 どちらもCore Ultra搭載モデルは5月上旬、Ryzen搭載モデルは4月下旬の発売を予定している。価格はともに未定。

 そのほか主な仕様は、最大64GBメモリ、最大2TB SSD、2,880×1,800ドット有機EL(14型のみ)/1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Proなどを搭載。

 インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth、HDMI、500万画素Webカメラ、音声入出力など。4G/5Gモデムなども選択可能。

 本体サイズおよび重量は、14型が約315.9×223.7×10.9~21.95mmで約1.38kgから、16型が約359.7×250.8×11.8~23.65mmで約1.76kgから。

ThinkPad T16 Gen 4