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100万トークン対応コーディングLLM「GLM-5.2」公開、来週オープンソース化

 Z.aiは6月13日、コーディングと長期エージェントタスクに特化したAIモデル「GLM-5.2」を公開した。最大100万トークンのコンテキストウィンドウに対応し、1回の応答で生成できる出力トークン数は最大128K(131,072トークン)となる。GLM-5.2の詳細なアーキテクチャやベンチマーク数値は本稿執筆時点で公表されていないが、Z.aiは公式Xで、前世代の長期エージェントタスクへの強さとコーディング能力を継承したうえで強化したモデルだと位置付けている。

 本稿執筆時点では、コーディング向けサブスクリプション「GLM Coding Plan」のプラン契約者向けに提供が開始されている。単発で利用できる従量制APIと一般向けチャットボット、Hugging FaceでのMITライセンスでのモデルウェイト公開は、いずれも来週中に開始する予定だ。

 GLM-5.2は、コーディングと長期エージェントタスクに特化したAIモデル。GLM-5シリーズは、2月公開の「GLM-5」、4月公開の「GLM-5.1」と続き、わずか4カ月で3世代目の更新となる。GLM-5.2の詳細なアーキテクチャは公表されていないが、前世代のGLM-5.1は、総パラメータ7440億でアクティブパラメータ数400億のエキスパート混合モデル(MoE)アーキテクチャを採用している。

 前世代のGLM-5.1がSWE-Bench Proで58.4%を記録してGPT-5.4(57.7%)やClaude Opus 4.6(57.3%)を上回った。オープンウェイトモデルにおけるSWE-Bench Proのスコアは現在、MiniMax M3(59.0%)、Kimi K2.6(58.6%、最新のKimi K2.7 Codeのスコアは未公表)、GLM-5.1(58.4%)が僅差の激戦区となっており、GLM-5.2のスコア次第では同シリーズが首位を奪う展開も視野に入る。