Core Ultra 200V搭載になった第7世代「Surface Laptop」登場

Surface Laptop 7th Edition for Business(13.8型)

　Microsoftは1月30日(米国時間)、法人向けにCore Ultra 200Vを搭載したモバイルノート「Surface Laptop 7th Edition for Business」シリーズを発表した。米国では2月18日に発売され、価格は1,499.99ドルより。日本国内での税別価格は23万8,800円から。

　第7世代を冠したSurface Laptopは、2024年5月にSnapdragon X Eliteを搭載したモデルとして投入されたが、今回はCore Ultra 200Vを搭載した。

　内蔵NPUはCopilot+ PCに準拠し、さまざまなAI処理をローカルで実行可能。13.8型または15型反射防止タッチディスプレイを搭載し、Dolby Vision IQへの対応、120Hzの高リフレッシュレート、輝度は600cd/平方m、コントラスト比1,300:1が謳われている。また、表面にGorilla Glass 5を搭載。

　「Surface Laptop 13.8" 7th Edition for Business」は2,304×1,536ドット表示対応の13.8型PixelSense Flowディスプレイを搭載。本体サイズは301×220×17.5mm、重量は1.35kg。バッテリは54Whで、駆動時間はビデオ再生で20時間、Web閲覧で12時間。

　日本国内で用意されている構成および価格は以下の通り。

• Core Ultra 5/16GB/256GB/プラチナまたはブラック - 23万8,800円
• Core Ultra 5/16GB/512GB/プラチナ - 25万3,800円
• Core Ultra 7/16GB/256GB/プラチナまたはブラック、英語キーボード選択可 - 26万8,800円
• Core Ultra 7/16GB/512GB/プラチナ - 28万3,800円
• Core Ultra 7/32GB/512GB/ブラック、英語キーボード選択可 - 34万3,800円
• Core Ultra 7/32GB/1TB/プラチナ - 37万3,800円

　「Surface Laptop 15" 7th Edition for Business」は2,496×1,664ドット表示対応の15型PixelSense Flowディスプレイを搭載。本体サイズは329×239×18.26mm、重量は1.66kg。バッテリは66Whで、駆動時間はビデオ再生で22時間、Web閲覧で14時間。

　日本国内で用意されている構成および価格は以下の通り。

• Core Ultra 5/16GB/256GB/プラチナまたはブラック - 26万8,800円
• Core Ultra 5/16GB/512GB/ブラック/スマートカードリーダ - 29万1,300円
• Core Ultra 7/16GB/256GB/プラチナまたはブラック/英語キーボード選択可 - 29万8,800円
• Core Ultra 7/16GB/512GB/プラチナ - 31万3,800円
• Core Ultra 7/32GB/512GB/ブラック/英語キーボード - 37万3,800円
• Core Ultra 7/32GB/512GB/ブラック/スマートカードリーダ - 38万1,300円
• Core Ultra 7/32GB/1TB/プラチナ - 40万3,080円

　ディスプレイ以外の主な仕様はほぼ共通で、CPUはCore Ultra 5 236V/238V(NPU性能は40TOPS)またはCore Ultra 7 266V/268V(同48TOPS)、メモリは16GBまたは32GBのLPDDR5x、ストレージは256GB/512GB/1TBのリムーバブル/PCIe 4.0対応のSSD、OSはWindows 11 Pro。

　インターフェイスはThunderbolt 4 2基、USB 3.2(Genは不明)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、1080p対応Webカメラ、3.5mm音声入出力、Surface Connectポートなどを搭載する。15型ではさらにmicroSDカードスロットを備え、一部地域ではオプションでスマートカードリーダも選択できる。