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Adobe、UI改善やM1 Macでのエンコード品質を向上するPremiere Pro向けアップデート

初期設定ワークスペースを改善

 Adobeは、UI周りの改善やGPU支援機能強化などを図ったPremiere Pro「バージョン22.5」の提供を開始した。

 本バージョンでは、作業に応じて右から左へ進んでいく分かりやすいレイアウトを採用した初期設定ワークスペースや、縦型ビデオ向けのワークスペースを実装。また、プロキシとソースメディアを見分けやすくするプロキシバッジを追加し、プロキシファイルの標準ファイル形式をProResに変更した。

 また、エッセンシャルグラフィックスでは、ストロークやシャドウにグラデーションを加えられるようになり、より高度なエフェクトが作成できるようになった。性能面では、ズーム、複製、球面、波形ワープなどのエフェクトにおいてGPU高速処理が利用可能となったほか、Apple M1搭載MacにおけるH.264およびHEVCのエンコード品質の向上を図っており、Intel Macと同等となったとしている。

ストロークやシャドウにグラデーションを適用できるように