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Google Chromeのサイト分離機能における脆弱性など2件が修正

 Googleは、Google Chromeの最新バージョン「86.0.4240.198」を公開した。Windows/Mac/Linux向けに、数日から数週間をかけて順次提供される。

 バージョン86.0.4240.198では、V8における不適切な実装に関する問題(CVE-2020-16013)と、独立したプロセスでWebサイトを読み込むことでセキュリティを高める「サイト分離(Site Isolation)」機能における解放済みメモリ使用の問題(CVE-2020-16017)を修正。ともに深刻度はHighとなっている。