やじうまミニレビュー
通販時代の必携小物。段ボールストッカー
2022年4月20日 06:08
筆者はかなりの通販利用者だ。PC周辺機器や家電などは言うに及ばず、洗剤やシャンプーなどの日用品、そして食料品も、お茶(ペットボトル2L×8本入り)、nosh(毎週8食)など、様々なものを通販で買っている。店舗で買うのは、日持ちしない生ものや、洋服(実物を見たり試着したい)くらいだろうか。
コロナ前は持ち帰れるサイズのものなら、会社に送って、持って帰ることもあったが、コロナを機にほぼ100%在宅勤務となり、サイズや頻度を気にしなくて良くなり、そもそも外出も減ったということで、通販の利用度はさらに加速した。
そこでちょっと問題となるのが、空き段ボールの処理だ。もちろん、梱包テープなどは剥いで、畳んでおくのだが、床に置きっぱなしはなんともみっともない。もちろん定期的に捨てているが、これだけ頻繁に通販を利用していると結構なペースで貯まっていく。いくつも重ねていると、見た目は本当にゴミ山でしかない。
うちのマンションは24時間ゴミ捨てが可能なのだが、さすがに1つ1つ捨てに行くのは面倒だ。と言うことで、空き段ボールは、普段ほとんど使っていない部屋に置いていて、日常的には目に付かないこともあり、特に対策はしないできた。
そんな中みつけたのが、株式会社伸晃の「ダンボールストッカー」という製品だ。機能的には、台車に柵と段ボールのストッパーが付いただけの極めてシンプルなものだが、畳んだ段ボールを縦に収納できるのがツボだ。これで段ボールが占める床面積を減らせるし、整頓もされる。組み立ても3分もあれば終わる。価格は約3,500円。
台車付きなので、たくさん段ボールを立てかけても移動は楽だし、台車の内部にビニールひもやハサミなどを収納できるのもポイントが高い。段ボール下の狭い隙間に手を通す必要はあるが、段ボールを立てかけたままビニールひもで縛ることもできる。
ちなみに、この製品を使い始めてから出番がなくなったが、筆者が小学生くらいの頃に母親から習った段ボールや雑誌などを紐で簡単に括る方法を紹介しておく。