Windows 11便利テク
Windows 11のウィジェットに好みの情報を表示する方法
2021年11月22日 07:05
思わずクリックしたくなるニュースが目に飛び込んでくる
Windows 11のウィジェットは、最新のニュースをチェックするのに便利なツールだ。タスクバーのボタンをクリックすると、画面左側にカード状のニュースがずらりと表示される。
見出しの付け方が巧妙で、思わずクリックしたくなるニュースが表示されることが多く、ちょっとした息抜きに眺めるのに重宝する機能だ。
ウィジェットを利用する
画面は、上部に表示されるウィジェットと、その下に続くフィードの2部構成となっており、ウィジェットは標準で[天気][ウォッチリスト][フォト][スポーツ]が表示される。
ウィジェットを追加するには、[ウィジェットの追加]をクリックし、一覧から選択するだけと簡単だ。標準では[ファミリーセーフティ][Outlookカレンダー][ヒント][エンターテイメント][eスポーツ]の5つが用意されている。
各ウィジェットは、右上に表示されている[…]からカスタマイズすることが可能で、表示する内容を好みに合わせて変更することができる。それぞれに表示される情報は以下の通りとなる。
フィードを利用する
画面下のフィードの部分は、インターネット上で提供されているWebサイトの情報を集めたものとなる。
元になっているのは、2021年9月に開始された「Microsoft Start」と呼ばれるニュースフィードサービスだ。もともとは、「Microsoftニュース」として提供されていたもので、AIおよび人間によって収集された様々なジャンルのニュースが組み合わせて提供される。
表示される内容を変更したいときは、右上のアカウントアイコンをクリックして[ウィジェットの設定]画面を表示し、画面下の[関心の個人用設定]をクリックする。
Microsoft Startの設定ページが表示されるので、[国内]や[ビジネス][テクノロジー]など、表示したいトピックを選択すればいい。
また、フィードに表示されるカードの[…]をクリックすると、関連するニュースを増やしたり、減らしたり、配信元をリストから削除したりすることができる。
最初のうちは、雑多なニュースが多いため、あまり有用に思えないのだが、単にニュースを閲覧するだけでなく、コツコツと好みのニュースを増やすように設定したり、好みではない配信元を削除したりしていくことで、次第に自分好みのニュースのみが厳選されて表示されるようになる。そのため、こまめに使うようにするといいだろう。