インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村茉実の「逆転裁判2」、今回"も"セーブし忘れ地点からの再開
2023年9月30日 08:01
こんにちは～、奥村茉実です! 今回も引き続き「逆転裁判2」をプレイ。カプコンから2002年に発売されたゲームですが、「逆転裁判123成歩堂コレクション」として、Steamにて2019年に発売され、2,990円で購入可能です。前回は久しぶりに逆転裁判特有のイライラを味わいました。癖になるといういい意味のね(笑)。今回はスムーズなプレイに戻りたいのだが!?
いつも通りロードをしてゲーム再開! でも、なんか見覚えある……。聞き覚えある……。待ってえええええええ! 私これ前回セーブしないで終わっている!?
はい、ということで前回の終盤部分をやり直し(笑)。もう私ってなんでいつもこうなの……。セーブし忘れてた部分の記憶はあまり残ってなかったものの、幸い短めのパートだったのですぐ復帰可能でした(笑)。
さぁ、気を取り直して再開です! 前回は謎に包まれたまま終わったところが多かったので、今回全てスッキリさせたい。
まず会ったのはハルミちゃん。ハルミちゃんに関してのモヤモヤといえば、やはり前回ナルホドにくれた、真宵ちゃんしか持っているはずのない対面の間の鍵について。どこで拾ったのだろう……? さらにこの子はあの時間どこで何を……?
これは私にとっても謎でしたし、ナルホドにも謎だったよう。ハルミちゃんにそのことを聞いてみると、出た、サイコ・ロック! ロックが2つついているので、2つのアリバイを解く材料を集めないと。ただ、この段階でロックは解けず、ひとまず保留。ハルミちゃんに例の鍵を突きつけると、焼却炉で拾ったと言います。焼却炉を調べるように匂わせてきたので、早めに向かわないと。
焼却炉がある渡り廊下に行くと、ぶりっ子代表のノドカがいました。今は焼却炉関係を片付けたいから、他の話は進めないでくれ(笑)。ここで目を焼却炉へ向けると、焼却炉に真宵ちゃんの装束のようなものが挟まっている!? これは気になる!
その後は、奥にあった「子供」と書いてあるヒビだらけのツボに注目。ノドカによると、そのツボは家宝のようで、ここの霊媒道の創始者であるキョウコの魂が宿っているそう。
そしてノドカにも事件のことを聞いていくと、またまたサイコ・ロック! ここもロックは2つ。まだ1つ目のロックさえ解くのが難しかったので、これもいったん保留しますが、お姉さん以外の事件がどうこう言われました。
次に留置所へ行くと、真宵ちゃんがいて、ハルミちゃんの話をしてくれました! どうやら事件の日の霊媒準備中、一緒にマリつきで遊んだと言うのです! これは保留にしていたハルミちゃんのサイコ・ロックを解けるのでは……!? マリは控えの間の衣装箱にあるとのことで、すぐ向かいます。
控えの間に行くと、言われていた通りマリをゲット! そして、衣装箱に穴が開いていることも発見。しかも高さ20cmのところに。対面の間にあった屏風に開いている穴と同じ! これは怪しい。これって誰かが中に入っていて、中から撃った説もあるかも。
そしてハルミちゃんのサイコ・ロックをまた解きに行きます。1つ目のロックは、ハルミちゃんは当時どこにいたか、次に何をしていたかでした。これは渡り廊下とマリをそれぞれ突きつけました。すると1つはロック解除成功。
2つ目のロックは、その時に何が起きたのかでした。知らねえよぉ! と思っていましたが、ここでふと閃きが! マリでツボを割ったのでは? ということで、ヒビだらけのツボを突きつけると、大正解!
でも、次にどうして割れたことが分かるのか聞かれました。いやいやヒビだらけやん!? 割れている理由は、ツボに書いてある「子供」という文字がヒントになるよう。
私の頭の中は、「割れたら中にいるキョウコの魂が逃げるよね? 生き返ったキョウコも事件の関係者?」という考えが浮かぶばかり(笑)。悩みに悩んでいったん、割れた理由のところで、キョウコ本人を突きつけました。するとまさかの話が進んだのです!
キョウコは漢字で「供子」と書くようで、割れた時にハルミちゃんは怒られると思って、必死にくっつけましたが、まさかの漢字を逆にくっつけたそう。いやいや私の中のキョウコは「京子」とか「恭子」だったので絶対に思い付かないよ! 勝手に接着剤とか探していましたわ!
ここでまたナツミさん登場。なんとノドカの話を急に教えてくれたのです。彼女は以前入院していたと言い、その時の病院の住所を教えてくれました。いきなり何……(笑)。
早速その病院に向かうと、明らかにヤバい院長ホッタが登場。話を聞いてもそこまで口を開いてはくれないけど、ナルホドの会話の中に、脅せばなんとかなりそう的なことが書いてあったので、素直に証拠品として持っていたナイフなどを突きつけました。が、そういうことではなかったそう(笑)。
逆にノドカに、院長を突きつけもしましたが、全く動じず。まさかと思って、今までただ持っていただけの弁護士のバッジを見せてみると、それでビビりまして、口を開いてくれました(笑)。
ここに運ばれてきた時ノドカは、正直ひどい状況だったらしく、その時彼女が持っていた免許証の写真をもとに、手術である程度元の姿に治したのだとか。さらに原因となる事件についての記事も渡してくれました。彼女は、事故の車の助手席に乗っていたそうです。さらにさらに余談ですが、単なるこの親父は院長でありながらもノドカのファンだとか。オエッ。
ここで早速ノドカの元へ戻り、ロック解除挑戦へ。まず、誰の交通事故かという問いに関しては、ノドカ本人を突きつけます。次に、なぜ自分が事故にあったと分かるのかを聞かれたので、院長からもらった記事を出すと、同じような人は他にも存在すると言われました。ので、入院していたことが分かる院長が持っていた免許証の写真を渡します。すると、1つ目のロック解除! そしてその事故で死亡したのは、姉のミミだと言い、2人で同じ事故にあったことが証明! これで全てのロック解除です!
ここで以前、たまにこの世に降りてくる、真宵ちゃんの姉、チヒロさんにも3つのロックがかかっていることを思い出しました。ここからはチヒロさんのロック解除に!
1つ目のロックは、自分は誰の情報を隠しているかでした。キミコが正解でした。2つ目はそう思う理由です。キミコが怪しい証拠と言われるとパッとは思いつかず、諦めて外に再度聞き込みなどをしました。
正解は対面の間の鍵でした。やはり真宵ちゃんが持っていたはずなのに、それが焼却炉にあるなんておかしい。それをできるのは、真宵ちゃんをあの時介抱していたキミコだけなのです。
ただそれでは甘いと言われ、もう1つ証拠を探します。ここで焼却炉にあった真宵ちゃんの装束の布切れを突きつけます。真宵ちゃんは装束のたもとに鍵を入れていたようなので、同じタイミングで捨てられてもおかしくないです。その後、真宵ちゃんは別の装束に着せ替えられたのですね。
最後3つ目! おばさまがキリサキを殺害するのに必要だったもの。最初は証拠品から選んでいましたが、人物もあり得るということで、怪しいノドカを選ぶと、見事3つ目のロックも解除です!
さぁやっと裁判! 始めの証言者キミコにいろいろ聞いていきますが、そこまで進まず。
次の証言者はノドカ。彼女は霊媒中に控えの間で寝ていたら、姉のミミが来たと言います。そして自分は睡眠薬を飲まされて殺されたと言います。ただそれ以前に、亡くなった姉が姿を見せたことに全く驚いていないことが、ナルホドの胸に刺さりました。ノドカはいろいろと言い訳をしていますが、やはりおかしい。
ここで、返り血の付いた装束を着ている姉を見て何も思わないわけがないと思い、証拠の写真を突きつけました。それでもまだ折れなかったけど、こちらも諦めません。その後、姉と対面の間に向かったと言うので、向かう途中に何か怪しいことはなかったか聞きますが、全くなかったと言います。
ただ、前にハルミちゃんが、ちょうど霊媒中は渡り廊下で壊してしまったツボを直していたと言っていた……。これを見なかったわけがないのです! そこを突くと、急にノドカが焦り始めました。
さらに控えの間に寝ていたなら知っているはずのない、対面の間にはキミコしかいなかったという途中の発言。これは渡り廊下すら通っていないその場にいた人の発言です。ではどこにいたのか? それはもちろん対面の間の、屏風の後ろの衣装箱の中です。だって屏風と同じ高さに銃弾の穴があるんですもん!
ここからはその時の様子が明らかにされていくのですが、若干自分の考えとは違うところもありました(笑)。
まず隠れていたノドカは箱の中で、真宵ちゃんの装束を着ていたみたいです。そして霊媒中の2人にこっそり近づき、真宵ちゃんを睡眠薬で眠らせ、キリサキをナイフで刺す。次に真宵ちゃんを箱に隠して、あたかも真宵ちゃんが罪を犯したかのようにする。
ただここで、まだ生きていたキリサキが銃を撃ってきて、屏風や箱にも穴が開いたのです。そしてその銃を奪い、キリサキを撃ち返した、という流れのよう。
だいぶ進展したけど、まだどうしてノドカはキリサキを殺したのか、キミコとはどう関係するのかなど、謎が残ります。そしてここでいったん裁判は休憩に。スッキリするところまで終わらせたかったのですが、自分でも事態を整理できていないので、今回はここまでとしました。
次回はこの事件を完結させ、新しい事件にも取り掛かりたいところです!