インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

黒田瑞貴、コンシューマ向け名作RPG「クロノ・トリガー」に挑戦

 こんにちは、黒田瑞貴です! 今回プレイするゲームはRPGの金字塔、1995年にスーパーファミコン用ソフトとして、スクエア・エニックスから発売された「クロノ・トリガー」です! 1999年にプレイステーション版、2008年にニンテンドーDS版が発売、他にもスマートフォン版なんかもあります。沢山のプラットフォームで遊べるクロノ・トリガーですが、今回は2018年配信開始されたSteam版が1,980円で購入可能です。

この連載ではマウスコンピューターさんの「G-Tune E5」を利用しています。主な仕様は、Core i7-11800H、メモリ16GB、SSD 512GB、GeForce® RTX 3050 Laptop、15.6型フルHD液晶を搭載しています。
クロノ・トリガー

 聞いたことはあるけど、正直プレイは一度もしたことがなくて、どんなゲームかも知らないので、正真正銘の初見プレイになります。有名作品でいつか触ってみたいと思っていたので、とても楽しみです!

 起動してみると、どこか懐かしいオルゴールのBGMが流れオープニングムービーが始まりました。写真立てを眺めるところからのスタートなんですが……。

 うぉぉぉおおおおおお!

オープニングムービーのワンシーン

 鳥山明さぁぁあああああん!!!!最初からこれは、すごいテンション上がりますね! しかもこれ、プレイステーションに移植された時に追加されたムービーらしく、画質もかなり綺麗でアニメーションとしても最高でした。レトロゲーム記事ですが、レトロ感は一切ないですね(笑)。普通にアニメ見てる感覚でした。

 少し長めのオープニングなんですが、後半はスクエニの本気に引くほどでした。クオリティが高くて何度でも見られます。もしスーファミ版プレイ済みの方で、このムービーを見た事ない方がいたら、ぜひここだけでも見てほしいです。何も知らない私がこんなに食い入るように楽しめたので、かなり感動しちゃうと思います!

 この最高な鳥山明さんのイラストに加え、ストーリーはドラゴンクエストシリーズの生みの親、堀井雄二さん。システム考案にファイナルファンタジーシリーズ生みの親、坂口博信さん。いや、スクエニさん……、かなりやばい面子揃えちゃってるじゃないですか!!!!

キャラクターデザインは鳥山明さん!

 この有名クリエイター3人がタッグを組んだ"ドリームプロジェクト"から生まれたRPGがクロノ・トリガーです。確かにドリーム過ぎるし、調べれば調べるほどやばいゲームなのがわかります!

 オープニングで最高潮にテンションを上げたところで、早速ゲームプレイに移ります! 始めに戦闘方法(バトルモード)、グラフィック、操作方法(インターフェース)を選びます。

 この戦闘方法がよくあるターン制ではなく"アクティブタイムバトルVer 2"という仕様で、戦闘中は常に時間が流れキャラクターのHPゲージの下にあるバーが満タンになるとコマンド入力が可能になります。敵の位置も刻々と変化するので、その場その場にあった行動が必要です。熟考できるターン制よりもスリルがある戦いができます!

 操作方法はゲームパッドとキーボードにも対応してくれていて、私はキーボードでプレイしていきます!

操作はゲームパッドとキーボードに対応

 次に主人公(プレイヤー)の名前を決めていきます! もちろんここは、私、黒田瑞貴のゲームネーム"クロミ"でいかせて頂きます♪

主人公
名前はもちろんクロミ

 名前をつけると、いよいよストーリーが始まります。「名作はベッドから起きるって決まってるな~」なんて思いながら、幼馴染の名前もこのタイミングで聞かれるので、決めていきます。私は悩んだ末に、左手に持っていた、サンマルクカフェのチョコクロワッサンから、チョコクロって名前にしました。なかなか可愛い名前を思いつきました!

幼なじみのルッカ
名前はチョコクロに変更

 家の外に出ると、森や大きな教会、アイテムショップや宿屋。広場もあって、「いかにも王道RPG!」といった感じです。その中でも町長のやしきでは、バトルシステムについてや細かい操作方法など、このゲームをプレイしていく上で必要な事を教えてくれる初心者の館になっていました! 説明書を読まない私には、ゲームの中に説明機能を入れてくれるのはありがたいです!

家の外

 町の人と話していると、今日はガルディア王国建国1,000年記念のお祭りなんだそうで、会場の「リーネ広場」に行ってみることに。

 リーネ広場では、ミニゲームと、ここでしか使えない通貨があり、ミニゲームで勝ったらこの独自通貨がもらえます。この広場内でのみその通貨を使用できることになっていて、もちろん、脱線しがちな私はこのミニゲーム勝つまでやりました。みなさんレースのミニゲームをやるなら、賭けるのは4番以外がいいですよ! 8回やっても当たりませんでした!!!

勝つまでやったレースのミニゲーム

 ほかにも突然戦闘になってしまうロボットや、出店があってにぎやかなお祭りになっていました。まだ何もしてないけど、すでに楽しい……。

 そしてこの会場の奥に行くと、女の子マールとぶつかってしまいます。

 ぶつかった衝撃で女の子が大切にしているペンダントを落としてしまい、それを返すことでこの子もパーティーに加わる事になります。ということで恒例の名前決め、今回は地球グミにしました! 漢字にも対応しているので、名前の自由度がかなり高いです('ω')! 5文字までなので、本名フルネームとかもいけます!

次なるパーティーメンバーはマール
名前は地球グミに変更

 名前を決め、さらに広場の奥に行くと幼馴染のチョコクロ(ルッカ)がなにか怪しげな実験をしています。転送装置を作っているみたいで、そこに新しくパーティに加わった地球グミ(マール)が乗り込みます。実験は失敗し、地球グミがどこかに消えてしまい、それを追いかけて主人公も転送装置へ……。

広場の奥の転送装置

 転送され着いた先は森でした。地球グミ(マール)は見当たりません……。地球グミを探して森を抜けると、ガルディア王国にそっくりな町が広がっていました。人々に話を聞くと、どうやら400年前のガルディア王国に飛ばされたみたいです。

400年前のガルディア王国に飛ばされました

 お城に行くためにガルディアの森に入ると、モンスターが攻撃を仕掛けてきます!

 攻撃方法は2種類あり、通常の"たたかう"と、MP(マナポイント)を消費する“技”があります。技には1人で戦うもの以外にも2人、3人の連携技もあり、その場にいるパーティーメンバーと協力して大技を出すことができます! まだまだ序盤ですが、私もチョコクロ(ルッカ)との2人技「火炎車輪」を覚えました! 技には攻撃範囲の概念があるので、できる限り沢山の敵を巻き込めそうな時に打つのが良かったです。

チョコクロ(ルッカ)との2人技「火炎車輪」

 ガルディアの森を抜けて町の中心にある大きな城に入ると、居ました!!地球グミ!!なんと地球グミは、現在のガルディア王国の地球グディア王女だったらしく、この時代の王妃の子孫らしい。地球グディア王女……。むちゃくちゃ言いづらい……。

 この時代の実際の王女はさらわれてしまっていて、そっくりな地球グミがこの時代の王女だと勘違いをされてしまっている状況で、このままこの時代の王女が魔王に殺されてしまったら、未来の地球グミもやばい!

 この時点で普段ストーリーを全て飛ばす私は、少し混乱してきました( ³⌓³)!!

この時代の実際の王女がさらわれてしまっていて、そっくりな地球グミがこの時代の王女だと勘違いをされる

 ちなみに気になるセーブ機能ですが、お家の中以外なら、どこにいてもセーブできました! やさしさ設計だ('ω')!

セーブは家の外ならできる新設設計

 ここでセーブをして終了! みなさんかなり続き気になるんじゃないでしょうか!?私は「名作ってすごいな……」とただただ感動しています。まだまだ序盤も序盤なので、これから一気に進めていこうと思います!

 今回もご清覧ありがとうございました♪

963の記事用クロノトリガー配信1回目!